かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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標的123 黒幕です!

 

 

 

 

 

ツナと朱乃が待ち合わせしているところを、別サイドから見ていた人物がいた

 

「ほ、本当だったわ…姫島先輩と沢田君が!?まさか…姫島先輩と浮気…これはビッグニュースだわ…あの情報は本当だったのね…」

 

そうイッセーと同じクラスの桐生であった、なぜ

ここに桐生がいるかというと

 

 

 

 

 

 

 

それはツナと朱乃がデートする1日前のことであ

った、桐生の携帯にある人物から一本の電話がかかる

 

ピリリリリ

 

「非通知?一体誰かしら?もしもし」

 

「桐生藍華だな?」

 

「だ、誰?」

 

「俺はミスターR」

 

「ミスターR?」

 

桐生が聞きなれない名前に疑問を抱いているが、

電話の主はリボーンである、なぜリボーンが桐

生の携帯番号を知っているのかはおいておき

 

「お前には俺の命令を聞いてもらう」

 

「あ、あんた誰なのよ!?イタズラ電話!?警察を呼ぶわよ!!」

 

「お前は俺の命令を断ることは絶対にできないぞ」

 

「ま、まさか人質!?」

 

「違う」

 

「じゃあ何よ!?」

 

「沢田綱吉と姫島朱乃がデートするという情報を入手した」

 

「は…?」

 

「二人は明日の朝10時に待ち合わせするという情報も入っている、お前にはこのデートの様子を写真を撮ってもらいたい」

 

「ちょっと待って何を言っているのよ!?あなたは一体何者!?それに沢田君は小猫ちゃんと付き合っているのよ!?」

 

「俺が何者かは秘密だ、沢田綱吉が姫島朱乃とデートするということは確かな情報だ、それでは健闘を祈る」

 

するとリボーンは一方的に電話を切ってしまう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして現在に至る

 

「ミスターR…一体誰だったかはわからないけど…感謝するわ」

 

「相変わらずだな桐生」

 

「この声は…リボーン君…?」

 

桐生が辺りを見渡すがリボーンの姿は見当たらな

い、すると近くの銅像の顔が開くとリボーンが現れる

 

「ちゃおっす桐生」

 

「どこに隠れてるのよ…」

 

「ツナが朱乃がデートするんだってな」

 

「何で知ってるの!?」

 

「俺はツナの家庭教師だからな、そのくらいは知ってるぞ、そういうお前は何でツナと朱乃がデートするってしってんだ?」

 

「何か昨日ミスターRって言う人物が、二人がデートすることを教えてくれたのよ、一体何者かわからないけど、私の携帯番号を知ってたのよ」

 

「そりゃ物騒な話だな」

 

自分が桐生に電話をかけたていたのにもかかわらず、他人事のように言うリボーン

 

「それにしても…小猫ちゃんが付き合っているはずの沢田君が何で姫島先輩とデートしてるのかしら?」

 

「浮気だな」

 

「浮気って…沢田君はそんな人じゃないと思うん

だけど…というかあなた沢田君の家庭教師なんで

しょ?何か知らないの?」

 

「さぁな…男女の関係に口を出すのも野暮だからな、俺はツナが小猫と付き合ってることしかしらねぇ」

 

「そう…」

 

本当は何かも知っているリボーンであるが

 

「あ!!動き出したわ」

 

「じゃあ尾行するか」

 

するとリボーンはサングラスを装着し、スーツ姿からパオパオ老師に着替える

 

「これでよし」

 

「それ…尾行の格好なの…?」

 

「お前のもあるぞ」

 

「いや…いいわ」

 

「そうか」

 

「それにしても私のまで準備してたなんて…まる

で私がここに来ることがわかってたみたいね…」

 

「たまたまだぞ」

 

「まぁいいわ…」

 

これ以上の詮索は止める桐生

 

「なぁ桐生、お前ボンゴレに入らねぇか?」

 

「ボンゴレ?」

 

こうしてリボーンと桐生の尾行が始まったのだった


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