かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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今回はツナがもし英雄派と間違われてイッセーたちと戦っていたらという話です。


番外編
標的117 ちょっと番外編です!


 

 

 

 

 

 

「おいツナ!!起きろ!!」

 

「…」

 

リボーンが寝ているツナに叫ぶが、目覚める様子はない

 

「おい起きろ!!ダメツナ!!」

 

「グヒャ!?」

 

リボーンがツナの腹を蹴ると、目覚める

 

「ゲッホ!!ゲッホ!!」

 

「やっと起きたかツナ」

 

「もっと他に起こす方法があるだろ!!」

 

「1回で起きねぇお前が悪い、そんなことよりツナ辺りを見てみろ」

 

「辺り?あれここどこ?俺たち並盛山で修行して

たのに何で廃工場に?」

 

「俺にもわからねぇ」

 

「確かお前が寝たから、俺も疲れて寝ちゃって…まさかまた未来とかないよな!?」

 

「さぁな、こいつらに聞こうと思ったんだが襲って来たからな」

 

「こいつら…?」

 

リボーンがそう言うと、近くには2人の男が気絶していた

 

「ちょ!!何やってんだよリボーン!!」

 

「しょうがねぇだろ、いきなり襲ってきたんだ、正当防衛だ」

 

「襲ってきたって…マフィアなの?」

 

「どうだろうな」

 

「とにかく目が覚めるまでこの二人を別の場所に寝かせないと」

 

「ったくお前は甘ぇな」

 

二人が男を別の場所に寝かせ元の場所に戻る

 

「にしても一体ここはどこなんだろう…?」

 

ツナが呟いたその時

 

禍の団(カオス・ブリゲード)の英雄派ね、ごきげんよう」

 

紅い髪の女が現れる

 

「だ、誰!?」

 

「私はリアス・グレモリー、三大勢力にこの町を任さられてる悪魔よ」

 

「カオス…ブリゲード?…」

 

聞いたことない言葉に首を傾げるツナ

 

「俺たちと同じぐらいの年の奴に…赤ん坊!?」

 

「赤ん坊まで禍の団(カオス・ブリゲード)の英雄派に…?」

 

「一体どうなっているんだ…?」

 

イッセー、木場、ゼノヴィアが二人を見て呟く

 

「お前ら何者だ?」

 

「「「「「「赤ん坊が喋った!?」」」」」

 

リボーンが尋ねた瞬間に全員が驚く

 

「何で赤ん坊が喋ってるんだ!?」

 

「きっと頭のいい赤ん坊なのよ、そうに違いないわ」

 

「そういえば最近は赤ん坊の成長も早いってニュースでみたことがあります」

 

「…いくらそうだとしても、喋らないと思う」

 

「一体禍の団(カオス・ブリゲード)は何を考えているのかしら…?」

 

「私にもよくわかりませんわ…」

 

ゼノヴィア、イリナ、アーシア、小猫、リアス、

朱乃が言うと

 

「呪いが解けても赤ん坊扱いだなお前、といってもお前はもともと赤ん坊だったっけ」

 

「るせぇぞ」

 

「ひぃいいいい!!」

 

リボーンに銃口を向けられビビるツナ

 

「何かギャスパーにそっくりだなあいつ…」

 

「ひ、酷いですぅうう先輩!!テロリストと一緒にしないでください!!」

 

ツナと似てるとイッセー言われギャスパーが叫ぶ

 

「とにかく!!グレモリー公爵の名において、あなたたちを吹き飛ばしてあげる!!」

 

「ふ、吹き飛ばすって何!?ま、待って!!」

 

「おじけついてんじゃねぇ」

 

「いで!!」

 

ビビっいるツナにリボーンがドロップキックをかます

 

「何すんだよ!!」

 

「さっさと準備しやがれ、じゃねぇと風穴開けるぞ」

 

「ひぃいいいいい!!」

 

リボーンに脅され慌てて手袋をはめるツナ

 

「本当に仲間なのかしら…今まではぐれ悪魔や英

雄派を相手にしたけど、こんな変な相手は初めて

だわ…」

 

二人のやりとりを見てリアスが複雑な気持ちになるリアス

 

「いっぺん死んでこい」

 

バン

 

そう言うとリボーンはツナの額に小言弾を撃つと、ツナは倒れる

 

「「「「ええええええ!?撃ったぁああ!?」」」」

 

突然のことに全員が驚く

 

「あ、赤ん坊が人を殺した!?」

 

「最年少の犯罪だわ!!」

 

「いや!!そういう問題じゃねぇだろ!!」

 

ゼノヴィア、イリナ、イッセーが叫ぶ

 

「あ、あの赤ん坊怖いですぅうう!!」

 

「い、一体何を考えてるの…?あなたは一体…?」

 

「俺はリボーン、世界一のヒットマンだ」

 

リアスの問いにリボーンが答えた瞬間

 

「!!」

 

ツナが目覚めると、手袋がボンゴレギアに変化し、額に大空の死ぬ気の炎が灯る

 

「いくぜ」

 

「そしてツナの家庭教師だ」




なんかツナとイッセーたちを戦わせたくて、こんな話を書きました。朱乃とツナのデートを楽しみにしていた方々、本当に申し訳ありません。

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