俺がTS属性の二重人格者であるのは間違いないんですけど? 作:春の雪舞い散る
夢砕かれて理想と現実は違います
「 小町に会わせたい人がいるからついてきて 」
そう言って会わせた奇跡の世代… そしてキセリョ
うん、喜こんでる喜んでるよ、会わせた甲斐が有るってもんだよ
でも、おおっ… クリーンヒットっ! 良いとこに入ったね、あれは
キセリョ、完全にグロッキーでまたも緑の人にごみ扱いでコートの外に放置だよ… 合掌
ン、陽乃さん来て今回のコスプレ衣裳渡されたんだけど青林 ( 誠凛じゃないです ) 高校バスケ部のダボダボジャージってナニこれ?
赤いジャージみたいで見たことも聞いたことないと思うんだけど… 全く訳わからないですよ? 陽乃さん
そう思っていたんだが…
アタシ、黒子さんに緑の人の人でゲームスタート
対戦相手はあの時もここに居てアタシに 「 ジャマだっ! お前みたいなチビが、コート内をうろちょろしてんじゃねえよっ! 」 そう言ってバスケを教えて欲しいと頼むアタシをコートから追い出したヤツラで
どうやらアタシの事は覚えてないみたいだけど、アタシは忘れてねえからな
しかも、どんだけ上手いつもりかは知らないけど、アタシと黒子さんの事を緑の人のハンデって思ってるらしくアタシ達は全くのフリーって… 早速吠え面かかせてやる
黒子さんのミスディレクトとアタシのミラージュキャットでコートには緑の人と敵チームの三人しか居ない状態で気が付くとアタシか黒子さんにボールを奪われる敵チームの三人に同情の溜め息を吐く緑の人
「 目に見えるものだけで物事を判断するからだよ 」
訂正、同情と言うよりは哀れんでるよね
そして、不意に決められている3Pと対戦相手に為す術はない
そして、驚異の跳躍力でアリウープを決めるとコートの周りは異様な興奮に包まれていたけどそれ以上の高揚感に支配されているアタシにはナンの痛痒も感じない
2度目のダンクを決めるべくゴール目指して宙を舞い上がったアタシだけど完全にゴール前をブロックされているのはアタシみたいなチビに2度もダンクを決められたくないから?
男の意地ってヤツなの?
なら、男の余裕で助けを求めていたアタシに手を差し出してくれよなっ、マジ受けるんですけど
そんな事を考えながら空中で、次の一手をどうしようかと迷うアタシに
「 八重ちゃん、体勢を変えなさいっ! 頭を下にしてっ!! 」
そう叫ぶ陽乃さんの声に応えて空中で姿勢を変え、頭を下にすると空気がジャージと身体に入り込みウエストで縛ったジャージが大きく開いて空気抵抗になり
重力を無視して落下速度が緩やかになってガードの居ないゴールにヒョイっと投げ入れゴールを決めたアタシを見て
「 むおっ… あれぞまさしく、秘技トキオっ! 」
って誰もついていけんぞ、材木… あ、このジャージ用意した陽乃さんは知ってそうだな?
うん、TOKIOなら知ってるぞ? ジャニ系の… 嘘です、往年のスーパースターのヒット曲で確かステージ衣裳? セット? にパラシュートが…
あっ、そーゆー事か
このブカブカのジャージがさながらパラシュートの様にアタシを万有引力の法則を無視させたからトキオなんだな?
そう考えていたらニヤリと笑う陽乃さんの笑みが見え、沙希に手を引かれたけーちゃんと大志に手を引かれた蒼空の四人が現れて蒼空とけーちゃんの声援が届いたから次々にゴールを決めていった
アタシと黒子さんの姿を捉えきれない対戦相手に、つまらないとばかりに緑の人は傍観している
でも、うん… 確かにつまらないかもね
アタシの目から見ても大した技術はなくちょっとばかり背が高いだけのプレーヤーでしかない事に気付けたのはアタシが成長したから?
