かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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書き忘れましたが時系列はアーシアと出会う前です。


標的2 新入部員入ります!

ツナはリアスに案内され駒王学園につく

 

「あの…ここは?」

 

ツナが尋ねる

 

「駒王学園よ」

 

「いいんですか?俺ここの生徒じゃないんですけど」

 

「大丈夫よ、今学園には私達しかいないから」

 

「私達ってという事は他にも誰かいるんですか?」

 

「まぁそんなところ、さぁこっちよ」

 

そう言うとリアスをツナを旧校舎に案内する

 

「朱乃、小猫戻ったわ」

 

「お帰りなさい部長、あら…?」

 

「誰ですか…?」

 

朱乃と小猫がツナを見て不思議がる

 

「ちょっとね…それより祐斗とイッセーは?」

 

「契約に行っていますわ、そろそろ戻って来ると思いますけど」

 

「そう…あ綱吉君適当に座ってて」

 

「あ、はい」

 

リアスがそう言うとツナはとりあえず椅子に座る

 

「(今度は異世界か…にしてもこの人達一体何者なんだろう…)」

 

ツナが考えていると

 

「お茶どうぞ」

 

「あ、すいません」

 

朱乃がツナにお茶を出すと

 

「(悪魔ではない…普通の人間の男の子のようですわね)」

 

朱乃がツナを見て思う

 

「あの…俺の顔に何かついてますか?」

 

朱乃にじろじろ見られツナは違和感を覚える

 

「いえ、何でもありませんわ」

 

「そうですか」

 

そう言うとツナはお茶を一口飲む

 

「ふぅ…」

 

「…」

 

ツナが一息つくと今度はお菓子を食べながら小猫がツナをじろじろ見る

 

「えっと…」

 

「これあげます…」

 

小猫がツナにクッキーをあげる

 

「あ、ありがと(なんか掴み所のない子だな)」

 

小猫を見てツナがそう思うすると小猫は再び

お菓子を食べ始める

 

「部長ー!!」

 

「部長今帰りました」

 

イッセーと木場が帰って来る

 

「お帰りなさい祐斗、イッセー」

 

「あれ部長誰ですかこいつ?」

 

「もしかして新入部員ですか?」

 

一誠と木場が尋ねる

 

「ちょっと色々ね、今からこの子の事を説明するから」

 

「(俺の事を新入部員って…何かの部活かな)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあこの子の事なんだけど、あるはぐれ悪魔

を追ってたの、そのはぐれ悪魔は私から逃げる為

に異世界の扉を作る事に成功したの」

 

「「「「!?」」」」

 

リアスの話を聞き驚く全員

 

「異世界の扉!?本当にそんな事が!?」

 

イッセーが驚く

 

「ええ本当よ」

 

「それとこの子がどう関係があるんですか?」

 

木場がリアスに尋ねる

 

「問題はここからよ、私はそのはぐれ悪魔を倒したんだけどそのはぐれ悪魔の作った異世界の扉が

発動したの」

 

「まさか…!?」

 

「そう彼はそのはぐれ悪魔のせいで異世界から

やって来たの」

 

「えーー!?」

 

「あらあらそれは大変でしたわね」

 

「そんな事が…」

 

イッセーと朱乃と小猫が呟く

 

「本当に君、異世界から来たの?」

 

木場がツナに尋ねる

 

「はい、たぶんそうだと思います…」

 

「にしても、お前全然驚いてないな」

 

全然驚いていないツナを見てイッセーが尋ねる

 

「彼は10年後の未来にいった事があるそうよ」

 

「はぁ!?」

 

驚くイッセー

 

「マジ!?」

 

「まぁ…」

 

「こいつ…一体何なんなだよ…」

 

「あの…それで俺はどうしたらいいんですか?」

 

ツナがリアスに尋ねる

 

「あなたにはこの駒王学園に通ってもらうわ、あなたいくつ?」

 

「16歳…高校1年です」

 

「あら小猫と一緒じゃない、よかったわね小猫」

 

「はい」

 

同級生とわかって少し嬉しそうな小猫

 

「朱乃この子の編入手続きお願いできる?」

 

「はい、えっと名前は?」

 

朱乃がツナに尋ねる

 

「あ、沢田綱吉です」

 

「綱吉君ね」

 

「なんかすいません色々お世話になっちゃって」

 

「いいのよ私に責任があるんだから、イッセー」

 

「はい何ですか部長?」

 

「彼をあなたの家に泊まらせてあげて」

 

「ええ!?俺ん家にですか!?」

 

「お願いイッセー」

 

「わ、わかりました」

 

リアスにお願いされ一誠の家にツナを泊める承諾

する一誠

 

「なんかすいません…」

 

「いいよ、気にすんな」

 

「ありがとうございます、えっと…」

 

「兵藤一誠だよろしくな」

 

「沢田綱吉です、気軽にツナって呼んで下さい」

 

「おうよろしくなツナ」

 

お互い自己紹介する

 

「それじゃさっそくイッセーの家に宿泊の許可

をもらいに行くわよついてきてツナ、イッセー」

 

「あ、はい」

 

「朱乃、後の事は頼むわよ」

 

「はいわかりました部長」

 

リアスの頼みに朱乃が承諾する

 

そして3人は一誠の家に向かう

 

 

「とても優しそうな子でしたわね」

 

「ええ、綱吉君が僕達が悪魔だって知ったらどんな反応するでしょうね」

 

「さぁどうでしょう」

 

「僕は入部して欲しいですね、オカルト研究部

男子が僕と兵藤君だけだから」

 

「という事は綱吉君を悪魔に転生させる事になりますわね」

 

「僕が思うに綱吉君とても強い力を持ってると

思います、もし眷属なったら凄い戦力になる気が

しますね」

 

朱乃と木場が話していると

 

「…」

 

「小猫ちゃん?どうかしたの?」

 

ボーッとしている小猫を見て木場が尋ねる

 

「何でもないです…」

 

少しツナに興味を示している小猫一体どうなっていくのだろうか




次の話でリアス達の正体をツナにあかします。

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