さて、突然だけれど今の私のステータスをご覧いただこう。
名前 地味型復讐系魔法少女滅泥亞★理裏威
Lv.7
力:I0 耐久:I0 器用:I0 敏捷:I0 魔力:SS8601 魔王:SS 悪運:S 復讐者:SSS 耐異常:A 狂化:C 暗殺:B 逃走:D
《魔法》
【神代魔術】
・およそあらゆる魔術を使うことができる。詠唱はそれぞれ変わる。
【
・自身が英霊となった存在を呼び出し、一時的に使い魔とする。
・使い魔となった英霊は触媒によって性質を変える。
《スキル》
【
・復讐対象を相手にする時ステータス上昇
・復讐を諦めない限りステータス及びレベルが上がりやすくなる
・復讐を諦めない限り死ににくくなる
・復讐を諦めた時、および復讐を遂げた時、このスキルは消滅する
・復讐心を強く持つほど効果が上昇する
・神族に対して特攻効果を持つ【隠し効果・滅泥亞★理裏威には見えない】
【
・魔法系のステータスの伸びに対して絶大なる補正
・魔法系以外のステータスが伸びなくなる
・魔法系のステータスが全てのステータスを兼ねるようになる
・魔法系ステータスに補正
・あらゆる行為が魔法系ステータスの伸びに繋がるようになる【隠し効果・滅泥亞★理裏威には見えない】
・このスキルの発動時、あらゆる行動に魔力の消費がかかる。【隠し効果・滅泥亞★理裏威には見えない】
【
・他者に対して様々な呪いをかけることができる
・呪いが解かれた場合、呪いをかけた者に同種二倍の呪いが降りかかる。
・適切な方法で掛けなかった場合、効果は減少する
・穴二つを回避し続けていると時々凄いことになる
・負の感情を持っていると効果が上昇する
・このスキルを保有したまま無念の死を遂げた時、魂全てを燃料として呪詛を掛ける。【隠し効果・滅泥亞★理裏威には見えない】
……Lvが一つ上がる度に、神格に近付くようになっているらしい。一体いくつまで上げれば完全な神格と等しいような状態にまでなるのかはわからない、と言うか、それを確かめるためにも私の復讐を手伝うついでに私にこのステータスを刻んだんだとか。
そして、最低限想像できるどんな使い方をしてもおよそ問題なく効果を発揮できると確信できるまで使い続けたヘスティア様の地上用の身体に刻まれていた物がこちら。
神造人間完成型試作一号機『ベル』
Lv.19
力:S977 耐久:SS1790 器用:SS8312 敏捷:SS2017 魔力:SSS11145 豪運:SS 異常無効 神格保有 料理術:SSSS カレー製作:SSS 薬膳:SSS 拳聖:S 滅殺術:SS 魔神:SS 覇道踏破:A 境界支配 教導:A 再生:B ハメ技:SSS 大殺界:A 剣帝:A 求道踏破:SS
《魔法》
【カマドガミ】
・ヘスティアの意思を受けて行動する。常時発動。
・ヘスティアの元に帰還した時、得た神格及び権能を捧げる。自動発動。
【マジックマスター】
・ヘスティアの使える魔法を使用できる。
・ヘスティアの元に帰還した時、それまでに自作した魔法及び習得した魔法技術をヘスティアに捧げる。自動発動。
《スキル》
【
・竈神ヘスティアが竈神としてできることに関すること限定で神の権能の一部を使用できる。
・カレー制作時及び今まで存在しなかった物の製造時に極大の補正。この補正は重複する。
・死亡時、ヘスティアの場所に肉体が転移する。
・境界の神ミシャグジとしての力と権能を使用できる。常時発動。
【
・戦闘能力を悟られにくくなる。
・近接戦闘及び武器使用時に絶大なる補正。
・魔力及び魔法使用時に絶大なる補正。
・定められた『主人公』以外に敗北しなくなる。
・定められた『主人公』と出会いやすくなる。関係がどうなるかは不明。
・ステータスの伸びが良くなる。ただしレベルの上りは遅くなる。
・自身についての隠匿能力を身に着ける。
・『本気モード』使用可能
ちょっとよくわからないですね(白目)
なぁにこれぇ(白目)
あともう一つ。『本気モード』って何『本気モード』って。あと『ハメ技』。イミガワカラナイヨ。
「まあ、このくらいになれば神も殴れる。頑張れ」
ヘスティア様はそう言って、その身体をしまった。
……とりあえず、目指すはLv10、と言う事にしておこう。うん。今見た物は忘れないけれど、精神衛生上よろしくない。