かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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標的46 天使の長です!

 

 

 

 

ツナがギャスパーの心を開いく事ができギャスパーも強くなろうと頑張り始めた

 

そして次の休日

 

一誠の家

 

「さてと行くか」

 

「あれ?どこか行くんですか一誠先輩?」

 

どこかに出かけようとする一誠を見てツナが尋ねる

 

「ちょっと朱乃さんに呼ばれてな」

 

「朱乃さんにですか?俺、暇だしついて行っていいですか?」

 

「別にいいぜ」

 

ツナも一誠と共に朱乃のところへ向かう

 

 

 

 

 

その道中

 

「お前よくギャスパーをよく説得できたな」

 

「そんな大した事じゃないですよ」

 

一誠とツナがギャスパーの事について話す

 

「なんか俺にちょっとそっくりでほっとけなかったんです」

 

「そう言えば前にもそんな事言ってたな、一体どういう事なんだ?」

 

一誠が尋ねる

 

「絶対いつか後悔すると思ったんです」

 

「後悔?」

 

「はい、あれだけ凄い力を持ってるけど、ギャー君の力は日々成長しているからいつかその力が暴走して大切なものを停めてしまったりしたら後悔すると思ったんです、こんな事になるなら死ぬ気で力を制御できるようにしておけばって」

 

ツナが自分の体験からギャスパーの事を語る

 

「確かになあいつ人を停める事を恐れたからな」

 

ツナの話に納得する一誠

 

「ギャー君は強くなりたい言ったしきっとギャー君ならあの力を誰かを護る為に使ってくれますよ」

 

「そうだな…ん?待てよ…時間がもし自由自在に停める事ができたら…」

 

ここで一誠はある事に気づく

 

「部長や朱乃さん…それだけじゃない!!学校の女子の時間を停めて…」

 

「一誠先輩…ギャー君の力を使って何を考えてるんですか?まさかいやらしい事とか考えてませんよね?」

 

「いや…!!それはだな…!!」

 

ツナが問い詰めると一誠の反応が変わる

 

「ギャー君にそんな事はさせようとするなんて

最低です」

 

「なんか言う事が小猫ちゃんにそっくりだな」

 

「別にそう思ったから言っただけです」

 

そう言っていると朱乃が呼び出された場所につく

 

「この上だな」

 

一誠がそう言うと二人は階段を登っていく

 

「ここって…神社!?」

 

一誠が驚くそれもそうだろう悪魔は教会や神社に近寄っては駄目なのだから

 

「そう言えば悪魔は神社や教会に近寄っちゃ駄目でしたね」

 

ツナが呟くと

 

「いらっしゃいイッセー君、あらツナ君まで」

 

「「あ、朱乃さん!?」」

 

二人が驚くと後ろに巫女姿の朱乃がいた

 

すると朱乃は二人を案内する

 

「すいません朱乃さん呼ばれてもないのに来ちゃって」

 

「大丈夫ですわお構いなく」

 

ツナと朱乃が呟くと

 

「ここって神社ですけど…大丈夫なんですか?」

 

「ここは裏で特別な約定が交わされていて悪魔でも入る事ができます」

 

「ほんとだ何ともない」

 

一誠が境内に入るがなんともなさそうだ

 

すると

 

「彼が赤龍帝ですか?」

 

後ろから誰かの声がする

 

「初めまして赤龍帝、兵藤一誠君、私はミカエル天使の長をしております」

 

「天使の長って…チョー大物じゃん!!」

 

いきなりミカエルが現れ驚く一誠

 

「朱乃さんが俺を呼び出した理由って…」

 

「ええ、ミカエル様をお迎えする為ですわ」

 

朱乃が一誠に呼び出した理由を説明すると

 

「この人が天使の長…」

 

「おや君は…そうか君がコカビエルを倒したという沢田綱吉君ですか?」

 

「え?何で俺の事?」

 

「おや知らないのですか?君は有名なのですよ人間でありながらコカビエルを倒したのですから」

 

「そ、そうなんですか…」

 

「フフ、やはり噂は本当だったんですね本当にジョットにそっくりだ」

 

「え…何で初代(プリーモ)の事を!?」

 

ミカエルもプリーモの事を知っている事に驚くツナ

 

「それはいずれお話しましょう、今はあまり悠長にお喋りしている暇はありませんので」

 

そう言うとミカエルは3人を案内すると

 

「実はこれをあなたに授けようと思いまして」

 

「こ、このオーラは!?」

 

そこで一誠が目にしたものとは!?

 




ツナはギャスパーの事をギャー君と呼ぶようにしました。

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