グレモリー眷属+イリナは
兵藤家の地下
「はぁはぁ…」
「うーむ、まだまだだね」
ツナは死ぬ気の到達点の状態でチェッカーフェイスに挑むがチェッカーフェイスには全く歯がたたない
「(全く歯がたたない…戦闘力の上限が全く見えない…まだチェッカーフェイスは全然本気を出していないのに…)」
ツナは修行の最初を思い出す
「君にはまず死ぬ気の到達点を完成してもらう」
「死ぬ気の到達点の完成?」
「ああ、君はたった2年で死ぬ気の到達点に辿りつけるようになった、だが完全ではない、私からすれば死ぬ気の経過点にすぎない」
「はぁ…」
すると
「うわ!!」
「相変わらずとんでもねぇ力だな」
ツナとリボーン驚くと、チェッカーフェイスが2年前と同じようにツナの50倍の炎を放つ
「私も君と同じで、随分前に死ぬ気の到達点に辿りついていてね、少なくとも君には私を越えてもらう」
「ええ!?無理ですよ!?」
「無理ではないさ、君には才能がある、それとリボーン君、沢田綱吉は死ぬ気の到達点をどれくらい維持できるのかな?」
「30分ってところだな」
「なるほど…」
30分と聞いてチェッカーフェイスは考えこむ
「まずは君の死ぬ気の到達点を見せてもらおうか」
「は、はい!!」
ツナはボンゴレギアをつけず死ぬ気丸を飲むこむ、そして目をつぶって集中すると、ツナの全身から死ぬ気の炎が溢れ出す
「ふむ…あの時より数段強くなったね、でも」
「っく!!」
チェッカーフェイスが再び炎を放つ、あまりの勢いにツナの炎がかき消されるぐらいの威力だ
「君の死ぬ気の到達点は内部のリミッターと外部のリミッターを同時に外している状態だ、だから今まで以上に気のコントロールが難しくなってくる」
「死ぬ気の到達点を完成するには、気のコントロ
ールをさらに極めろということか?」
「その通りだ、気のコントロールを極めれば死ぬ気の到達点の状態をさらに維持することができ、さらにボンゴレギアを壊すことなく使えるようになる」
「!?」
「死ぬ気の到達点とボンゴレギアの力があわせられれば君はもっと強くなれる、さて話はここまでにしてとにかく修行を始めようか、気のコントロールは戦いながら覚えていったほうがいいだろう」
こうしてツナとチェッカーフェイス修行が始まったのである
そして現在に至る
「(こうなったら…玉砕覚悟で)」
するとツナはXBUNERの構えをとる、だがXBUNERはボンゴレギアと連動してやる技なので、コンタクトがない状態と同じである
「ツナ!!」
「これは!!」
XBURNERの構えをとったツナにリボーンとチェッカーフェイスは驚く
「XBURNER!!」
「まずい!!」
ツナがXBUNERを放つとチェッカーフェイスはとっさに炎の壁をつくるが
ドーーーーン
炎の壁を簡単に貫き、チェッカーフェイスの後ろの壁に大穴があく
「なんて威力だ…さすがの私もヒヤッとしたよ…」
さすがのチェッカーフェイスも危なかったようだ
「ツナの奴…むちゃしやがって」
リボーンがそう言うとツナはXBURNERの勢いで壁に激突してしまい気絶してしまう
「だが、もしツナが完全死ぬ気の到達点を完成すればとんでもねぇ強さになるな」
「私も先が楽しみだよ」
気絶したツナを見て、リボーンとチェッカーフェ
イスが嬉しそうな顔をする
一方イッセーたちは、英雄派の戦いを終え一息ついていた
「冥界への転送も終わり、今回も良い情報を得られそうにはないでしょうね」
リアスが英雄派の連中を冥界に転送する
「今回の相手は綱吉君と同じ人間か…」
「もしツナが英雄派として俺たちの目の前に現れ
てたら俺たちどうなってたんだろうな?」
「ただじゃすまないよね…」
「そうだな…」
木場とイッセーの意見は一致した
「にしても俺たちとぶつけて、
「何十人、何百人死んでもいいって感じよね…最低な発想よ」
イッセーとリアスが呟くとゼノヴィアが
「そんなことなら、リボーンの修行を受けたほうが
「「「「「「確かに」」」」」」
ゼノヴィアの意見に全員の考えが一致する
「♪」
「あら朱乃、ご機嫌ね」
「ウフフ、明日はツナ君とデートですわ、明日ツナ君は私の彼氏ですわ♪」
朱乃の言葉にイリナは涙目になり、小猫から殺気が放たれたのは言うまでもない
リボーンが最終巻でここからの死ぬ気に武器はいらねぇと言っていましたが、死ぬ気の到達点+ボンゴレギアがあればさらに強くなれるんじゃないかと僕は思いあんな風にしてみました。チェッカーフェイスはツナより50倍の炎を出していながら自分の持っている杖が壊れていなかったので、ボンゴレギアも壊れない方法があるんじゃないかと僕は思いました。全て僕の勘なんですが…。
それになんか色々設定をぶち壊してしまい、本当に申し訳ありません。