かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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標的82 ディオドラ来ました!

ディオドラとのレーティングゲームの日が近づき

部員はバアル家とグラシャラボラス家の試合の映

像を見ていた

 

そして試合を見終ると

 

「凄い…サイラオーグさんってこんなに凄かったんだ」

 

「ああ…」

 

ツナとイッセーがサイラオーグの戦いを見て呟く

 

「先に言っておくが、ディオドラに勝ったら、そ

の次はサイラオーグだぞ」

 

「「「「!?」」」」

 

アザゼルからの情報に部員は驚く

 

「ツナお前も悪魔になればよかったのにな、そしたらこんな強い奴と戦えたのにな」

 

「嫌だよ!!こんな強い人と戦ったら死んじゃうよ!!」

 

リボーンの言葉にツナは顔が真っ青になりながら答える

 

「だがわからねぇな、こいつも悪魔なはずなのに何で魔力を使わず体術で戦ってるんだ?」

 

リボーンが疑問に思っていた事をアザゼルに尋ねる

 

「こいつは才能がなかったんだよ、バアル家に伝わる滅びの力を獲られなかった、だから凄まじい修行で天才どもを追い抜いたのさ」

 

「努力が天才を上回るって奴か…」

 

アザゼルの説明を聞きリボーンは納得する

 

「サイラオーグさんは誰よりも努力してんだ…」

 

「お前だって同じなはずだぞ」

 

「え?」

 

「お前は歴代のボンゴレのボスの中で最弱だっ

た、でもお前だって努力して歴代の誰もが辿り

つけなかった死ぬ気の到達点に辿りついたじゃねぇか」

 

「リボーン…」

 

リボーンの言葉に少し感動する

 

「まぁ死ぬ気の到達点までいけたのは俺の指導のおかげだがな」

 

「結局自分の自慢話かよ!!」

 

今ツナは少しでもリボーンの言葉に感動してしまった事に後悔してしまう

 

すると部室に転移魔方陣が表れる

 

「アスタロト…」

 

朱乃が魔方陣の紋様を見て呟くと

 

「ごきげんようディオドラ・アスタロトです、アーシアに会いにきました」

 

「(やっぱりだ…この人やばい!!)」

 

ディオドラの笑みを見た瞬間ツナの超直感がやばいと警告する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

「リアスさん単刀直入に言います、僧侶(ビショップ)のトレードをお願いしたいのです、僕が望むリアスさんの眷属はアーシア・アルジェント」

 

するとディオドラはアーシアのほうへ視線を向ける

 

「こちらが用意するのは…」

 

「ゴメンなさい私はトレードする気はないない

の、単純にアーシアを手放したくないの」

 

「それは能力?彼女自身が魅力だから?」

 

「どっちもよ、私は彼女を妹のように思っているわ」

 

「部長さん!!」

 

リアスの言葉にアーシアは感動してしまい嬉しい用意だ

 

「わかりました今日は帰ります、けど僕はあきらめません」

 

するとディオドラは椅子から立ちあがるとツナの

ほうを見ると

 

「さっきから僕の事を変な目で見るのは止めてくれないかな?人間の分際で」

 

「!!」

 

ディオドラはツナに対して本性を現す

 

「そんな事を言わないでください!!」

 

するとアーシアはディオドラにビンタをかます

 

「成る程わかったよ…なら赤龍帝」

 

「何だよ?」

 

今度はディオドラはイッセーのほうを見ると

 

「次のゲーム、僕は赤龍帝の兵藤一誠を倒そう、そしたらアーシアは僕の愛に答えて欲し…」

 

「お前に負けるわけねぇだろ!!」

 

「そうか…赤龍帝兵藤一誠、次のゲームで僕は君を倒そう」

 

「ディオドラ・アスタロト、俺の後輩を侮蔑した事を後悔しろ!!俺はお前を倒す!!」

 

ディオドラとイッセーはお互い睨みあいながら宣言する

 

そしてディオドラが転移魔方陣で帰ろうとすると

 

「おい」

 

「何だい?」

 

ディオドラが振り向くとリボーンがディオドラに

殺気を放ちながら銃を向けていた

 

「ディオドラとか言ったな、お前が何を考えてい

るかは知らねぇが俺の生徒を…人間の力を舐めるなよ」

 

「そうかい…肝に命じておくよ」

 

リボーンが殺気を放っていても顔色一つ変えずディオドラは魔方陣で帰っていく




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