かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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推薦入試で小論文を書いたり、面接の練習があったりと忙しく更新できませんでした。推薦入試も終わりましたので更新を再開です。


標的108 波瀾の運動会の閉幕です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツナがみんなの所へ戻る途中

 

「ま、まずい…」

 

「死ぬ…」

 

「助けて…」

 

ビアンキの毒料理を食べ、担架で運ばれている生徒がいた、おそらくビアンキが自分見とれていた人たちにビアンキがポイズンクッキングを振る舞ったのが原因だ

 

「み、見なかったことにしよう…」

 

ツナはそう自分に言い聞かせると、昼休みが終わり午後のプログラムが始まる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツナの出番まで時間があるので、ツナはリアスたちの所へ戻る

 

「戻りました」

 

「あらツナ君、どうでした?久々にお友達と過ごせて?」

 

「まぁ色々と大変でしたけど、楽しかったです」

 

朱乃が尋ねるとツナは笑顔で答える

 

「あとソーナ会長の料理を食べたんですけど…」

 

「!?」

 

ツナの言葉にリアスが驚く

 

「ツナ…ソーナの料理を食べたの…?」

 

「まぁ個性的だったといいますか…」

 

「大丈夫なの…?」

 

「はい、ソーナ会長の料理以上にやばい料理を中学の時から食べてたので…耐えられました」

 

「信じられないわ…ソーナの料理を食べてそんなに平気なのはセラフォルー様ぐらいと思っていたのだけれど」

 

「セラフォルー様って、確かソーナ会長のお姉さんの?」

 

「ええ…セラフォルー様はソーナの料理を気にいっているの、もしソーナの料理を馬鹿にしてたら人間界は終ってたわ…」

 

「そこまでですか!?」

 

人間界が終わると聞いてあの時にまずいと言わなくて良かったと安心するツナ

 

「一年生で二人三脚に出場する選手は参加する生徒は、スタート位置に並んでください」

 

「俺の出番だ、じゃあ行ってきます」

 

放送を聞きツナはグラウンドに向かう

 

「本当にツナって何者なのかしら…?」

 

ツナの後ろ姿を見てリアスは呟いたのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして集合場所に向かうと

 

「ツナ君こっち」

 

「小猫ちゃん!!」

 

すでに小猫は待機していた

 

「いよいよ本番だね」

 

「うん、練習通り頑張ろう」

 

お互い気合いは充分である

 

「(とにかく一位をとらなきゃ…とらなかったらリボーンに何されるか…)」

 

『お前、一位とれなかったらどうなるかわかってんだろうな?』

 

ツナはリボーンの言葉を思い出し、別の意味で緊張していた

 

「大丈夫だよ」

 

「え…!!」

 

すると小猫は両手でツナの手を握る

 

「私とツナ君ならきっと、絶体に一位とれるよ」

 

「小猫ちゃん…」

 

「ね?」

 

「うん!!」

 

小猫に勇気をもらい自信がつくツナ

 

そして二人の順番がまわってくる、二人は両足も結びスタート地点に立つ

 

「いくよ小猫ちゃん」

 

「うん」

 

「位置について、よーい」

 

ドン

 

「「いっちに…いっちに…」」

 

二人は掛け声をあわせながら進んでいく、多少出遅れはしたものの、二人は一人、また一人とぬかしていき

 

「やったぁ!!」

 

二人は見事一位をとったのだった

 

「さすが十代目!!」

 

「やるなツナ」

 

「ツナ君、凄い」

 

「極限によかったぞ沢田」

 

「二人とも息ぴったりだね」

 

「ハルはなんか悔しいです!!」

 

なんとか復活した獄寺、山本、炎真、了平、京子がツナたちに賞賛の言葉を送る、ハルは小猫に嫉妬しているため悔しそうな様子だった

 

「やったね小猫ちゃん」

 

「うん!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてイッセーとアーシアも

 

「ツナさんと小猫ちゃん凄いです」

 

「俺たちも行こうぜアーシア!!」

 

「はい!!イッセーさん!!」

 

ツナと小猫の二人三脚の様子を見て二人も気合い

充分な様子である

 

そしてイッセーとアーシアも二人三脚で見事一位をとった

 

「やったなアーシア!!」

 

「はい!!イッセーさん!!」

 

「よしこれであとは…あれ?」

 

「イッセーさん大丈夫ですか?」

 

