かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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標的106 昼休みです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前の部が終わり昼食時間となり全員昼食をとっている

 

「あー散々だったぜ」

 

「大丈夫ですかイッセーさん?」

 

死ぬ気モードのツナにおもいっきり殴られ右の頬が腫れているイッセー

 

「タンニーンのおっさんと鍛えているから大丈夫かと思ったんだけどな…やっぱ死ぬ気の力ってすげぇな」

 

「イッセーをここまでやるとは、私もリボーンの

修行を受けてみようか…」

 

イッセーを見てゼノヴィアがそう考えていると

 

「そう言えばツナはどうしたの?」

 

「ツナ君ならあそこですわ」

 

リアスが尋ねると朱乃が指をさす、ツナは自分の世界の仲間たちと昼食をとっていた

 

「久々にみんなで楽しみたいんじゃないにかな?」

 

「ずっと会えなかったんだもんな」

 

木場とイッセーが言うと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツナたちは

 

「ああ…散々だった」

 

「全くだな」

 

「他人事みたいに言うな!!お前が死ぬ気弾を撃つからだろ!!」

 

「マフィアのボスならどんな手を使ってでも、組織を勝利に導かなければいけないんだぞ」

 

「だから何でもかんでもマフィアと繋げるなよ!!」

 

ツナとリボーンがいつものやりとりしていると

 

「十代目!!昼飯の準備ができました食べましょう!!」

 

「う、うん!!今いくよ!!」

 

そしてツナも昼食をとる

 

「うわー!!おいしい!!」

 

「本当?よかった」

 

「ハルたち朝早く起きて作ったかいがありました!!」

 

「ありがとう京子ちゃん、ハル」

 

二人にお礼を言うツナ

 

「ギャハハ!!これはランボさんのものだもんね!!」

 

「おいアホ牛!!人の取るんじゃねぇ!!」

 

「まだまだあるからいいじゃねぇか獄寺」

 

「うるせぇ!!野球馬鹿!!こいつはしめねぇと気がすまねぇ!!」

 

「…」

 

いつもの光景を見て懐かしく思うツナ

 

「どうしたのツナ君?」

 

「いやー…懐かしいって思って」

 

炎真が尋ねるとツナは当りを見渡す

 

「はいクロームちゃん」

 

「これ美味しいですよ」

 

「ありがと…」

 

「美味しい?」

 

「うん…!!」

 

クロームが京子とハルの料理を絶賛したり

 

「紅葉!!極限に勝負だ!!」

 

「望むところだ了平!!」

 

了平と紅葉が拳で語りあおうとしたり

 

「そこの可愛い子ちゃんー」

 

「そこの美しいセニョリータ」

 

「「このあと俺とデートしない?」」

 

「いやー!!」

 

「しっし!!あっちいって!!」

 

ジュリーとシャマルが学園の女子にナンパして嫌がられたり

 

「ジュリー!!」

 

「うぉ!?アーデル!?」

 

「ジュリー!!貴様という奴はいつもいつも!!」

 

「おお!!そこのマドマーゼル俺と…」

 

シャマルがアーデルにナンパしようとするが

 

「貴様もだ!!こい!!」

 

「アーデル!!俺をどこへ連れて行く気だ!?」

 

「お、おい!!俺もかよ!!」

 

アーデルが粛清の誇りにかけてアーデルとシャマルを連行したり

 

「イーピンこれあげる」

 

「ありがとフゥ太」

 

イーピンにフゥ太に料理をわけてあげたり

 

「なんか帰ってきたみたいだ…」

 

「でも帰えりたくとも帰えれないんだけどな」

 

「お前が勝手に学校を退学にさせたからだろ!!」

 

「でもあの時帰ってたら、小猫と付き合う事はできなかっただろ?」

 

「そ、それは…そうだけど…!!」

 

リボーンの言葉に反論できないツナ

 

「ああ!!もうないじゃん弁当!!」

 

「お前がボーッとしてるからだぞ」

 

「まだ全然食べてないのに!!」

 

すると

 

「じゃあ私のをあげるわ」

 

「ビアンキ!!」

 

ビアンキがポイズンクッキングの入った弁当箱を持ってやってくる

 

「ア、アネキ…」

 

「アホ寺!!顔真っ青だもんね」

 

獄寺はビアンキを見た瞬間倒れてしまう

 

「あら隼人ったら、まぁいいわ私のがあるから安心なさい」

 

「いいよ!!ポイズンクッキングだろ!!」

 

「私の愛の料理が食べられないって言うの?」

 

「いや…その…おい!!リボーンお前からもなんとか言えよ!!」

 

「…zzz」

 

「寝てるーー!?」

 

リボーンに助けを求めるツナだがリボーンは目を開けたまんま寝ていた

 

「じゃあハルが食べさせてあげます!!ビアンキさんの愛の料理をこもった料理をハルが愛をこめて食べさせてあげます!!はいツナさんあ~ん♥」

 

「ちょハル!?」

 

ビアンキの毒料理をハルがツナに食べさせようとする

 

すると

 

「…ツナ君?」

 

「こ、小猫ちゃん!?」

 

ツナが後ろを振り向くと仁王立ちして殺気を放っ

ている小猫がいた

 

「…どういう事?」

 

「いでで!!痛いよ小猫ちゃん!!」

 

ツナの頬をつねる小猫

 

「ちょっとツナさんに何するんですか!!あなたはツナさんの何なんですか!!」

 

「…ツナ君の彼女」

 

「ハヒ!?ツ、ツナさんの彼女!?」

 

ツナに彼女がいると知り驚くハル

 

「どういう事ですかツナさん!!私たちは将来を誓いあったじゃないですか!!」

 

「…それ本当?」

 

「ち、違うから!!そんな約束してないから!!」

 

誤解を解こうとするツナ

 

「じゃあキスはしたんですか!?」

 

「そ、それは!!」

 

キスという単語を聞いた瞬間、顔が真っ赤になるツナ

 

「キスしたんですね!!とってもジェラシーですぅうううう!!」

 

情緒不安定になるハル

 

「お前はキスされただろ?中学の時に」

 

「はぁ?何言ってんだよ?」

 

いつの間にか起きたリボーンがそう言うとツナがリボーンに尋ねる

 

「これだぞ」

 

「こ、これは!?」

 

リボーンが一枚の写真を取り出すとそこにはリング争奪戦の時にクロームがツナの頬にキスした時の光景がドアップで写し出されていた

 

「ツナ…君?」

 

この写真を見て小猫がこれまでにないくらい殺気を放つ

 

「ひぃいいいい!!」

 

「…これはどういう事?」

 

「い、いや!!これは不可抗力というか!!それにキスって言っても唇じゃないし!!これほっぺだから!!」

 

「…問答無用」

 

このあとツナが小猫に何をされたのかは皆さんのご想像にお任せします




さてツナはどうなったんでしょう?来週はソーナの料理をツナが食べる話です。お楽しみ。

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