第2試合は暫く休憩してからすることにして…
「 はやっ、もう蒼空とけーちゃんの二人が黒子さんに馴染んでる… 」
そう呟くと
「 あの二人が人見知りしないのが大きいな…、慎太郎位の背になると怖がる子も居るからね 」
そう言って緑の人にも変わらない笑顔を向ける二人を見ていると
「 アタシの時もすぐに馴染んでくれて色々助かったな… 」
そう言って二人との出会いを思い出していた
low‐altitude flight … 低空飛行と背の低いアタシの繰り出すイグナイトパスをそう命名してくれた黒子さん
今度はキセリョと赤の人と組んでるけど、キセリョはアタシのパスを取るのは窮屈そうだけどさすがだよね
アタシのパスに手を弾かれる事はない
黒子さん直伝のアタシの low‐altitude flight は、下手なパスカットの手を弾きかえして目指す目的の相手にボールを届けるパスなんだから甘く見たら怪我をするよんっ♪
「 千葉くんだりまで来て何やってんだと思や赤司のヤツ、随分と楽しそうな顔をしてるじゃねかよ? 」
「 そんな事より、あの可愛い娘は誰なの? テッちゃん… あの子がテッちゃんや征ちゃんに慎ちゃん達を笑顔にさせてるんでしょ? 」
そう言われて
「 えっ… 僕、笑ってますか? 」
驚いた黒子さんがピンクの人にそう尋ねると
「 あまり笑わない三人が… 特に皮肉っぽい笑い方しかしない征ちゃんに慎ちゃんが穏やかに笑ってるから大 ちゃんも驚いてるんじゃないの? 」
そう言われて改めてコートの三人ともう一人の友人を見て微笑むと
「 あの娘は僕達が見付け、手塩にかけて育てた僕達の MY fair lady ですからね
あの娘が僕達の手で輝いていくのをみるのは楽しかったですよ? 」
そうテツナに言われてちょっと悔しい陽乃さんとピンクの人
さり そして、奇跡の一人にして現役のNBAプレイヤーガングロさんまで揃っちゃったよ…
お陰でコートの外がざわついているじゃん
試合を楽しむとゆーよりアタシの中の秘めたる力を引き出す事を楽しむ赤の人とトリッキーなアタシの動きに合わせて自らもいつもとは違う…
アタシ限定の動きで対応してくれるキセリョ
盛り上がるコートとアタシを黒笑みを浮かべて見守る彩加… って「 え"っ!、彩加っ!? 」
あ… あははっ… 彩加さん、怒ってますよね? 明らかに… うん、激おこぷんぷん丸レベル?
⑦ 交錯する時空
しかし… 何体居るわけ? それほどスタミナに自信が有るわけじゃないから正直言ってメチャキツいんですけど
小町ちゃんと海老名さんのオペレーターの二人と、めぐり先輩の三人に児童達の避難誘導を任せ
そう思って更に闘気を上げてトリオン兵達の相手をしている
拳に闘気を纏わせているからノーダメージって訳じゃないけど… ね
はぁっ、もっと鍛えなきゃダメか…
( なっ、逃げ遅れ?%誘導ミス? )
そう思って焦っていると少女は振り返り
「 アレ特撮か何かのロケが来てるの? 五月蝿くて考え事もできないんだけど? 」
そう言って溜め息を吐いたその顔立ちは、小町ちゃんを幼くした感じで八重歯とアホ毛も共通しているんだけど… 貴女はダレ?
そう思っているとアタシの放つ指弾に気付いて
「 アレ、アンタの敵なんだね? アタシも攻撃して良いのかな? 鬱陶しいんだけど… 」
「 アレに通常の兵器は通用 「 これもその通常の兵器なのかな? 」」
そう言った彼女の右手にはそれまでは持っていなかったはずの薙刀が握られていて一振りでモールモッドを一刀両断にしていた
「 う、うそ… 」
そう呟いたアタシにお構いなしにモールモッドを切り刻んでいく彼女に唖然としていると
「 千鳥… 」
そう声を掛けてきたのは沙希さんで
「 アイツは一体… 」
「 わかりません、小町ちゃんを幼くした感じで共通のアホ毛に八重歯…
小町ちゃんの妹って名乗られても誰も疑わないと思います 」
そう話したアタシの言葉を聞いた沙希さんとアタシは戦いの趨勢を見守っていると
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ショット (バスケットボール)
曖昧さ回避 「ダンク」はこの項目へ転送されています。本田技研工業のバイクについては「ホンダ・ダンク」をご覧ください。
ジャンプショット
バスケットボールにおけるショットとは、自チームが得点するためにバスケットの上からボールを通すことあるいはそのための動作、ないしボールがバスケットへ至るまでの一連の流れのこと。シュートは通称であり、ルール(日本バスケットボール競技規則)上ではすべてショットと称される。シュートはショットを放つと言う意味の動詞として用い、ショットを放つプレーヤーをシューター、ショットを放つ役割のガードはシューティングガード、ショットを放つ動作をシューティングモーション、ショットを様々な場所から反復練習するのをシュート・アラウンド(アウト)、のように用いるのは正しい用法である。
ショットの概要
ルール上の位置づけ
技術上の分類 編集
レイアップショット 編集
