かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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標的35 白い龍来ました!

 

 

 

 

 

 

 

 

「終った…」

 

ツナが(ハイパー)化を解く

 

「お疲れツナ」

 

「うん」

 

山本がツナに労いの言葉をかける

 

「ったく、あんな奴にてこずりやがってまだまだ修行不足だな、明日からまたネッチョリ修行だな」

 

「ネッチョリ嫌ー!!」

 

リボーンの言葉にショックを受けるツナ

 

すると

 

「面白いな」

 

「誰!?」

 

「誰だ!?」

 

謎の声にツナと一誠が反応するそこには白い鎧を纏ったドラゴンが現れる

 

「まさかコカビエルを倒すとは、それも悪魔ではなく人間が倒すなんてな」

 

白い龍(バニシング・ドラゴン)!?」

 

リアスが驚く

 

「あれって一誠先輩の神器(セイクリッド・ギア)に似てる…」

 

「確かに…」

 

ツナの言葉に一誠も納得する

 

「無視か白いの?」

 

「起きてたのか赤いの」

 

ドライグがアルビオンに話しかける

 

「しかし以前のような敵意が伝ってこないな?」

 

「そちらも敵意が低いじゃないか?」

 

「お互い戦い以外の興味対象があるという事か」

 

「そういう事だ、また会おうドライグ」 「ああ、じゃあな アルビオン」

 

そう言うとアルビオンはフリードとコカビエルを

連れ去っていく

 

「おい!!待てよ!!お前は何者なんだよ!!」

 

一誠が叫ぶがその者は何も答えず、去っていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃

 

「なぁアルビオン」

 

「何だヴァーリ」

 

「コカビエルを倒したあの人間面白いな」

 

ヴァーリはツナに興味を抱く

 

「確かにな、しかし…」

 

「何だアルビオン?」

 

「いや何でもない」

 

「そうか、では急ごうアザゼルが待っている」

 

そう言うとヴァーリはスピードをあげる

 

「……(あのオレンジ色の炎…あの武器…)」

 

アルビオンはツナを見てある事を思い出していた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして事態は一件落着し木場もリアスのナイトと

してもう一度忠誠を誓う事を宣言するそのあと

木場はお尻叩き1000回の刑に処された

 

そして

 

「やぁ赤龍帝」

 

「ゼノヴィア!?何でここに!?」

 

「神がいないと知ったんでね破れかぶれで悪魔に転生した」

 

そう言うとゼノヴィアの背中から悪魔の翼が出て来る

 

「「えええええ!?」」

 

ゼノヴィアが悪魔に転生した事に驚く一誠とアーシア

 

「オカ研の新メンバーよ」

 

「宜しくねイッセー君♪」

 

「真顔でかわいい声を出すな!!」

 

つっこむ一誠

 

「ところでイリナは?」

 

「イリナは私のエクスカリバーと合わせた5本を持って本部に帰った」

 

「そうか」

 

「そう言えば沢田綱吉はどうした?というよりも

奴も人間なのになぜ悪魔側に加担しなぜ悪魔に

転生していない?」

 

ゼノヴィアがツナ事に尋ねる

 

「あいつには事情があるんだよ」

 

そう言うと一誠はツナの事をゼノヴィアに説明する

 

「異世界…信じられないが…確かに今までコカビエルを倒すような奴の名を知らなかったほうがおかしい」

 

一誠の話を危機納得するゼノヴィア

 

「というかツナの奴どこに行ったんだ?」

 

「そういえば今日は見てないですね」

 

一誠とアーシアが呟く

 

「今日は部活を休むって私に言ってきたわ」

 

「いったいどこに行ったんだあいつ」

 

リアスと一誠が呟く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この町ともお別れか…さようなら」

 

イリナが駒王町に別れを告げると本部に向かって歩いていこうとする

 

すると

 

「もう行っちゃうの?」

 

「綱吉…君?何で?」

 

「そりゃ見送りにぐらい来るよ短い間だったけど俺たち友達でしょ?」

 

「友達…」

 

「けが大丈夫?」

 

「うん」

 

「ごめんね俺が不甲斐ないばっかりに君をあんなに目あわせてしまって」

 

「いいよ、元々あれくらい覚悟で送られて来たんだもん、むしろ生きて帰れただけ奇跡だよ」

 

「そっか、もう本部に帰るの?」

 

「うん、ねぇ綱吉君」

 

「何イリナさん?」

 

「お願いがあるの」

 

「お願い?」

 

イリナの言葉にツナは首を傾げる

 

「私と一緒に来てくれない?」

 

「え…」

 

イリナの言葉にツナは言葉を失う

 

果たしてイリナの言葉の意味とは!?


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