あと、何気なく久しぶりに自分の小説のページを見たらお気に入り登録されていて思わず家の中ではしゃいでいたら階段で足を滑らせ落ちてこぶを作ってしまいました·····
今回から主観が変わるときにside,on side,out というように表記します。
では本編をどうぞ。
和人 side
目を覚ますと、俺はベットの上に居た。
此処は何処だっけと頭を捻る。
その思考の答えがでる前に横からいきなり質問がとんできた。
アリス「大丈夫!?」
それに驚いた俺は咄嗟に答えれず、
和人「え、あっ、う、うん!」
というように曖昧に返す。
すると女の子は、ホッと一息ついた。
どうやらずっと一緒に居てくれたようだ。
安心して力が抜けて少しゆったりして、
アリス「よかった~心配したよ~」
と、言いながら愛らしい笑顔を浮かべている。
その表情を見て俺はドキッとした。
無意識に、
(か・・・可愛い・・・)
と思った。
そしてその顔を見ると朝トラックに轢かれそうになっていた女の子だった。
少し、朝あったことの整理をする。
俺が登校している時に学校のすぐ近くの交差点の横断歩道まできたとき
横断歩道を渡っている女の子に向かってトラックが突っ込んできた。
その現場に居合わせた俺は咄嗟に飛び出した。
そこで記憶は途切れている。
どうやら記憶は無いがこの子を助けられたようだ。
そこまで思い出した途端女の子が、
アリス「その・・・あ、ありがとう、助けてくれて・・・」
と、恥ずかしそうにお礼を言ってきた。
しかし悲しいかな俺は思い出してしまった。
自分がコミュ障だと言うことを。
和人「ぶ、無事で、よかった・・・よ」
目を逸らしうつむいて言葉を返す。
内心。めっちゃ心臓バクバクいっている・・・・
しかし下を向いてしまったのがいけなかった。
俺が見たのは自分の左手だったその左手はなんと!
隣の美少女の両手に握られていた・・・
驚いてかたまってしまった。
それを見て女の子も少し遅れて気付いたようで、
和人「・・・っあ、あの、こ、これは、その・・・」
(こ・れ・は・ど・う・い・う・?)
女の子は飛び上がりあわてて手を放した。
俺は驚きすぎて口を半開きにして固まってしまった。
(握られてて暖かかったな)
びっくりしたけど少し嬉しいと感じていた。
キリトside.out
アリスside
男の子が起きたのに気を取られて
手を握っていたことをうっかり忘れていたというより、
無意識に握っていた。
(どうしよう、どうしよう、どうしよう···男の子と話した事無いのに・・・)
すっかり顔は真っ赤になって
恥ずかしくて相手の顔がまともに見れない。
もうパニックに陥ってしまい、
会話ができない。
少しバタバタしていると
和人「おお、落ち着いて、落ち着いて」
と、男の子がベットから降りて肩に手を置いてなだめようとしてきた。
いきなりやられたことによりまたパニックに陥った。
落ち着くのに数分を要した。
なんとか落ち着きを取り戻し、
ようやく会話ができるようになった。
向き合うとお互いにまだ恥ずかしさは残るが
とりあえず自己紹介をすることにした。
アリス「私は舞姫アリス、4年2組だよ!よろしく!」
アリスside.out
キリトside
和人「お、俺は桐ケ谷和人だ。4年1組だ・・・よ、よろしく・・」
(おお、うまく言えた~)
なんてレベルの低い事で喜ぶ俺、
少しそんなことを考えて悲しい気持ちになっていた。
(んっ、待てよ、同じ学年なのに何でお互い知らないんだ?)
和人「あ、あのさ、何で同じ学年なのに今日初めて会ったの?」
アリス「えっ、あ、それはいつも私は保健室にいるからだと思うよ」
和人「な、なんで?」
キリトside.out
書いていて、コミュ障の人の話し方など想像で書いていて、
本当にあっているか心配になりながら書きました。
ここからどういう風にsao編につなげようかなやむ・・・
タグ変更しました。
あと、オリジナルキャラクターについてアンケートをとっています
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