グレモリー邸
「リアスお嬢様おかえりなさいませ」
メイドたちがリアスを迎える
「し、城だ…」
「で、でかい…」
「ひぃいい…人がいっぱい…」
一誠とツナとギャスパーが呟くと
「お早いお着きでしたね」
グレイフィアが出迎えると
「リアスお姉様!」
「ただいまミリキャス大きくなったわね」
ミリキャスと呼ばれた少年が飛び出すとリアスはミリキャスの頭を撫でる
「この子は…?」
「ミリキャス・グレモリーです」
「サーゼクス様のご子息!?」
ミリキャスが自己紹介すると一誠が驚く
「サーゼクス様の子供って事は…部長の甥って事か」
「という事は次期魔王はあいつって事になるな」
「あの子が次期魔王…!!」
リボーンがそう言うとミリキャスを見て驚く
「私の次の当主候補でもあるのよ」
「へーそうなんですか」
リアスの言葉に納得するツナ
「あらリアス帰ってたのね」
「お母様ただいま戻りましたわ」
すると
「お、お母様!?」
「この人が部長の!?」
「どう見てもあまり年の変わらない女の子じゃないですか!!」
リアスの母を見て驚く一誠とツナ
「あら女の子だなんて嬉しい事おっしゃいますのね」
「悪魔は年を経れば魔力で見た目を自由にできるのよ」
「悪魔ってもう何でもありなんじゃないですか…」
リアスの話を聞き呟くツナ
「あなたが沢田綱吉君ね?」
「は、はい!!あれ何で俺の事?」
「ええレーティングゲームの時に」
「み、見ていたんですか!?」
「母親のですもの当然ですわ」
「す、すいません!!あの時は婚約の話を台無しに!!」
謝るツナ
「いいのですよ、初めまして私はリアスの母ヴェネラナ・グレモリーですわよろしくね沢田綱吉君」
こうして家族との挨拶が終わりそして若手悪魔の顔会わせにに行く一同
一方ツナとリボーンは人間なので顔会わせに参加せず先に温泉に浸かり休んでいた
「はーいい湯だな」
「そうだな」
「って!?
何やってんだよ!?」
リボーンは石鹸をめちゃくちゃ泡だてていた
「家じゃないんだぞ!!」
「いいじゃねぇか俺たちしかいないんだから」
「それはそうだけど…」
するとツナはある事を考えていた
「(そう言えばずっと塔城さんの元気がないなぁ…やっぱり何かあったのかな)」
「どうかしたのかツナ?」
「うん…ちょっとね」
「小猫の事か?」
「ななな!?何で!?」
リボーンに自分の考えている事を当てられ動揺するツナ
「お前あいつの事が好きなんだろ?」
「べ、別に!!そんなんじゃ!!」
「動揺しすぎだ、それにその事は朱乃から聞いてるぞ」
「朱乃さん…」
「朱乃を責めんじゃねぇぞ、あいつは悪くねぇぞ」
「わかってるよ…」
「それで何を気にしてるんだ?」
リボーンが小猫の事を尋ねる
「なんか…ずっと元気がなくて…何かに怯えてるみたいなんだ」
「成る程な、それでお前はどうしたいんだ?」
「どうしたいって…そりゃ元気になってほしいよ…でもどうすればいいかわからないよ」
「まぁそれもそうだな、一体何に悩んでいるのかわからないわけだしな」
「うん…」
駄作になりました。