かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

9 / 182
標的9 大空怒ります!

「何度も言わせないで頂戴!!」

 

リアスがイッセーに叫ぶ

 

「じゃあ俺を眷属から外して下さい!!」

 

「お黙り!!」

 

イッセーの意見もリアスに通じず

 

「部長」

 

朱乃がそう言うと朱乃はリアスに何か耳打ちする

 

「部長!!まだ話は!!」

 

「イッセーあなたはポーンを弱い駒だと思ってるわね?」

 

「え?」

 

リアスがそう言うとポーンの能力について話す

 

「つまりプロモーションすれば俺が朱乃さんと同じ力を使えたりするって事ですか?」

 

「本来はね、でも今のイッセーの力じゃ耐えられないでしょうね」

 

「じゃあ木場や小猫ちゃんの力なら…?」

 

「可能ね」

 

「それともう1つ、神器(セイクリッドギア)は思いの強さが強いほど神器(セイクリッドギア)は答えてくれるわ」

 

リアスがそう言うと

 

「じゃあ裕斗あとは頼んだわよ」

 

「はい」

 

朱乃と一緒にどこかへ言ってしまう

 

「さてと話は終わりったとことで行きましょ

うか…イッセー先輩」

 

「ツナお前…」

 

「俺だってあの時アーシアを護れなかった…それ

にここで行かなきゃリボーンに怒られるしね」

 

「リボーン…?」

 

「俺の家庭教師、じゃあ行きますかアーシアを

救いに」

 

「ツナ…ありがとな」

 

そう言うと二人がアーシアを救いに行こうとすると

 

「僕も行くよ」

 

「え…木場」

 

「木場先輩…?」

 

木場が行くと言うと驚くイッセーとツナ

 

「君たちは僕の仲間だしね…それに部長は認めたんだよもちろん僕にフォローしろっていう意味で」

 

「木場先輩…ありがとうございます」

 

ツナがお礼を言うと

 

「私も行きます」

 

「こ、小猫ちゃん!?」

 

「塔城さん…!?」

 

今度は小猫が行くと言ってさらに驚くイッセーとツナ

 

「3人だけでは不安です」

 

「ありがとう塔城さん俺たちの為に」

 

ツナが小猫に笑顔でお礼を言うと

 

「別にお礼なんていりません…!!」

 

ほんの少し顔を赤らめる小猫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてアーシアが捕らえられている教会

 

「ここにアーシアが」

 

「急がなきゃ」

 

一誠とツナが呟く

 

「じゃあ準備はいいね?」

 

「おう!!」

 

「はい!!」

 

木場が尋ねるとイッセーとツナが返事する

 

「えい…」

 

すると小猫が扉が蹴りでぶっ飛ばす

 

「相変わらず凄い…」

 

「ああ流石小猫ちゃん…」

 

小猫のパワーに驚くツナとイッセー

 

「誰もいない…」

 

「油断しないで誰かいる…」

 

イッセーと木場が呟くと

 

「あそこです…」

 

小猫が指さすと

 

「いやぁーお見事さん、いよーう感動敵な再会

だねぇ…」

 

はぐれ神父フリードが出て来る

 

「てめぇらアーシアたんを助けに…」

 

フリードがそう言いかけた時

 

「グハ!!」

 

フリードがぶっ飛ぶ

 

「悪いがお前と話してる時間はない」

 

ツナが(ハイパー)化しフリードをぶっとばしたのだ

そしてフリードは気絶していた

 

「早くいくぞ、アーシアを助けに行くんだろう」

 

「「「…」」」

 

あまりの瞬殺劇に呆気に取られるイッセーと木場と小猫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして地下祭壇場

 

「この中か…」

 

「おそらく堕天使とはぐれ神父がいるだろう、

覚悟はいい?」

 

「当たり前だ、そのくらい覚悟の上だ」

 

木場が尋ねる

 

「そうかい流石綱吉君」

 

