竈の女神、再調整
まあ、今さら何を言う事でもない。無いが、とりあえずこれを見てみてくれ。
神造人間完成型試作一号機『ベル』
Lv.18
力:SS6443 耐久:SS5790 器用:SSSS15487 敏捷:SS6787 魔力:SSSS18728 豪運:S 異常無効 神格保有 料理術:SSSS カレー製作:SSS 薬膳:SSS 拳法:SSS 滅殺術:A 魔王:S
《魔法》
【カマドガミ】
・ヘスティアの意思を受けて行動する。常時発動。
・ヘスティアの元に帰還した時、得た神格及び権能を捧げる。自動発動。
【マジックマスター】
・ヘスティアの使える魔法を使用できる。
・ヘスティアの元に帰還した時、それまでに自作した魔法及び習得した魔法技術をヘスティアに捧げる。自動発動。
《スキル》
【
・竈神ヘスティアが竈神としてできることに関すること限定で神の権能の一部を使用できる。
・カレー制作時及び今まで存在しなかった物の製造時に極大の補正。この補正は重複する。
・死亡時、ヘスティアの場所に肉体が転移する。
・境界の神ミシャグジとしての力と権能を使用できる。常時発動。
【
・戦闘能力を悟られにくくなる。
・近接戦闘及び武器使用時に絶大なる補正。
・魔力及び魔法使用時に絶大なる補正。
・定められた『主人公』以外に敗北しなくなる。
・定められた『主人公』と出会いやすくなる。関係がどうなるかは不明。
・ステータスの伸びが良くなる。ただしレベルの上りは遅くなる。
・自身についての隠匿能力を身に着ける。
・このスキルは神ヘスティア以外には表示されない【隠し効果】
・あらゆる状態異常を無効化する【隠し効果】
・敗北から再起した場合、全てのステータスが二倍になった状態でレベルを一つ上げる。ただし、全力で戦って敗北した時のみこの効果は発揮される。【隠し効果】
・神の力を無制限に使用可能【隠し効果】
・変身能力を得る【隠し効果】
【
・神を作り上げることができる。また、作り上げた神は眷属神となる【隠し効果】
・神を
・神話を削除することができる。削除した神話を語る存在及び知る存在も同時に削除される【隠し効果】
・神話を作ることができる。作りたくない場合は事前に『架空の神話である』と明言しなければならない【隠し効果】
・神話を作る際、世界が創世されることもある【隠し効果】
・作った神及び神話に存在する神格の権能を一部壊れた上でヘスティアに献納する【隠し効果】
……まあ、予想はしていたが予想以上だった。想定しておきたかったが、こんなもの想定できたらそれこそ人を超えた神の所業すら超えた恐ろしい何かでしかない。
それまでのスキルにも色々増えているのはもういい。諦めた。後、あれだけ色々やったと言うかやらかしたにも関わらずLvがあまり上がっていないは華雲邪神スキルが関わっているんだろうからこれもいい。その他のスキルに色々と追加されていたり、消えていてはいけない所が消えていたりするのももういい。
最後のスキル。これが一番の問題だ。
まず、隠しスキル。つまり、今の俺はデバッガー的な立ち位置だから見えているんだが、普通に使っている分にはまず存在していると言う事がわからない。隠し効果があった時点でこういうスキルや魔法があるようにもなっているだろうと思っていたから別にいい。便利だし。
だが、その効果がやばい。やばいなんてものじゃない。駄目だ。
神を作る。実際やった。やってしまった。諏訪子、確かに作ったよ。神。しかも罪を犯した存在に対する特効持ちである天罰に特化した天罰神。
で、消した覚えもなくはない。あの世界には様々な物に神が宿るし、物によっては行為にすら神が宿る。初めのうちはそう言った物に対して色々とやらかしたから、消した可能性もある。塔を作った時とかな。
神話については、恐らく無数に存在していた地方の神話が俺の塔に信仰を吸われる形で消え、新たに俺の塔の方で神話を作ったからだろう。納得はできないが理解はできる。
……世界創造ってなんだよ。作った神話の権能を得られるってのはどうなんだよ。いくら俺にも受け止めきれないものはあるんだぞ? 今回は受け止めるが。
だが、これで本格的にクトゥルフ神話を語れなくなった。あれ、結構面白いんだがなぁ。残念だ。