かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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標的70 新たなかてきょーです!?

 

 

 

 

 

 

冥界合宿が終わりイッセーの家に帰ってきた一同

 

 

そしてツナはリボーンに教えられながら数学の宿題をやっていた

 

「この公式を使って解いてみろ」

 

「えっと…3かな?」

 

「違うぞ」

 

ツナが答えるとリボーンが手に持っていたスイッチを押すと

 

ドーーーーン

 

「んぎゃーーー!!」

 

するとツナが爆発する

 

「何で間違えるたびに爆発させられなくちゃいけないんだよ!!」

 

「前に言ったじゃねぇか、これが俺のやり方だぞ」

 

「だからそのやり方は間違ってるだろ!!」

 

「次の問題いくぞ」

 

「無視すんなよ!!」

 

ドーーーン

 

「んぎゃーーー!!」

 

再び爆発がツナをおそう

 

「うるせぇ、ごちゃごちゃ言ってねぇでさっさとやりやがれ」

 

「し、死ぬ…」

 

この後もリボーンの仕打ちは続いていきツナの部

屋から爆発音と断末魔がイッセーの家に響いていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方ツナの以外のみんなは既に宿題を終わせリビングで残りくつろいでいた

 

「なぁ…なんか爆発音と断末魔が聞えるんだが…気のせいか?」

 

「気のせいじゃないな…あきらかにこれはツナの断末魔じゃないか…?」

 

「でも、確かツナさんは夏休みの宿題をしていたはずじゃあ…」

 

「宿題をするのに普通、断末魔と爆発音が聞えるかしら…?」

 

「ツナ君、大丈夫かしら?」

 

「…大丈夫じゃない」

 

ツナの部屋から聞えてくる断末魔と爆発音を聞きイッセー、ゼノヴィア、アーシア、リアス、朱乃、小猫が呟く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして不安になった一同はツナの部屋に向かう

 

「おーいツナ…開けるぞ」

 

イッセーがツナの部屋の扉を開けると

 

「ぎゃーーーー!!」

 

電流がツナを襲うそしてツナは倒れてしまう

 

「これは…また派手にやったわね…」

 

「なぜ宿題をやるだけでこうなるんだ…?」

 

「…本当に宿題してたの?」

 

リアスとゼノヴィアと小猫が呟くとなぜか部屋に

鉄球が落ちていたり床や壁には槍や矢、ナイフが

ささっていた

 

「ツナさんしっかりしてください!!」

 

アーシアが瀕死状態のツナを回復させている

 

「だいたい宿題やるだけなのに何でこんな戦場跡地みたいになるんですか!!」

 

「これが俺のやり方だぞ」

 

「こんな事をやる家庭教師がどこの世界にいますか!!」

 

「ここにいるぞ」

 

イッセーのつっこみをさらりと受け流すリボーン

 

「う、う~ん…」

 

「ツナさん大丈夫ですか!?」

 

「大丈夫ですよアーシア先輩…なんか綺麗なお花畑が見えるんですけど…そこに死んだはずのおじいちゃんが向こうで手をふってるんです…」

 

「大丈夫じゃないじゃないですか!!」

 

「三途の川が見えてるじゃねぇか!!」

 

「ツナ!!しっかりなさい!!」

 

「君は小猫をおいて死ぬというのか!!しっかりするんだ!!」

 

瀕死状態のツナにアーシアとイッセーとリアスとゼノヴィアが必死に声をかける

 

「ったく…これじゃ話になんねぇな」

 

リボーンが呟くと朱乃が

 

「なら私がツナ君の家庭教師になってあげますわ」

 

「いいのか?」

 

「ええ、ツナ君と二人っきりで勉強だなんて燃えますわ❤」

 

「…二人っきり?」

 

朱乃のこの言葉に小猫が反応する

 

「…私もツナ君の家庭教師になります」

 

「あら別に家庭教師なら一人でいいんじゃないかしら?」

 

「…そういう朱乃先輩こそ、受験勉強とかしたほうがいいんじゃないですか?」

 

「心配ご無用ですわ」

 

すると小猫と朱乃は火花を散らす

 

「こりゃ面白そうだな、いいぞ」

 

リボーンも承諾し小猫と朱乃がツナに勉強を教える事になった




久しぶりにオリジナルの話を書きました。

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