「なんか…ツナが別人に見えるな」

 

「私もそう思います」

 

(ハイパー)化したツナの態度を見て呟くイッセーと小猫

 

そして扉を開くと

 

「ようこそ悪魔の皆さん」

 

そこにはレイナーレやはぐれ神父たちがいた

 

「せっかくの感動的な再会だけど…もう儀式は終

わったの」

 

レイナーレがそう言うと磔台に捕らえアーシアはぐったりしていた

 

「そんな…」

 

「アーシア…」

 

ショックを受けるツナとイッセー

 

「さぁ力は手に入れたわ、もうあなた達には用は

ないわ消えて」

 

レイナーレがそう言うとはぐれ神父たちが4人を襲ってくる

 

「そんな…アーシア」

 

ショックを受け腰を抜かすイッセー

 

するとツナははぐれ神父たちに向かって歩いて行く

 

「綱吉君!!」

 

「何をする気ですか…!?」

 

ツナの行動に驚く木場とイッセー

 

「悪魔め滅ぼしてくれるわ!!」

 

「死ね!!」

 

一斉にツナに斬りかかるはぐれ神父たちだが

 

「き、消えた!?」

 

「一体どこに!?」

 

そこにツナはいなかったツナはアーシアの目の前にいた

 

「何!?いつの間に!?」

 

ツナの気配を全く感じなかったレイナーレは驚く

 

「全く見えなかった…!!」

 

木場もツナのあまりの速さに驚いている

 

「アーシア…」

 

ツナが呟くとアーシアを解放しまた一瞬でイッセ

ーたちの元に戻るそしてアーシアを寝かせる

 

「イッセー…退路は俺たちが護るアーシアを連れていけ」

 

「ツナ…すまねぇ!!」

 

ツナがそう言うとイッセーはアーシアを連れていく

 

「レイナーレ…俺はお前を絶対に許さねぇ!!」

 

「許さない?人間ごときに私が負けると思う?」

 

「アーシアはいい奴だったなぜあんな事を!?」

 

「あの子はただの道具よ、私を馬鹿にした奴らを見返す為の道具にすぎないのよ、でもあの子は幸せになれたはずよ、この私がこの能力を使ってあげるんだから」

 

「道具!?幸せ!?ふざけるな!!アーシアは俺の友達だ!!」

 

ツナの怒りが頂点に達する

 

「お前の…お前のくらだない野望のせいでアーシアは…アーシアは死んだんだ!!」

 

未来でユニが死んだ時のようにツナは涙を流し、

周りに竜巻が発生し堕天使たちが吹っ飛ぶ

 

「レイナーレ!!お前だけは!!お前だけは!!」

 

「こいつは一体何者!?本当に人間なのか!?」

 

この現象に驚くレイナーレ

 

「僕と戦ったときとは全然違う…あの子が死んだことが原因か…」

 

「あいつを殺せ!!」

 

レイナーレが命じると一斉にツナに向かって行く

 

「いくよ小猫ちゃん」

 

「はい…」

 

木場と小猫がツナを護ろうと加勢しようとするが

 

「XBURNER!!」

 

ツナの怒りのXBURNERが堕天使たちを襲う

 

ドォオオン

 

「こ、これは…!!」

 

「…!!」

 

木場と小猫が驚くのも無理もないツナのXBURNER

によってはぐれ神父どころか教会が粉々になって

いたのだから

 

「何なのこの力…!!あんなもの喰らったら回復する前に消される!?」

 

やばいと思ったレイナーレはその場から逃げる

 

「逃げたか…」

 

「お疲れ綱吉君、随分派手にやったね」

 

「というかやり過ぎです」

 

「す、すまない」

 

木場と小猫がそう言うと謝るツナ

 

「たぶん、レイナーレは一誠のところへ行った

後はイッセー次第だ」




なんか木場と小猫ちゃんがいた意味がなくなっちゃいました。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。