モンタ・エリスのレイアップショット
リングにボールを置くように放つショットはレイアップと呼ばれる。走って放たれることが多いのでランニングショットとも言う。通常はより高く掲げることができるので片手にボールを乗せ、リングの間際でボールを手から離す。レイアップは成功確率の高いショットとされる。ダブルクラッチショットなどの場合に、ボール保持を確実にするため、両手で抱え持つ場合もある。 また、バックボードに跳ね返らせてボールをリングに入れるのも一般的であり、高速動作でもボールを安定することが容易となり、有効な方法である。更にバックボードに触れたショットは上昇中でも触れればゴールテンディングとなるため、ブロックショットを避けるためにも有効である。
技術的要素 編集
正しくボールを保持すること、肩、肘、手首、指のバスケットに向けた位置の関係、ステップやジャンプとシューティングモーションのシンクロ、腕を伸ばす動作と手首のスナップとの連動、フォロースルーの安定などが正確なショットのための重要な要素である。
これらの他に、レイアップショットは、体の3次元的移動が伴う場合が多いため、ボディーバランスを保ち、ディフェンダーとの接触にも耐えられる体躯の強さも必要となる。
技術による分類 編集
オーバーハンドレイアップ
「ジャンプショット」を打つような手の使い方をしてボールを持ち上げる感じで(オーバーハンド)ショットするレイアップショットのこと。ショット後、手の甲は自分と反対の(向き合う)方向を向く。
アンダーハンドレイアップ
ボールを下から上へすくい上げるような感じで(アンダーハンド)ショットするレイアップショットのこと。ショット後、手の甲は自分と同じ(向き合わない)方向を向く。
スクープショット
ペネトレイションで、密集するディフェンスの下を掻い潜るようにして行うレイアップショットのこと。低い位置から掬い取る様に放たれるために、逆にブロックを避けることができる。ショットの軌道が高く大きなループを描くことから、ハイループレイアップ、とも呼ばれる。トニー・パーカーが名手として有名。
リバース・レイアップ
ゴールの下を通りすぎ、後方に放つレイアップのこと。バックショットともいう。ブロッカーから、バックボードやリングに守られる形となるため、エンドゾーンからのペネトレイションでよく使われる。コービー・ブライアントは、ダブルクラッチからスクープショットをリーバースで決めるテクニックを持っている。
フィンガーロール
指先でボールを転がすようにして放つショットのこと。1970年代から1980年代にかけてNBAで活躍したジョージ・ガービンはフィンガーロールの名手として有名だった。
アップ・アンド・アンダー
ペイントエリア内で、ピボットからオーバーハンドレイアップを放つ様にフェイクし、ディフェンダーの体が浮いたところをピボットで体勢を変え下からアンダーハンドレイアップを放つ一連のプレー。長身選手が習得するとプレーに幅が出る有効な技術。
ジャンプショット 編集
ジャンプショットを放つ選手。2005年FIBAヨーロッパ杯女子決勝より
ジャンプショットは、ジャンプし、ディフェンスの上から行うショットのこと。ジャンパーとも呼ばれる。現在一般的な形のジャンプショットはジョー・ファルクスが編み出したと言われる。フリースロー以外のショットはディフェンスをかわして行う必要があり、ジャンプショットが多用される。
多くの選手は利き手でスナップする(ワンハンド)ジャンプショットを打つが、両手でスナップする(ボースハンズ)ジャンプショットもある。両手で放つショットは体力的に劣る選手、あるいは長距離のショットで使われることがある。
技術的要素 編集
概要で述べた理由により、正しくボールを保持すること、肩、肘、手首、指のバスケットに向けた位置の関係、ジャンプ動作とショット動作のシンクロ、腕を伸ばす動作と手首のスナップとの連動、フォロースルーの安定などが正確なショットのための重要な要素である。
一般的には、シューティングハンドをやや大きめに開き、掌の指の付け根と指全体でボールを保持し、もう一方の手を邪魔にならず、ボールを安定させることが出来る位置で添える。肘を肩よりやや高い位置に挙げボールを頭上に掲げ掌がバスケットに正対し、手の甲が見えるように手首を曲げた状態で構える。この構えによって、前腕(肘から手)は垂直からやや肩の方向に傾いた形となる。手首は位置を固定化するため後方へ一杯に曲げる場合が多い。
ジャンプ開始からジャンプが最高点に達する間に、上腕を挙げながら肘を伸ばし、前碗をバスケットに向けて振り出し、肘が伸びきる前に手首のスナップをきかせてボールを投げ出す。この際、ボールから最後に離れるのが人差し指と中指になるように調整する。
そのまま手首のスナップを続けるようにフォロースルーし、下に向いた人差し指と中指とバスケットが一直線上に見え、その間をボールが軌道している事を確認する。
