かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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標的132 ユニ来ました!

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日ロキとイッセーの家にユニを迎えるためにメ

ンバーは集合していた

 

ツナ、リボーン、木場はユニに迎えるためにイッセーの家の玄関の前で待っていた

 

「ユニと会うのは虹の代理戦争以来だね」

 

「そうだな、あいつはミルフィオーレファミリー

にボスなってから忙しいらしいからな」

 

「忙しいって…何してるの?」

 

「噂じゃ未来の世界でいた仲間を集めているらしいぞ」

 

「未来の仲間って…幻騎士とか?」

 

「らしいぞ」

 

「ユニも大変なんだね」

 

リボーンからユニが現在していることを聞きユニ

の苦労を知る

 

「(ふ~んそのユニって人はそんなに凄い人なんだんね)」

 

ツナとリボーンの会話を聞き木場はユニがどんな人か想像していると、家の前に黒い車が一台止まる

 

「来たようだな」

 

リボーンがそう言うと車の後部座席誰かが降りてくる

 

「やっほー綱吉君、リボーン君♪」

 

「おい白蘭、俺たちは遊びにきたんじゃないぞ」

 

運転席から降りてきたγが白蘭に注意する

 

「(あの人はディオドラのときにいた人だな、もう一人は初めてだな…)」

 

白蘭とγを見て木場が思っていると

 

「そうですよ白蘭、今日は沢田さんたちのために来たのですから」

 

「え…」

 

後部座席からユニが降りてくると、木場は驚く

 

「お久しぶりです沢田さん、リボーンおじさま」

 

「ユニ!!」

 

「久しぶりだなユニ、少し大きくなったな」

 

ユニとの再開に喜ぶツナとリボーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵藤家VIPルーム

 

「お客さまを連れてきました」

 

木場がユニたちを案内すると

 

「初めまして悪魔のみなさん、ユニといいます今日はよろしくお願いします」

 

「え…この子がボス!?」

 

「驚いたな…」

 

「あの子がマフィアのボス…」

 

「まさかあんな幼い子がボスとは驚きだな…」

 

ユニを見てイッセー、ヴァーリ、イリナ、ゼノヴィアが驚く

 

「おいツナ、本当にあの子がボスなのか?」

 

「そうですけど…」

 

「俺はてっきり仙人みたいなのが来ると思ってたのに…あんな可愛い子が来るなんて聞いてねぇぞ」

 

「イッセー先輩…顔がいやらしいです」

 

いやらしい顔になっているイッセーにツナは半眼でつっこむと

 

「やっほー小猫ちゃん久しぶり、マシマロ食べる?」

 

「食べます!!」

 

再開早々、白蘭と小猫と意気投合している

 

「あれ…小猫ちゃんと白蘭なんか意気投合してる…あんなに仲良かったっけ…」

 

自分の知らない間に小猫と白蘭が仲良くなっていることに驚くツナ

 

「白蘭のやつ…」

 

「いいのよγ、それより今日はやるべきことがあるのだから」

 

ユニがγに言うと

 

「忙しいなか来てもらってすまない、俺はアザゼル、堕天使の長をしている」

 

「アザゼルさんですね」

 

「さっそくで悪いんだが、お前さんの予知能力で見てもらいたいことがあるんだ」

 

「リボーンおじさまから事前に話は聞いています、ロキという神の戦力が知りたいとのことですね」

 

「話が早くて助かる」

 

「ではさっそく…」

 

するとユニは眼を閉じ、意識を集中させる

 

「広い土地…そこに2匹の狼が見えます…そこにみなさまが戦っている姿も見えます…」

 

「2匹の狼…ロキのやつまだフェンリルを…他には何か見えないか?」

 

「…」

 

アザゼルがそう言うとさらにユニは意識を集中させる

 

「細長い…ドラゴンみたいのものが…5匹…」

 

「細長いドラゴン…まさかミドガルズオルムか!?あいつは深海で眠っているはず…いやロキの野郎ミドガルズオルムを量産しやがったのか…他に何か見えるか?」

 

「これ以上は…もう」

 

「そうか…」

 

「すいません、力になれなくて」

 

「いや、助かった礼を言う」

 

アザゼルがユニにお礼を言うと

 

「しかし…フェンリルにミドガルズオルムか…さてどうするかだが…」

 

「面白いじゃないか、俺はぞくぞくしてきたぞ」

 

「お前なぁ…」

 

ヴァーリの言葉にアザゼルは呆れてしまっている

 

「余計なことを考える必要なんてねぇ、神だろうがぶっとばしゃいいじゃねぇか」

 

「俺もその意見に賛成だ」

 

リボーンとヴァーリの意見があう

 

「というわけだ、ツナお前がロキを倒せ」

 

「はぁ!?何でそうなるんだよ!?」

 

「マフィアのボスなら神ぐらい倒して見せろ」

 

「全く関係ないだろ!!」

 

「俺の生徒なら神ぐらい倒せて当然だろ」

 

「当然のことのように言うな!!」

 

ツナがリボーンにつっこむと

 

「フフフ…相変わらずですね沢田さんとおじさまは」

 

二人のいつもの光景を見てユニが微笑む

 

「大丈夫だよ僕と綱吉が組めば神だって倒せるって」

 

「白蘭まで何言ってんだよ!?」

 

ユニの予知能力のおかげでロキとの戦いを対策ができた、ロキとの戦いまであと少し、はてしてどうなる!?




ユニ、白蘭、フゥ太の能力はセイクリッド・ギアみたいに名前をつけたらどんな感じなんでしょう?

あとこの時代の白蘭ってパラレルワールドの知識を共有とかできましったけ?

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