かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

28 / 182
標的28 交渉開始です!

 

 

 

 

 

とりあえずイリナはなんとか落ち着いた

 

そしてなぜかファミレス

 

「うまい!!日本の食事はうまいぞ!!」

 

「うんうん!!これが故郷の味なのよ!!」

 

ゼノヴィアとイリナはよほど腹が減っていたようだ

 

「ファミレスのご飯が故郷の味って…」

 

イリナの言葉に呆れるツナ

 

「それで私たちに接触した理由は?」

 

ご飯を食べ終えたゼノヴィアが尋ねる

 

「単刀直入に言う…聖剣の破壊に協力したい」

 

「「!?」」

 

一誠に言葉に驚く二人

 

するとゼノヴィアは

 

「そうだな一本ぐらい任せてもいいだろう」

 

「え…そんなに簡単にいいんですか?」

 

ゼノヴィアの意外な答えに驚くツナ

 

「ああ、ただしそちらの正体がバレないようにしてくれこちらも悪魔に関係を持っていると思われたくない」

 

「ちょっとゼノヴィア!!相手は悪魔よ!!」

 

「正直に言って私たち二人だけではきつい、それに悪魔の力は借りないドラゴンと人間の力を借りる」

 

「た、確かにドラゴンと人間の力は借りる

なとは言わなかったけど…」

 

こうして話し合いの結果協力してくれるという事になった

 

そしてイリナとゼノヴィアと別れる

 

 

 

 

 

 

 

 

そして場所を移すと一誠は木場を呼び出す

 

「イッセー君、ツナ君何でこんな事を?」

 

今回の作戦を聞いた木場が尋ねる

 

「木場先輩には色々とお世話になってますし」

 

「それに俺たち仲間だろ」

 

「イッセー君…綱吉君…」

 

ツナと一誠の言葉に木場は俯く

 

「私は先輩なくていなくなるのは寂しいです…だからいなくならないで」

 

「まいったね…小猫ちゃんにそんな事を言わ

れたら僕も無茶できないよ」

 

小猫の言葉に流石の木場も無茶できないようだ

 

「聖剣破壊なら俺たちも協力するぞ」

 

「リボーン!?それに山本!?」

 

ツナが振り返るとリボーンと山本がいた

 

「うぉ!?赤ん坊が喋ってる!?」

 

リボーンを見て驚く匙

 

「おい誰だよツナあいつ」

 

「知らない人です」

 

一誠と小猫が山本を見て呟く

 

「俺の友達の山本です」

 

「よろしくなのな」

 

「君はこの前の…」

 

「何だよ木場知ってるのか?」

 

一誠が尋ねる

 

「この前襲われたところを助けてくれたんだ」

 

「そうなのか…もしかしてマフィアの?」

 

「ああ山本はボンゴレファミリーの雨の守護者だからな」

 

リボーンが説明する

 

「雨の守護者?」

 

「ボンゴレにもお前らにみたいな眷属がいるんだ分かりやすく例えるならツナがキングで山本はナイトって言ったほうがいいか」

 

「ナイト…つまり剣士なのかこいつ!?」

 

「まぁな」

 

「へーいつか手合わせしてみたいね」

 

「俺もだぜ」

 

山本と木場どうやら剣士同士仲良くできそうだ

 

「でもいくら何でも木場には勝てないだろ、こい

つは普通の人間だぞ」

 

「そいつはわかんねぇぞ、山本は生まれながらの殺し屋だからな」

 

「止めろよ山本を殺し屋だなんて!!」

 

ツナがつっこむ

 

「どういう事だよ?」

 

今度は匙が尋ねる

 

「山本は普通の中学生だったんだが、ある時敵が10日後に攻めてくるとわかって10日で剣を覚えたからな」

 

「たった10日で…!?」

 

木場が驚く

 

「しかも命がけの勝負だぞ、カタギの人間がいき

なり臆する事なく戦えるとしたらよほどのバカか

生まれながらの殺し屋だぞ」

 

「こいつが殺し屋…?」

 

「全然見えません」

 

山本を見て呟く一誠と小猫

 

「そういえば今回の作戦に堕天使の幹部コカビエルって奴が関わってるって聞いたぞ」

 

「何で知ってるんだよ!!」

 

「俺を誰だと思ってやがる、そのコカビエルってのは強いのか?」

 

「当たり前だろ!!そんなのがこの街に現れた

ら街が一瞬でなくなるぞ!!」

 

「そうか」

 

匙からコカビエルの事を聞いたリボーンはにやける

 

「あ、あの笑みは…!?」

 

嫌な予感がするツナ

 

「やっぱりこの世界に来たのは正解だったな、コカビエル…ツナのいい修行相手になりそうだな」

 

「やっぱり…」

 

ツナの嫌な予感が当たる

 

「修行相手!?ふざけてるのか!?」

 

「俺はマジだぞ、俺はツナの家庭教師だツナをボンゴレ十代目にする為なら手段は選ばねぇ」

 

「正気かよ…!!」

 

リボーンの言葉に驚く匙

 

「堕天使の幹部を修行相手呼ばわり…」

 

「どうかしてるぜ」

 

「流石ツナ君の家庭教師…」

 

リボーンの発言に驚く木場と一誠と小猫であった




コカビエルってリボーンキャラでいったらどのくらいの強さなんでしょう?

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。