神話崩壊。数十年ほどの時間をかけた結果、あの神話を崩壊させることに成功した。出現しかけていた脆い世界を崩壊させるのはそこまで難しい事ではなかったし、そもそもあの神話の生みの親が俺だと言う事も功を奏した。
……だが、まあ、これを見てくれ。
神造人間改良型試作一号機『ベル』
Lv.24
力:I0 耐久:I0 器用:I0 敏捷:I0 魔力:I0 天運:S 異常無効 神格保有 料理術:SSSS カレー製作:SSS 薬膳:SSS 拳聖:SSS 滅殺術:SSS 魔神:SSS 境界支配 教導:SS 再生:S ハメ技:SSS 大殺界:SS 剣帝:SS 槍術師:S 二道踏破(求・覇) TAS:A 理外 単独存在 殺神:I
《魔法》
【カマドガミ】
・ヘスティアの意思を受けて行動する。常時発動。
・ヘスティアの元に帰還した時、得た神格及び権能を捧げる。常時発動。
【マジックマスター】
・ヘスティアの使える魔法ならば使用できる。
・ヘスティアの元に帰還した時、それまでに自作した魔法及び習得した魔法技術をヘスティアに捧げる。自動発動。
【ツール・アシステッド・スーパープレイ】
・ステータス『TAS』の値に比例して行動を補正できる。
・理論上このスキル無しでも実現可能なことでなければ実現できない。
・自身の行動を実現可能な範囲で理想のものとする。
・確率が0でない限り、理想の事態が起きるようにできる。
・行動によって確率を操作できる。
・確率を目視できる。
・未来を知ることができる。
・到達点に立つことができる。
・自動でこの魔法は隠蔽される。
《スキル》
【
・竈神ヘスティアが竈神としてできることに関すること限定で神の権能の一部を使用できる。
・カレー制作時及び今まで存在しなかった物の製造時に極大の補正。この補正は重複する。
・死亡時、ヘスティアの場所に肉体が転移する。
・境界の神ミシャグジとしての力と権能を使用できる。常時発動。
【
・戦闘能力を悟られにくくなる。
・近接戦闘及び武器使用時に絶大なる補正。
・魔力及び魔法使用時に絶大なる補正。
・定められた『主人公』以外に敗北しなくなる。
・定められた『主人公』と出会いやすくなる。関係がどうなるかは不明。
・ステータスの伸びが良くなる。ただしLvの上りは遅くなる。
・自身についての隠匿能力を身に着ける。
・このスキルは神ヘスティア神の関係者かつ許可した者以外には表示されない【隠し効果】
・あらゆる状態異常を無効化する【隠し効果】
・敗北から再起した場合、全てのステータスが二倍になった状態でレベルを一つ上げる。ただし、全力で戦って敗北した時のみこの効果は発揮される。【隠し効果】
・神の力を無制限に使用可能【隠し効果】
・変身能力を得る【隠し効果】
【
・神を作り上げることができる。また、作り上げた神は眷属神となる
・神を殺(消)すことができる。殺(消)した神は復活及び再生・再起しない
・神話を削除することができる。削除した神話を語る存在及び知る存在も同時に削除される
・神話を作ることができる。作りたくない場合は事前に『架空の神話である』と明言しなければならない
・神話を作る際、世界が創世されることもある
・作った神及び神話に存在する神格の権能を一部壊れた上でヘスティアに献納する
【
・ヘスティアの作り上げた神話『ク■ゥル■神話』の神格及びその眷属の権能や能力を一部使用できる。ただし、『不在星剣』を発動の核としなければ発動できない。
・発動時、剣を視界に入れた者はSANチェックを行う。成功1D10、失敗1D100。
・敵対する属性同士の能力は使用できない。例外あり。
・権能・能力は一部崩壊しているため、予想外の効果が表れることがある。
……酷いものだろう? まさかこんなことになるとは少ししか思っていなかった。
まず、レベルだ。22から24に上がっているのがわかるだろうか。神話を一つ崩壊させた結果、レベルアップにつながったと言う訳だな。お蔭で基礎ステータスは軒並み0だが、ステータスはすぐ上がるから問題ない。何よりも問題なのは、新しく出てきたスキルだ。
一部文字化けしているのは、神話を破壊した結果権能や能力などが一部壊れたためだ。壊れたせいで完全に扱う事は出来なくなったが、壊れたお蔭で色々と組み替えるのが楽にもなった。まあ、その辺りは後日、な。