かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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標的102 兵藤家でパーティーです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渦の禍(カオス・ブリゲード)の旧魔王派との戦いに勝利した一同

 

しかしあの後イッセーは覇龍(ジャガーノート・ドライブ)の影響で体に負担がかかり倒れてしまった

 

そしてイッセーは家のベットで眠っていた

 

「う…う~ん?」

 

「お目覚めですか?」

 

イッセーが目覚めるとグレイフィアが横にいた、

するとグレイフィアが立体映像装置を展開し始めると

 

「やぁイッセー君、目覚めたようだな」

 

「あ、はい!!」

 

サーゼクスが立体的に移し出される

 

「今回の件、ご苦労だった君やリアスそして綱吉君の世界の仲間のおかげで渦の禍(カオス・ブリゲード)の旧魔王派といちおう決着もついた」

 

「そうか俺…覇龍(ジャガーノート・ドライブ)のせいで」

 

「君が寝ている間、アザゼルがドライグといくつか話したそうだ、君がアーシア・アルジェントを失ったと思いこんだことにより、怒りの感情が最大にまで高まって、封印された力を解放したようだ」

 

「俺が寝てる間に…」

 

「あの状態は神や魔王すら超えるパワーを一時的

に手に入れられるが、所有者の生命を著しく削る

、あの状態になるのははもうよしたほうがいいだ

ろう、綱吉君がいなかったらどうなっていたか」

 

「そうだったよな…ツナと古里がいなかったら俺は今頃死んでたかもしれないんだよな…」

 

「それだけではない、あの状態では生命エネルギーで削られ寿命が大きく削られるはずなのだが、それが起こっていない」

 

「どういう事ですか?」

 

「おそらく綱吉君のおかげだろう、なぜそうなったかはわからないが、それ以外に考えられない」

 

「またツナに助けられたのか…俺はあいつに

護ってもらってばっかりで…今度はツナに護

らるんじゃなくて俺がツナを護るって決めたのに…」

 

サーゼクスから話を聞き悔しそうな顔を浮かべるイッセー

 

「そういいえば禍の禍(カオス・ブリゲード)はどうなったんですか?」

 

禍の団(カオス・ブリゲード)の旧魔王派ほぼ降伏したよ、なぜか全員恐怖していてね、助けてくれと命ごいしてきたそうだ」

 

「そ、そうですか…でも何でだ?」

 

疑問に思うイッセー、ヴァリアー、百蘭、(リアル)六弔花、チェッカーフェイス、元アルコバレーノ、シモンファミリーたちの恐ろしさに旧魔王派の連中は降伏したという事はサーゼクスとイッセーは知らない

 

「今後のレーティングゲームも大きな見直しが必要となった、テロリスト介入ばかりではあまりに危険だ」

 

「中止ですか?」

 

「仕切り直しだろうな、しかしどうしても実現したいカードがある、冥界に住む者たちや他の勢力の間でも、その一線だけはやって欲しいと熱望された」

 

「誰と誰のゲームですか?」

 

「リアスとサイラオーグの一戦だ」

 

「!!」

 

「同時期のシトリー対大公アガレスのカードも熱望されているようだが…何はともあれ試合の是非が決まるまでは若手は全員待機となっている」

 

そう言うサーゼクスはどこか嬉しそうだ

 

「あー、それと明後日は駒王学園の体育祭なのだよ、私も妹の晴れ姿を見にいくつもりだ」

 

「そういえば…」

 

イッセーがカレンダーとデジタル時計を見て呟く

 

「まぁともかく明後日までゆっくり休むといい」

 

そう言うと立体映像のサーゼクスが消える、するとリビングのほうから声が聞こえてくる

 

「なんか騒がしいな」

 

「いま沢田さんたちの世界の人たちと眷属たちがが祝勝会のパーティーをしています」

 

「そうなんですか?」

 

グレイフィアがそう言うとイッセーはリビングの

ほうへ向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イッセーがリビングのほうへ向かおうとすると

 

ドーーーン

 

爆発とともに扉が破壊され誰かが吹っ飛ばされてきた

 

「ボ、ボス…」

 

「な、何だ!!おい!!あんたもしっかりしろ!!」

 

イッセーが倒れた奴を心配するとそれは白目を向いたレヴィだった

 

ドーーーン ドーーーン ドーーーン

 

すると次々と爆発がおこる

 

「かっ消えろドカス!!」

 

「てめぇ十代目に当たりかけただろうが!!」

 

「ねぇ君たち僕の眠りを妨げるなんていい度胸だね…全員噛み殺す」

 

「パフェが潰れてしまった…」

 

「なんか面白いことになってきたね、僕も混ぜてよ☆」

 

そう言うとザンザス、獄寺、雲雀、骸、百蘭が乱闘を始めた、それに伴い一部の守護者も乱闘に参加する

 

「んじゃこりゃーー!!」

 

あまりの光景に驚くイッセー

 

「あ、イッセー先輩起きたんですか?」

 

「んな事より!!何だよ!!あれ!!」

 

「すいません…いつもの事なんで気にしないでください」

 

「気にするわ!!」

 

イッセーがつっこむと

 

「ツナ君の世界の人って全員怖いですぅうう!!」

 

「あらあら」

 

「ツナ…あなたって本当に大変ね」

 

「あわわ…」

 

「ツナの世界の奴らは元気いっぱいだな」

 

「そう言うレベルは越えてるよ…」

 

ギャスパー、朱乃、リアス、アーシア、ゼノヴィア、木場が乱闘を見て呟く

 

ちなみに小猫は

 

「にゅにゅ!!これは私の!!」

 

「いや私の!!」

 

「何よチビ!!」

 

「うるさい寸胴!!」

 

ブルーベルとお菓子の取り合いで喧嘩していた

 

「本当に仲いいよな、あいつら」

 

「どう見ても、仲がいいとか言えるレベルじゃねぇだろ!!」

 

山本の言葉にイッセーがつっこむ

 

「すいません止めたいんですけど…ちょっと」

 

「まぁ無理だよな…」

 

ツナの言葉にイッセーは納得してしまう

 

「じゃあお前が止めてこい」

 

「いだ!!」

 

するとリボーンがツナを乱闘の現場に蹴り飛ばす

 

「た、助けてー!!」

 

「ツナ君 !!」

 

炎真がツナを助けようとするが

 

「わっ!!」

 

途中でこけて乱闘の中に飛び込む形になってしまう

 

「た、助けて…」

 

「ったく、戦い以外だとダメダメコンビだな」

 

リボーンがツナと炎真を見て呟く

 

「この人たちがもし悪魔になったら強いんでしょうけど」

 

「大変な事になるでしょうね…」

 

「もうなんか…どうでもいいや」

 

乱闘を見て木場、リアス、イッセーは複雑な気持ちになるのだった


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