かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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標的34 決着つきました!

 

 

 

 

 

 

禁手(バランス・ブレイカー)に至った木場そしてフリードの戦いが始まる

 

 

「伸びろー!!」

 

フリードが叫ぶと聖剣の刀身が伸びるが木場はうまくかわす

 

擬態の聖剣(エクスカリバー・ミミック)の能力か」

 

「こいつもあるぜぇ!!」

 

すると今度は刀身が消える

 

「刀身が消えた!?透明の聖剣(エクスカリバー・トランスペアレシー)の力か…でも」

 

木場はフリードの聖剣を踏みつける

 

「踏んだ!?」

 

見えなくなった聖剣を踏んだ事に驚くフリード

 

「そのままにしておけよ!!」

 

今度はゼノヴィアがフリードに攻撃するしかしフリードはうまくかわす

 

「ペトロ、バイシレイオス、デュオニュシウス

そして聖母マリアよ我が声に耳を傾けてくれ、この刃に宿りしセイントの御名において我は解放する…デュランダル!!」

 

ゼノヴィアが唱えると新たな武器が出て来る。

 

「馬鹿な!?私の研究ではデュランダルを扱える領域まで達していないぞ!?」

 

バルパーが驚く

 

「私はイリナや他の聖剣使い達と違って数少ない天然者だ」

 

そう言うとゼノヴィアはフリードに立ち向かう

 

「ここにきての超展開!?そんなのありですかぁ!?」

 

フリードが攻撃するもゼノヴィアは全てかわしていく

 

「何で当たらねぇんだよ!!」

 

そしてゼノヴィアがデュランダルで聖剣をまっ二つする

 

「マジかよ!?伝説のエクスカリバーちゃんが!?」

 

「チェックメイト」

 

「!?」

 

そして木場が半分に折れた聖剣とフリードを斬る

 

「見ていてくれたかい?僕たちの力はエクスカリバーを越えたよ」

 

「聖魔剣だと!?反発しあう二つの要素混じりあうなんてあり得ない!!」

 

バルパーが驚くとここである結論に至る

 

「そうか…聖と魔それらを司る存在のバランスが大きく崩れているとするならば説明つく…つまり魔王だけでなく神も…!?」

 

その瞬間バルパーの体に光の矢が貫くそしてバルパーが倒れる

 

「コカビエル!?」

 

ツナが振り向くとボロボロになりながらもコカビエルはまだ力が残っていた

 

「バルパーお前は優秀だったよ」

 

「コカビエル何を!?」

 

「もう利用する価値が無くなっただから殺したそれだけだ」

 

「仲間じゃなかったのか!!」

 

「何をそんなに怒っている?バルパーに同情でもしているのか?」

 

「確かにあいつは許せない奴だ!!だが散々利用しておいて殺すだと!?」

 

「敵の心配とは全く馬鹿な奴だ」

 

「コカビエル!!お前という奴は!!」

 

ツナが怒ると死ぬ気の炎が燃え上がる

 

「バルパーの為に怒っているのかあいつは…」

 

ゼノヴィアが驚く

 

「ああ、ツナはそう言う奴だぜ」

 

「山本の言う通りだぞ」

 

山本とリボーンが呟く

 

「それにお前はよく戦かっているよ偉大なる主を失っても」

 

「どういう事だ?」

 

コカビエルの言葉にゼノヴィアが尋ねる

 

「そうかお前たちは知らなかったんだな」

 

そう言うとコカビエルは衝撃の事実を語る

 

「神は死んだ、先の戦争で四大魔王も死んだのさ」

 

「「「「「「!?」」」」」

 

神が死んだという事実を知って驚く一同

 

「神がいない…じゃあ僕たちはあの施設で何を信じていたんだというんだ…」

 

「ウソだ…」

 

「主が…死んでいる?」

 

この事実を知り木場とゼノヴィアとアーシアはショックを受けている特にアーシアはこの事実を知り倒れそうになっている

 

「アーシア!!しっかりしろ!!」

 

一誠がショックを受けているアーシアに叫ぶ

 

「そうか…」

 

「ほう人間お前はあまり驚いていないようだな」

 

「アーシアやゼノヴィアには悪いが正直俺は神が死んだという言われても実感がわかない…それに神がいなくたって俺たちは戦える」

 

「冷静だな」

 

「それに神が死んでもお前を倒す事に変わりはない」

 

「そうか…ならば決着をつけようではないか!!」

 

するとコカビエルは魔力を集中すると特大の

光の矢を創り出す

 

「オペレーションX」

 

するとツナはXBURNERの構えをとる

 

「受けて立つ気か!?」

 

一誠が驚く

 

「しかしあの魔力ではいくら何でも…」

 

「ツナを信じましょう」

 

朱乃とリアスが呟く

 

「ツナ君…」

 

「綱吉君…」

 

「ツナさん…」

 

小猫と木場とアーシアもツナとコカビエルの戦いを見守っている

 

「本当に受けて立つ気か…勝てるのか?」

 

「勝つぜツナは」

 

「なぜそう言いきれる?」

 

「ツナを信じてるからな」

 

ゼノヴィアが尋ねると山本が答える

 

「これで終りだ人間!!」

 

「XBURNER!!」

 

そしてコカビエルの光の矢とツナのXBURNERがぶつかりあう

 

「うぉおおおお!!」

 

「俺の光の矢が押されているだと!?」

 

自分の攻撃が押されいる事に驚くコカビエル

 

そして

 

「これで終わりだコカビエル!!」

 

「なぜだ!?なぜこの俺が人間ごときにー!!」

 

ツナのXBURNERがコカビエルと学校を覆う結界おも破壊する

 

「はぁはぁ…」

 

「あのコカビエルを…信じられない」

 

「な?言っただろツナは勝つって」

 

信じられない様子のゼノヴィアに山本が話しかける

 

「ツナの奴やりやがった…」

 

「人間が堕天使の幹部に勝つだなんて…」

 

一誠とリアスが驚く

 

一方結界を張っていた生徒会も

 

「結界が…」

 

「会長…」

 

「あのコカビエルを…人間である綱吉君が…」

 

驚きを隠せない匙と椿姫とソーナ

 

この時全員がコカビエルが倒された事に驚いたのだった




久しぶりに書きました。最近夏バテで書けなくてすいませんでした。

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