かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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標的118 ツナvs悪魔です!

 

 

 

 

 

 

「ツナ、修行の成果を見せる時だぞ」

 

「ああ」

 

ボンゴレギアに大空の炎が灯り、ツナは戦闘体勢をとる

 

「何がどうなってるか、わからないけど気合いをいれていくわよ!!」

 

「「「「「はい!!」」」」」

 

リアスと眷属たちも戦闘体勢をとる

 

『Welsh Dragon Balance Breaker ‼』

 

カウントが終わり、イッセーは禁手化(バランス・ブレイク)する

 

「何だアレは…ドラゴン?」

 

「よくわかんねぇが、一発でも喰らったらやばそうだな…あいつらの正体が何なのかは知らねぇが、とにかくあいつらを倒すことだけを考えろツナ」

 

「わかった」

 

リボーンの言葉にツナも納得する

 

「いくぜ!!」

 

イッセーがツナにつっこんでくる

 

「ドラゴン…」

 

「遅い」

 

「消えた!?」

 

イッセーがツナにドラゴンショットを撃とうとするが、ツナは高速移動でイッセーの後ろにまわりこむ

 

「後ろ!?」

 

「はぁ!!」

 

ツナが後ろからイッセーに攻撃するが、鎧はビクともしない

 

「硬い…」

 

「(速い!!スピードは木場と同じくらいだ!!)」

 

「(なんて硬い鎧だ、正攻法でやったんじゃ無意味だな)」

 

すると二人は一端離れる、すると木場がツナに神速で近づいてく

 

「はぁ!!」

 

「ぐっ!!」

 

木場が聖魔剣で斬りかかるが、ツナはボンゴレギアの甲で聖魔剣を止める

 

「聖魔剣を真正面から…」

 

「どうした?お前の力はこんなものか?」

 

「まだだよ!!」

 

すると木場はもう一本、聖魔剣を作り出しツナに斬りかかるが、ツナは炎を逆噴射させ空中に逃げる

 

「飛んだ!?」

 

「刀を作りだした!?」

 

木場もツナも互いの能力に驚く

 

「雷光よ!!」

 

「!!」

 

朱乃の雷光がツナに直撃する

 

「やった!!」

 

イッセーが喜んだのも束の間

 

「この程度か?」

 

「!?」

 

Ⅰ世のマント(マンテッロ・ディ・ボンゴレ・プリーモ)

 

ツナは朱乃の雷光をマントで防ぐ

 

「サンキューナッツ」

 

「ガウ」

 

マントを解除し、ナッツはツナの肩に乗る

 

「朱乃の雷光をマントで!?」

 

「マジかよ!?」

 

リアスとイッセーが驚くと

 

「お前には迷いがある、そんな弱い心では俺には勝てないぞ」

 

「な、何を!?」

 

「お前の一撃は強い、だがお前はその力を嫌っているように見える、そのせいかお前の本来の力が出せていない」

 

「ぐっ!!」

 

ツナの言葉に朱乃の脳裏に自分の父、バラキエルの姿が浮かぶ

 

「うるさい!!」

 

朱乃は雷光を放つが、ツナはそれを交わしていく、そして朱乃を手刀で気絶させる

 

「朱乃!!」

 

「朱乃さん!!」

 

気絶した朱乃をイッセーがキャッチする

 

「てめぇ!!よくも朱乃さんを!!」

 

イッセーがツナに連続でドラゴンショットを放つが、ツナは全てかわし

 

「ナッツ!!」

 

「GAOOO!!」

 

ナッツが天空の雄叫び(ルッジート・ディ・チエーリ)でイッセーの鎧を石化させる

 

「よ、鎧が!?」

 

「ナッツ形態変化(カンビオ・フォルマ)攻撃モード(モード・アタッコ)!!」

 

ツナがナッツを形態変化(カンビオ・フォルマ)させる

 

Ⅰ世のガントレット(ミテーナ・ディ・ボンゴレ・プリーモ)!!バーニングアクセル!!」

 

「ガハ!!」

 

ツナのバーニングアクセルが、石化した鎧を壊しイッセーに当たると、イッセーは後ろに飛ばされる

 

「ゼノヴィア!!祐斗!!」

 

「はい!!」

 

「わかってる!!」

 

リアスが即座に指示を出すと、木場とゼノヴィアが同時に空中から斬りかかる、そしてツナは左手で聖魔剣、右手でデュランダルを受け止めるが、少し押され気味だ

 

「ゼノヴィアこのまま一気にいくよ!!」

 

「ああ!!任せろ!!」

 

「ぐっ!!」

 

ツナは膝をつきそうになった瞬間

 

「死ぬ気の零地点突破初代(ファースト)エディション」

 

「凍った!?」

 

「こいつ、氷も使えるのか!!」

 

聖魔剣とデュランダルが凍り、二人は驚くそしてツナから離れると

 

「炎の聖魔剣で!!」

 

木場が初代(ファースト)エディションの氷を溶かそうとするが

 

「溶けない!?」

 

「炎の聖魔剣でもダメなのか!?」

 

「ムダだそれは死ぬ気の炎以外では溶けない」

 

「だったら!!」

 

木場はスピードでツナを撹乱させる

 

「ナッツ形態変化(カンビオ・フォルマ)

 

すると今度はボンゴレギアの腕のパーツが変化する、そしてツナと木場の超高速バトルが始まる

 

「祐斗先輩とスピードで張り合うなんて…ギャー君、データは?」

 

「何度もやってるけど、でないよう小猫ちゃん!!」

 

アザゼルの神器(セイクリッド・ギア)スキャンマシンには反応はない、神器(セイクリッド・ギア)ではないから当然ではあるのだが

 

「アザゼルのデータにもないなんて…」

 

リアスが驚くと

 

「ガハ!!」

 

木場が吹っ飛ばされる

 

「祐斗!!」

 

「くっ…速いだけじゃない…まるで僕の行動が読まれいるみたいだ…」

 

木場が呟くと、突然霧が発生する

 

「霧?一体どこから?」

 

リアスが呟くと、そして霧が晴れるとツナとリボ

ーンは消えていた

 

「消えた!?」

 

「逃げたのでしょうか…?」

 

「いいえ、むしろあっちのほうが優勢だったわ…用済みってわけかしら…」

 

突然の二人が消えたことに驚くイッセー、アーシア、リアス

 

「本当にテロリストだったのかしら?」

 

「どういうことだイリナ?」

 

「英雄派ってみんな、私たちのことを軽蔑するような目で見てきたけど、あの子はそんな目で見てこなかったわ」

 

「たまたまじゃないのか?」

 

ゼノヴィアがそう言うと

 

「そういえば朱乃を殺さなかったわね」

 

「そういえば、でも何でだ?俺たちは敵なのに」

 

「…殺す気がなかった、もしかすると禍の団(カオス・ブリゲード)じゃなかった?」

 

リアス、イッセー、小猫が考えてみるが、結局真相はわからなかった、そして二人の正体は謎に包まれたままであった




すいません駄作になりました。本当はイリナと小猫も戦わせたかったのですが…できませんでした。

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