かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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標的30 堕天使の幹部来ました!

 

 

 

 

 

 

ツナと小猫と匙と一誠の4人は正座してリアスとソーナの説教を受けていた

 

「エクスカリバーの破壊って…」

 

「本当に困った子たちですね」

 

今回の作戦を聞き呆れるリアスとソーナ

 

「祐斗はそのバルパーを追って行ったのね?」

 

「はい教会の二人も一緒です、何かあったら連絡をよこすとは思いますけど」

 

「復讐の権化となった祐斗が連絡なんてよこすかしら?」

 

「ご、ごもっともです…」

 

リアスの言葉に何も言えないツナ

 

「小猫もどうしてこんな事を?」

 

「祐斗先輩がいなくなるのは嫌です」

 

「はぁ…過ぎた事をとやかく言っても仕方ない

けどあなた達の行動が世界に影響を与えたかも

しれないのよ?」

 

「すいません部長」

 

「はいごめんなさい」

 

「本当にすいませんでした」

 

謝る一誠と小猫とツナすると

 

「うわあああん!!許して下さい会長!!」

 

「許しませんお尻叩き1000回です」

 

匙がソーナに許しを乞うが無駄であった

 

「うわぁ」

 

「痛そう…」

 

匙がお尻叩きされている光景を見て呟く一誠とツナ

 

「ともかく使い魔を祐斗探索に出したから見つけ次第みんなで迎えにいきましょう」

 

そう言うとリアスは

 

「さぁ一誠お尻を出しなさい」

 

「え…俺も?」

 

「下僕の躾は主の仕事あなたもお尻叩き1000回よ」

 

「ええ!?」

 

そして一誠もリアスからお尻叩き1000回される

 

「部長やるならツナも!!」

 

「ちょっと一誠先輩!!何で俺まで巻き込もうとしてるんですか!!」

 

「安心しろツナお前もお尻叩き1000回だぞ」

 

そう言うとリボーンはレオンをハンマーに変形させる

 

「ちょっとリボーン!?そんなのでやったらシャレになんないって!!」

 

「生徒の躾は家庭教師の仕事だぞ」

 

「そんな!!山本助けてー!!」

 

山本に助けを求めるが

 

「まぁ頑張れツナ」

 

「そんなぁ…」

 

「覚悟決めやがれ」

 

「ぎゃーー!!」

 

ツナの断末魔が響く

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてお仕置きも終わり一誠の家に戻る

 

「いってぇ…」

 

「痛いです」

 

一誠とツナが呟く

 

「大丈夫かツナ?先輩?」

 

山本が尋ねる

 

「なんとか…」

 

「ああ…」

 

「情けねぇぞそんなんじゃマフィアのボスにはなれねぇぞ」

 

「だから!!何でもかんでもマフィアと話を繋げるなよ!!」

 

リボーンの言葉にツナがつっこむ

 

すると

 

「「「!?」」」

 

山本とリボーンとリアスが気配を察知する

 

「外に誰かいるぜ」

 

「そのようね」

 

「行くぞ」

 

山本とリアスとリボーンが呟く

 

そして外に出ると

 

「やっほーご機嫌よう」

 

「フリード!!」

 

外にいたのはフリードだった

 

「どうやら用があるのはお前じゃないらしいな」

 

「私たちに用があるのは向こうにいる奴よ」

 

リボーンとリアスがそう言うと上に誰かいた

 

「初めましてグレモリー家の娘よ」

 

「ご機嫌よう墜ちた天使の幹部コカビエル」

 

「コカビエル!?マジか!?」

 

コカビエルを見て驚く一誠

 

「こいつは土産だ」

 

そう言うとコカビエルが何かを投げる

 

「おっと」

 

山本がキャッチするそれはボロボロになったイリナだった

 

「イリナ!!」

 

「そんな…」

 

ボロボロになったイリナを見て驚く一誠とツナ

 

「それで目的は何なのかしら?」

 

「お前の根城の駒王学園で暴れさせてやろうと思ってな」

 

「何ですって!!」

 

「俺は三つどもえの戦争が終わってから退屈で仕方なかった!!だから魔王サーゼクスの妹の根城で暴れてやるんだよ!!楽しめそうだろ?」

 

「こいつイカれやがるな」

 

コカビエルの言葉にリボーンが呟く

 

「とにかくお前の根城で暴れさせてもらう…フリード!!」

 

「はいな!!ボス!!」

 

コカビエルがそう言うとフリードは閃光弾を

使うと二人はいなくなっていた

 

「こいつは穏やかじゃねぇな」

 

「ええ私たちの学園で暴れるなんて…」

 

山本とリアスが怒っている

 

「とにかくこいつの応急処置が先だ」

 

「早くアーシア先輩のところに!!」

 

「わかった」

 

リボーンがそう言うと山本とツナがイリナをアーシアのところへ連れていく


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