かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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標的112 ツナとレイヴェルです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逃げようとしたライザーはリボーンによって打ち落とされ、ライザーはいま縛りつけられて滝にうたれていた

 

「つ、冷たい!!」

 

「そのぐらい気合いで耐えてみせろ」

 

リボーンがレイヴェルのいれてくれた紅茶を飲みながらライザーに言う

 

「呑気だな!!だいたいこ、これが一体なんの修行に…いだ!!」

 

滝の上から石が落ち、ライザーの頭に当たる

 

「というかこの縄をほどけ!!頭に石が当たる!!」

 

「上級悪魔なら、それくらい避けられるだろ」

 

「上級悪魔とか関係ないだろ!!こんなもの!!」

 

ライザーが縄をほどこうとすると

 

「ぎゃーーーーー!!」

 

電撃がライザーを襲う

 

「いい忘れたが、縄を切ろうすると電流が流れる仕組みだからな、さらに水は電気をよく通すから威力も抜群だ」

 

「そう言うことは先に言え!!」

 

そして逃げられないライザーはこの後も滝にうたれ続ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイヴェルとツナはライザーの修行の様子を見ていた

 

「兄は本当にどうなるんでしょう?」

 

「リボーンには考えがあるんだと思うよ…たぶん」

 

「そうですか、それならいいんですけど」

 

「とにかく様子を見まようか…あ美味しい!!」

 

ツナがレイヴェルのパンケーキを食べ絶賛する

 

「本当ですか!?」

 

「うん!!とっても美味しいよ!!レイヴェルさ

んってケーキ作るのがうまいんだね」

 

「と、当然ですわ!!私のケーキが食べられるなんてツナ様は幸せ物ですわ!!」

 

「本当だよ、こんな美味しいケーキが食べられるなんて俺幸せだよ、ありがとうレイヴェルさん」

 

「!!」

 

ツナの返答にレイヴェルは顔を赤らめ俯いてしまう

 

「(本当に調子が狂いますわ…!!)」

 

「レイヴェルさんならきっと、いいお嫁さんになれるよ」

 

「お、お嫁さん!?」

 

「レイヴェルさんと結婚する人は幸せなんだろうな、こんな美味しい料理が食べられるんだから」

 

「(お嫁さん…!!お嫁さん…!!)」

 

するとレイヴェルは想像してしまう、タキシード姿のツナの横にウエディングドレス姿の自分がいることを

 

「(な、何でツナ様のことを!?こ、これではまるで私がツナ様と結婚したいみたいに!?)」

 

「レイヴェルさん大丈夫?顔赤いけど?」

 

「な、何でもありませんわ!!」

 

「そう?ならいいんだけど」

 

レイヴェルがなぜ顔を赤くしているのかわからないツナ

 

「ツナ様は異世界から来たという噂を聞いたのですが本当なのですか?」

 

「うん、本当だよ」

 

「どんな所なのですか?異世界というのは?」

 

「この世界とほとんど変りはないよ、悪魔とか天

使とかドラゴンとかはいないよ、悪魔みたいな人

たちはたくさんいるんだけど…」

 

「そうなのですか、私もいつか行ってみたいですわ」

 

「今度おいでよ、あんまりオススメはしないけど…」

 

するとツナは思う、普通に爆発が起こったり、変な奴らがいっぱいいる世界にレイヴェルを連れていくのはどうかと

 

「こんなこと女性に聞くのはあれなんだけど、レイヴェルさんはいくつなの?」

 

「特別に教えてさしあげますわ、ハイスクールでいうところの1年生ですわ」

 

「ええ!?俺と同い年!?うそ!?」

 

レイヴェルが自分と同い年だと信じられない様子のツナ

 

「年上かと思ってたよ、凄い大人っぽいし」

 

「今度、駒王学園の制服も着てみたいですわ」

 

「それって駒王学園に転校したいってこと?」

 

「そ、それは…!!」

 

「俺は来てくれると嬉しいな、友達が増えるし」

 

「か、考えておきますわ…!!」

 

「それと、俺のことはツナ様じゃなくていいよ、同い年なわけだし」

 

「わかりましたわ、それでは…ツナさん?」

 

「やっぱりツナ様よりは、そっちのほうががいいよ」

 

ツナがそう言うと

 

ドーーーーーン

 

「ぎゃーーーー!!」

 

ライザーは巨大な岩に押し潰されていた、どうやらリボーンがあらかじめ滝の上に仕掛けておいた岩が落ちてきたのだ

 

「お、重い…死ぬ…」

 

そして再び気絶してしまうライザーであった




レイヴェルにはツナのマネージャーになってほしいと思っています。なのでツナがテレビ出演とかもいいと考えています。それで僕は怪物使いツナのハイスクールD×D版を考えています。性欲帝イッセーを倒すためにツナが仲間(小猫や朱乃たち)を集め、性欲帝に立ち向かうみたいな感じで。

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