かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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標的20 朱乃さん急接近です!

レーティングゲームで見事ライザー・フェニックスに勝利した

 

そしてレーティングゲームが終わってから朱乃のツナに対する態度が変わった

 

「姫島先輩…そろそろ離れてくれませんか?」

 

「嫌ですわ♡」

 

朱乃はツナに寄り添っていた今旧校舎にはツナと

朱乃の二人っきりである他の部員は契約やはぐれ

悪魔の退治に行っている

 

「こ、こんなところ誰かに見られたら…!?」

 

誰かとツナは言うが小猫にこの光景見られる事をツナは一番恐れているのだ

 

「フフ…今は誰もいませんわ」

 

「そ、そうですけど…!!」

 

そう言うと朱乃は

 

「あの時綱吉君は私を抱き抱えて私の事を姫島っ

て呼んでくれましたわ♥」

 

「い、いや…あの時はその…!!」

 

「それに綱吉君の戦いぶりを見てたら私も感じてしまいましたわ♡」

 

「か、感じる…!?」

 

「時折あなたの事を考えると胸のあたりが熱くなってきてどうしようもない時がありますの…これって恋かしら?」

 

「え…それって…!?」

 

朱乃の言葉にツナは確信する朱乃は自分の事を好きだという事が

 

「ひ、姫島先輩…おおお…落ち着いて下さい…!!」

 

「あら私は充分落ち着いていますわ」

 

「ひ、姫島先輩はもっと他にふさわしい人が!!」

 

「あら私には綱吉君以外ふさわしい方などいませんわ」

 

そう言うと朱乃はツナの腕に絡んでくる

 

「ひ、姫島先輩!?」

 

「ねぇ私の事朱乃って呼んでくれないかしら?」

 

「ええ!?」

 

朱乃の上目遣いに顔を真っ赤にする

 

「ねぇ朱乃って呼・ん・で?」

 

「な、名前くらいなら…あ、朱乃さん?」

 

「あらそれでは嫌ですわ、さんづけじゃなくて朱乃って呼び捨てで♥」

 

「ええ!?それは流石に!?年上の人にそんな!?」

 

「一度でいいから、ね?お願い♥」

 

「わ、わかりました…あ、朱乃?」

 

「嬉しい!!」

 

そう言うと朱乃はツナに抱きつく

 

「ひ、姫島先輩!?」

 

「ねぇこれから綱吉君の事ツナ君って呼んでいい?」

 

「え…別にいいですけど」

 

「じゃあ私の事はこれから朱乃って呼んで?」

 

「よ、呼び捨てはちょっと…!!さんづけなら!!」

 

「仕方ないですわ、その代わり」

 

「そ、その代わり…!?」

 

ツナがそう言うと朱乃はツナを押し倒すと

 

「え!?ちょ!?」

 

「フフフこのまま時間が止まってしまえばいいのに」

 

そう言うと朱乃は目を閉じツナに唇を近づける

 

「(こ、これって!?ちょ朱乃さん何を

考えて!?)」

 

ツナが顔を真っ赤にすると朱乃の唇が後少しでツナの唇に到達しようとしたその時

 

「帰ったわ…よ?」

 

「ただいま帰りまし…た?」

 

「はぁ疲れた…ぜ?」

 

リアスとアーシアとイッセーがはぐれ悪魔退治から帰って来るそしてこの光景を見た3人は衝撃を受ける

 

「あらせっかくいいところでしたのに」

 

朱乃が呟くと

 

「お前は…お前は何をしてんだーツナー!!」

 

「ち、違います!!これは誤解です!!」

 

ツナが誤解を解こうとする

 

「俺だってなぁ…俺だって朱乃さんにあんな事やこんな事をしてもらいんたいんだぞー!!」

 

一誠がおもいっきり自分の夢を叫ぶと

 

「イッセー!!」

 

「イッセーさん!!」

 

「いでで!!すいません!!」

 

リアスとアーシアが黒いオーラを放つとイッセーの頬をひっぱる一誠は慌てて弁明する

 

すると魔方陣が現れる

 

「部員ただいま帰りまし…た?」

 

木場が帰って来るとツナと朱乃を見て衝撃を受ける

 

「綱吉君…?」

 

「ち、違います!!これには事情が!!信じて下さい木場先輩!!」

 

するとまたここで魔方陣が現れる

 

「(や、やばい…!!)」

 

ここで魔方陣が現れるとツナの超直感が今までにないぐらいツナに警告を告げていた

 

「あ、朱乃さん!!早く離れて下さい!!」

 

「嫌ですわ、ツナ君ともっとこうしていたいですわ」

 

さらにツナに抱きつく朱乃

 

そして

 

「ただいま帰りました部長…」

 

小猫が帰ってきてしまった

 

「(お、遅かった…!!)」

 

「…」

 

すると小猫がツナと朱乃のほうを見る

 

「ツナ君何をしてるんですか?」

 

「い、いや違うんだ塔城さん!!別に俺は朱乃

さんと何かしてたわけじゃ!!」

 

「朱乃さん…」

 

ツナが朱乃を下の名前で呼んでいる事に違和感を感じる

 

「と、塔城さん!?」

 

すると小猫から黒いオーラが放たれる

 

「最低です」

 

「塔城さん!!誤解だから!!話だけでも!!」

 

「もう話しかけないで下さい」

 

そう言うと小猫は出ていってしまう

 

「と、塔城さんに嫌われた…」

 

ツナはショックで固まってしまう

 

「綱吉君…?」

 

「大丈夫か…ツナ?」

 

「ツナさん!!しっかりして下さい!!」

 

「ツナ!!しっかりするのよ!!」

 

木場とイッセーとアーシアとリアスがツナに話しかけるがツナには届いていなかった

 

「あらあらこれは一筋縄ではいきそうにいきませんわね…フフフ」

 

この後小猫はツナと1週間口を聞いてくれませんでした




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