リボーンの命令でツナも修学旅行に加わり、ボンゴレバスは清水寺に向かっていた
「懸賞で京都行きの旅行が当たったんでしょ?」
「は、はい…たまたま修学旅行の日と重なって…」
「でも綱吉君と修学旅行って最高だわ」
「そうよねぇ…私たちのクラスには最低な男たちがいるものね」
「あの最低なド変態3人組!!」
「変態どころの話じゃないわよ!!」
「ロクデナシ!!」
「人間のクズ!!」
「腐れ外道!!」
「病原菌よ!!あいつらがいるだけで空気が穢れるわ!!」
「(容赦ねぇ…何もしてないのに…しかも病原菌って…人間扱いすらされてない…イッセー先輩は悪魔なんだけど)」
イッセー、松田、元浜に対する女子たちの言葉にツナは何も言えなくなっていた
「おい、俺たち何かしたか…松田?元浜?」
「何もしてないはずなんだが…」
「だよな…」
何もしてないのに女子から腐れ外道や病原菌と言われた3人は涙を流していた
「クッソー!!こうなったら松田!!イッセー!!今夜はエロDVDの鑑賞会だ!!機材は持ってきている!!」
「「マジか!!」」
元浜の提案にイッセー、松田のテンションがマックスになる、そして女子からは批判されたのは言うまでもない
こんなやりとりがありながらも、イッセーのクラスは清水の前にある坂を登っていく
「それでは清水寺を案内していきます」
リボーンがボンゴレ観光と書かれた旗を振りな
がら、イッセーたちのクラスを清水寺を案内し
ていく、他のクラスもスパナ、正一、ジャン
ニーニの案内のもと清水寺を見ていく
「ここは3年坂と言って、転ぶと3年以内に死ぬと言われいます」
「はぅうう!!怖いですぅう!!」
「…日本は恐ろしい術式を坂に仕込むのだな」
アーシアとゼノヴィアは迷信を信じ恐れていた
「では、迷信かどうか試してみましょう」
「「「「「「「?」」」」」」」
リボーンの言葉にクラスのみんなは疑問を浮かべる
するとリボーンはツナの目の前までジャンプし
「え?」
「ちょっと下まで転んでこい」
「ゲフ!?」
そう言うよリボーンはツナを蹴り飛ばす、リボーンの蹴りによってツナは下までどんどん転がっていき、ツナは坂の下まで転げ落ちる
「いってー!!」
下のほうからツナの叫び声が聞える、それに対してリボーンは何事もなかったように生徒たちに言う
「どうやら、転んでも死ぬようなことはないようですね、では行きましょうか」
「「「「「「「…」」」」」」」
あまりのことに生徒たちは、何も言えなくなってしまう
坂を登り清水寺に着き、リボーンは清水の舞台に案内し
「ここが有名な清水の舞台です、ここは…」
リボーンが清水の舞台について説明していく
「おいツナ、大丈夫か?」
「大丈夫です…なんとか」
イッセーが心配してツナを見ると、ツナの顔中には無数の擦り傷がくっきりと残っていた
「1872年に舞台飛び降りは禁止され、ここから飛び降りることは禁止されていますが、1694年から1864年には未遂を含めて清水の舞台から飛び降りたという記録も残っており、生存率も85.4%ということもわかっています」
「へ~」
「生存率高いな」
「というか生き残れるんだ」
リボーンの話を聞き、生徒たちが口々に言うと
「では本当か、どうか調べてみましょうか」
するといつの間にかツナの背後に現れる
「ちょ!?リボーンまさか!?」
「お前が体張って調べてこい」
不適な笑みを浮かべながらリボーンはツナを清水の舞台に蹴り落とす
「あーーーーーー!!」
「「「「「「「…」」」」」」
清水の舞台からツナの断末魔が聞こえる、断末魔を聞いて生徒たちの顔が真っ青になる
「え…落ちた…?」
「冗談だよな…だいたい清水の舞台から飛び降りることは禁止されて…」
「だ、大丈夫だって!!コ、コントとかだろ!!ほら!!下にネットとかあるんだって!!」
「そ、そうだよな!!」
あまりの出来事を受け入れられず、冗談だと思う生徒たち
「本当に清水の舞台から落ちやがった…ツナ大丈夫なのか?」
あまりのことにイッセーも驚いていた、このあとツナなんとか救出された
すいません京都は修学旅行ぐらいでしか、行ったことがなくて…あんまりわからないんです。