急に足取りがおぼつかないイッセー、あれから覇龍(ジャガーノート・ドライブ)の影響のせいかたまに調子がよくないことがあるのだ

 

「アーシア、体育館裏なら人気もないし、神器(セイクリッド・ギア)で回復してあげなさい」

 

リアスのアドバイスで二人は体育館裏に向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてアーシアがイッセーを回復させる

 

「よし、これなら午後のプログラムもいけるぜ」

 

「イッセーさん」

 

「何だアーシア」

 

イッセーが振り返えるとイッセーの唇にアーシア

の唇が重なる

 

「!?」

 

「イッセーさん大好きです、ずっとおそばにいますから」

 

「(アーシアとキス…俺…いま幸せだぁああ!!)」

 

あまりの出来事にイッセーは声には出さなかったが喜んでいた

 

そして午後のプログラムも終わり、駒王学園の

体育祭は無事に終わる…わけもなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉会式のあと

 

「この学園のボクシング部と戦わせろー!!」

 

「そうだ!!ボクサーとして戦わんか!!」

 

了平と紅葉が駒王学園のボクシング部と戦わせろと言ったり

 

「てめぇ!!十代目にガンとばしただろ!!」

 

獄寺がダイナマイトを持っていつもの口調で言う

 

「ちょっと!!獄寺君落ち着いて!!」

 

「止めないでください十代目!!」

 

暴走する獄寺をツナが押さえたり

 

「きゃー可愛いー!!」

 

セラフォルーがハル、京子、クロームを見ると同時に魔法少女の格好をさせていた

 

「これすっごく可愛いです!!」

 

「ちょっと恥ずかしいかな…!?」

 

「恥ずかしい…!!」

 

ハルはのりのりで、京子とクロームは恥ずかしがっていた

 

「お姉さま!!何をなさっているのですか!?」

 

「あソーナちゃん!!見てよ!!この3人とっても可愛いと思わない?」

 

「ご自重くださいお姉様!!ここは学校なのですよ!!それにいくら可愛いからといって他人を巻き込むのはお止めください!!」

 

「ぶー…ソーナちゃんってば本当に頭が固いんだから☆」

 

ソーナの言葉にぷくっと頬を膨らませるセラフォルー

 

「ハルはこれ気にいりました!!」

 

「本当!?わかってくれる!?」

 

「はい!!ハルもコスプレが趣味なんです!!」

 

するとハルは、よく使うナマハゲの衣装に着替える

 

「悪い子はいねーかー」

 

「うわー!!凄い!!」

 

ハルのナマハゲのコスプレに絶賛するセラフォルー

 

「ねぇ今度、魔法少女のオーディションがあるんだけど参加しない?」

 

「はひ!?オーディションですか!?」

 

「オーディションに合格すればテレビ出演できるのよ」

 

「テレビ出演!?ハルやってみたいです!!」

 

コスプレ好きな二人はもの凄く気が合い、このあとも会話がヒートアップしていく

 

「…」

 

自分の姉が二人いるように感じてしまい、ソーナは頭を抱えてしまう

 

 

 

そしてこの後も色々と起こり、イーピンがド近眼のせいで餃子拳の被害にあったり、ランボの手榴弾の被害あったり、ビアンキのポイズンクッキングの被害にあったり、ジュリーとシャマルのセクハラ被害にあったりなど異世界メンバーは駒王学園でも次々問題をおこしていった

 

「俺がツナだったらあいつらとやっていく自信ねぇな」

 

「私もです…」

 

「私も…」

 

「僕もです」

 

「…右に同じ」

 

「僕も…」

 

「私もね」

 

「私もだ」

 

イッセーの言葉にアーシア、イリナ、ギャスパー、小猫、木場、リアス、ゼノヴィアも同感する

 

こうしてツナの高校での体育祭も無事でなく終わる

 

ちなみにリボシュタインは一体何者だったのかは誰もわからないまま、迷宮入りとなったのであった




というわけで体育館の大空とホーリー篇はこれにて終了です。二人三脚が全然書けませんでした。本当にすいませんでした!!
あといつもツナばかりなので今回はイッセーとアーシアのキスシーンをちゃんと書きました。
それと京子とハルとクロームの魔法少女姿って絶体に可愛いと思います。
次回からは蘇らないフェニックス篇です、さてライザーにリボーンがどんな試練を与えるかおたのしみに。

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