漆黒の剣風と金色のせせらぎ   作:クリュネル

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部活やらなんやらで忙しくてあまり時間が作れない・・・
学校何てなくなればいいと思う今日この頃、
何と!部活で出た大会で入賞してしまい県大会にいくことになってしまいました~
しかし、体を痛めてしまいなかなか思うように体が動かなくて大変です。
皆さん怪我などには注意しましょう!!!


いきなりですが少し時間を進めて
臨海学校の話を書きます。
2~4話続くと思います。
皆さん暖かい目で見守って下さい


二人の時間

アリス sied

 

 

 私たちはあの日から前のように、

お互いに頼り合い、仲良くなることができた。

 

 

 しかし、和人はもともと引っ込み思案なところがあり、

あまり思っていることを口に出せないでいるようだった。

そんなこともありあまり友達が居ない。

 

 

 そして表情を隠したいのか髪を伸ばしているので、

もともと女の子めいた感じなのに

それに拍車をかけてよく女の子に間違われる。

 

 それで何回か告白されたことがあると

物凄い不機嫌そうな顔で文句をいっていた。

 

 

 その為か、和人には気を許せるらしく女子たちが

集まってきては悪戯で女装させようとしている。

しかし和人も諦めたのか髪を結ぶようになった。

 

 

そんな中私も思わず可愛い! と思ってしまうほどだった。

 

 二人の時は恥ずかしがりながらも、

ちゃんとリクエストに答えて猫のしぐさなどやってくれたりする・・・

 

 

 

            事もある。

 

 

 一度だけクラスの女子たちに見られたことがあり

真っ赤になって丸くなり、

本当に猫みたいでかわいく、一部の女子から人気があるらしい。

最近は手を繋いだり等恋人のようなこともしている。

 

 

 そんなこんなで一学期も、もうすぐで終わりに近づき、

臨海学校が目の前に迫っていた。

 

 

 臨海学校まであと三日になりグループ分けもした。

メンバーは、私と和人と和人の数少ない親友の夏希、

あと夏希の幼なじみの柚木、学級委員の沙月、私の友達の成瀬、

未来。の女子四人男子二人の六人グループが出来た。

くじ引きの為少し偏りがあるが、面白い事になりそう。

そんな予感がするのだった。

 

 

アリス sied out

 

 

和人 sied

 

 

俺は今大変な状況になっている。

 

 簡単に説明しよう!

臨海学校のグループを決めて

そのグループは女子率が高くしかも

その女子全員がモテているのだ。

その結果俺は、今 学年の男子に囲まれて、

メッチャ睨まれている。

 

 

 発端は、アリスと俺は自動的に同じグループになって、

そこに中のいいやつらが来ただけなのだ、

逆恨みもいいところだ・・・

 

 

 俺は委員会の仕事を片付けてから帰路についた。

すると待ち伏せされてしまったのだ。

 

 

(気まずい・・・これだといつまでたっても帰れない・・・ドーシヨー)

 

 

俺は覚悟を決めて、

 

 

和人「用事があるから帰っていい?」

 

 

男子「だめにきまってんだろ~が!!!!」

 

 

 

一斉に襲ってきた。

 

 

(しょうがない、かな・・)

 

 

 俺は密かに格闘技の練習をしていてついに最近実を結んだ。

それを駆使し逃げ道を確保して

そのまま逃走した。

 

 しかし、いくつかのグループに別れて追いかけられた。

いつまでたっても帰れず俺の家の前にも見張りがいる

仕方ないので家とは反対方向に逃げる

そこから大きく回ってアリスの家に向かった。

 

 

和人「はぁはぁ、あいつらしつこい!」

 

 

悪罵が思わず漏れる。

 

 

 アリスの家に付き事情を説明すると快く迎えてくれた

それから家に連絡して帰れないことを伝える。

 

 

アリス「それにしても和人よく逃げれたわね・・・」

 

 

アリスがお茶をくみながら労ってくれる。

 

 

(アリス優しい・・・)

 

 

アリス「で、和人は帰れないからうちに来たって訳ね~

    男の子って醜いよね~

    でも今日どこで寝るの?」

 

 

当然の質問だ。しかし俺は、

 

 

和人「という訳なので・・・泊めてください。」

 

 

するとアリスのお母さんが、

 

 

アリス母「イイワヨ~!」

 

 

和·アリ「「軽いっ!?」」

 

 

 そうして今夜の宿が決まった。

そして晩御飯もごちそうしてくれて

凄く助かりました・・・。

 

 

寝るときになって、

 

アリス母「布団無いから二人で一緒に寝てねー」

 

 

アリス「お、お母さん!」

 

 

アリスが抗議するも何か耳打ちされて、顔を真っ赤にして黙りこんでしまった。

 

 

和人 sied out

 

 

 

アリス sied

 

 

お母さんに

 

アリス母「進展があるといいわねー」

 

 

 何て言われ、恥ずかしくなってしまった。

多分顔が真っ赤になっているだろう。

顔が熱い...

 

 このことを見越して和人を泊めたのだろう。

母恐るべし・・・

すると和人が、

 

 

和人「ま・・まぁね、ねよう・・・ぜ・・・」

 

 

歯切れ悪くいった。

 

 

 取り敢えず布団に入ることにした。

私のベットはシングルなので二人だと

少し狭いのでお互いくっついて

寝ることとなった。

 

 

アリス「ねぇ和人。」

 

 

和人「な、何か?」

 

 

アリス「こっち向いて、ね、お願い・・・」

 

 

と言いこちらを向かせる。

 

 

和人「なんだy・・・・」

 

 アリスの碧眼と目が合う

あまりの近さに少し驚いたようだった。

 

 

アリス「和人って、暖かいね・・・」

 

 

和人「なにいってんだか。は、早く寝るぞ!」

 

 

 顔をほんのり赤らめてそっぽを向いてしまった。

そんなしぐさの一つ一つを可愛いと思ってしまう。

微笑みながら和人の耳元で、

 

 

アリス「おやすみなさい、和人♪」

 

 

和人「~~~~~~っ!?」

 

 

囁くと声にならない叫びを発していた。

 

 

 

~数時間後~

 

 

 ウトウトしていたらいきなり

耳を何かが舐めた。

 

 

アリス「っっ!!?」

 

 

 なにかもなにもない、ここにいるのは

私と和人だけなのだ。

何かと思い和人の方を向くが

すやすや寝息をたてている。

するといきなり、

 

 

和人「アリス~♪、好き~♪」

 

 

 何て寝言を呟く。

あまりのかわいさにアリスは悶絶した。

 

 

 

(か、か、かわいい!)

 

 

 それを落ち着けてから、

せめてものお返しに和人の耳元で、

 

 

アリス「和人、私も大好きだよ。ありがと♪」

 

 

 等呟く。

終始和人はくすぐったそうにしていた。




最後甘い話に持っていきすぎて、
壁を殴りそうになってしまった作者は
取り敢えず壁は痛いので枕を殴っていました!


ヤバい、自分で書いているのに先が読めない!?


因みに和人の髪型は、ポニーテールです!
理由は、僕がただ単にポニーテールが好きなだけです。


取り敢えずこれからもこのお話に
付き合っていただきたいと思います・・・。
閲覧ありがとうございました!

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