学校生活に慣れ始めたツナ
「ふぅー、なんとか慣れてきたなこの学校に」
今ツナは廊下を歩いていた
「そう言えば、みんなどうしてるかなぁ…俺が異世界にいるっていったらなんて言うかな…」
ツナが元の世界の仲間の事を考えていると
「おーいツナ」
「あ、イッセー先輩」
ツナが廊下を歩いているとイッセーに出会うイッセーは今松田と元浜と話していた
「おい誰だイッセー？」
「お前の知り合いか？」
「ああ、俺の後輩だ、ツナ俺の友達の松田と元浜だ」
松田と元浜がツナを見て尋ねるとイッセーがツナに二人を紹介する
「初めましてこの駒王学園に転校して来た
沢田綱吉といいます、これからよろしくお願い
します松田先輩、元浜先輩」
ツナが丁寧に自己紹介する
「先輩って…！！」
「なんか照れるな…！！」
先輩と言われ照れる松田と元浜
「こちらこそ宜しくな綱吉君」
「これから仲良くしていこう綱吉君」
松田と元浜がそう言った瞬間
「ところで綱吉君、君は彼女とかいるのかい？」
「いない…ですけど」
元浜がツナに彼女がいるかどうか尋ねる
「そうか…」
「それがどうかしたんですか？」
「同志よ！！」
「はい？」
元浜の言葉にツナは呆気に取られる
「君は同志だ！！なぁ松田！！イッセーよ！！」
「ああ、その通りだ元浜！！」
「ツナやっぱりお前彼女いなかったのか、安心したぜ」
「あの…イッセー先輩まで何を？」
ツナは3人が言っている事が理解できていない
簡単にいえばツナをモテない仲間に入れようと
しているのだ
「よし綱吉君、君を我々の仲間に…」
松田がそう言いかけた時
「ちょっとあんた達何してんの！！」
「何この子を仲間に率いれようとしてるのよ！！」
複数の女子がやって来るとツナを3人の元から引き剥がす
「何するんだ！！」
「我々にせっかく仲間が増えようとしているのに！！」
「そうだそうだ！！邪魔すんな！！」
松田と元浜と一誠が女子に対抗するが
「大丈夫？」
「この3人に近づいちゃ駄目よ」
女子達がツナを心配している
「い、いや別に何も…！！」
女子に囲まれ少し照れているツナ
「ねぇ君名前は？」
「さ、沢田綱吉です…最近転校してきました」
「へぇ綱吉君って言うんだかわいいー」
「え…！！」
「ねぇねぇ綱吉君って彼女っているの？」
「い、いませんけど…！！」
「へーいないんだ、なら私と付き合わない？」
「ええ！？」
いきなり付き合わないと言われ驚くツナ
「えーちょっと、あんたなんかより私のほうがいいよね綱吉君？」
「え…いやそれは…！！」
戸惑うツナするとどんどんツナの周りに女子が集まってくる
「本当だかわいいー」
「ねぇどこから来たのー？」
「好きな人とかいるー？」
「好きなタイプは？」
ツナの周りに集まってきた女子がツナに色々質問してくる
「こ、これは…！！」
「そんな…」
「ツナの奴…あんなにモテたのか…」
ツナが女子達に囲まれる様子を見てショックを受ける松田と元浜とイッセー
「裏切ったのかーツナー！！」
イッセーがツナに向かって叫ぶ
「裏切るって何！？俺は普通に…」
ツナが何かいいかけようとしたその時
「何！？もしかして綱吉君に嫉妬してるの！？」
「自分がモテないのを人のせいにするなんて ！！」
「最低！！」
「うぐっ！！」
女子全員から批判され言葉の出ないイッセーこの後松田と元浜と一誠この3人組は女子から散々批判されるのだった
「あらあら綱吉君モテモテですわね」
「本当ね、イッセーもツナを少し見習って欲しいわ」
遠くからその様子を見ていた朱乃とリアスが呟く
「綱吉君もうすっかり慣れたようだね学校生活」
「イッセー先輩と違って誠実です…」
同じく別の場所からツナの様子を見ていた木場と小猫が呟く
「なんか…すいませんでしたイッセー先輩、元浜
先輩、松田先輩…」
何かなんだかわかないが3人が見えなくなってから謝っておいたツナであった
なんか駄作になってすいません。一応ツナは駒王学園ではモテモテの設定でいきます。