これらの構えや投法はプレーヤーの利き目や、筋力に応じて修正が必要である。また、ジャンプショットの種類や、回転の掛け具合、ディフェンダーとの位置関係などにより当然、投法は変化する。いずれにせよ、プレーヤーに適した安定したフォームで、反復練習を行う事により、優れたシューターとなることが出来る。
技術による分類 編集
バンクショット
バックボードにボールをバウンドさせてからゴールに沈めるシュートのこと[3]。近距離では狙いが定めやすく、ループが少なくショットスピードも速いため、ブロックし難いことや、ショットクロック間際でも有利となる。中距離からのバンクショットは、高い技術を必要とし、NBAではティム・ダンカンのアイソレーションでのバンクショットは有名である。長距離で使われることは特殊な場合を除いてあまり無い。
フローター
リング近辺で、長身ブロッカーを避けるようにボールをふわりと浮かせて放つショット、ティアドロップ、とも呼ばれる。ガードの選手が行う場合が多い。ブロッカーが届く僅か上を通過させるため、ゴールテンディングになりやすく有利となる。スクープショットと同じくトニー・パーカーが名手として有名。
フェイドアウェイ・ジャンパー
リングから離れる方向へジャンプしながら放つショット。ディフェンダーから遠ざかることによって間合いを空け、ブロックを困難にする。ダーク・ノビツキーはロングレンジからでもフェイドアウェイで高確率にゴールを決める事で有名である。
プルアップ・ジャンパー
ドリブルやピボットで、ディフェンダーをゴール方向へ押し込み、間合いを取ると同時に、ボールを低い位置からシューティング位置まで持ち上げ素早く放つショット。持ち上げる際にディフェンダーの腕との接触からファウルを誘う事もあり、ディフェンスしにくいショットである。コービー・ブライアントの得意技の一つである。
ステップバック・ジャンパー
ドリブルで、ディフェンダーをゴール方向へ押し込み、同時にドリブルを終了し、ステップバックあるいはサイドにステップしながらボールを保持し、放つショット。ジェームス・ハーデンの得意技の一つである。
フックショット 編集
フックショットを打つ選手。1977年、米国の大学リーグの試合より
ボールを片手に乗せ、そのまま放るショットをフックショットと言う。相手ディフェンダーによるショットの阻止(ブロックショット)から逃れ、ディフェンスを困難にさせるため、ディフェンダーから見て反対側の腕を使ってボールを放つことが多い。ボールを放つ時に腕が鉤(フック)のような形になるのでこの名がある。
技術的要素 編集
正しくボールを保持すること、肩、肘、手首、指のバスケットに向けた位置の関係、ジャンプ動作とショット動作のシンクロ、腕を振る動作と手首のスナップとの連動、フォロースルーの安定などが正確なショットのための重要な要素である。
一般的には、バスケットからシューティングハンド側が遠くなるように位置し、手をやや大きめに開き、掌の指の付け根と指全体でボールを安定させることが出来るように両手で保持する。ジャンプに合わせて両腕でボールを頭上へ挙げ、引き続き片手で保持し腕を振る事が出来る位置へ掲げ、腕をなめらかにバスケットに向けて振りながら手首のスナップを効かせボールに回転を掛け、頭上の出来るだけ高い位置からループを描くように放つ。ボールを片手でつかめない場合は、腕を振る際に生じるボールの遠心力で、掌全体で保持しながら放つ事も可能である。腕の振り幅や方向、スナップの効かせ具合、などで個性が生じる。
技術による分類 編集
ジャンプフック
両足でジャンプして放つフックショット
ランニングフック
ランニングショットのステップジャンプで放つフックショット
スカイフック
リングより高い位置で放つ、打点の高いフックショットのことである。1970年代から1980年代にかけてNBAで活躍したカリーム・アブドゥル=ジャバーのスカイフックが有名だった。
ベビーフック
定義は諸説ある。一般的には、通常のフックショットよりも腕(ひじ)の曲げ方が小さい、または手首だけのスナップで打つフックショットのことを、ベビーフックと呼ぶようである。両足がコートに付いた状態で打つフックショットを指すこともあるが、ジャンプした状態でベビーフックを打つこともある。マジック・ジョンソンがこのショットを得意としていた。どちらかと言えばトリッキーなショットに分類される。
ダンクショット 編集
曖昧さ回避
「ダンクシュート」はこの項目へ転送されています。日本スポーツ企画出版社のバスケットボール専門誌については「ダンクシュート (雑誌)」をご覧ください。
ケビン・ガーネットのリバースダンク
バスケットボールの「バスケット(ゴール)」は305センチの高さにあり、バックボードに据え付けられている。
ボールを手から離さずに直接ゴールに入れるショットをダンクショットと言う。ダンクショット、あるいは単にダンクとも言い、ジャムという呼び名もある。ダンクショットをするためには長身であることやジャンプ力があることが有利になる。選手の運動能力が分かりやすく顕れるため、観客を沸かせることの多いプレイである。
漫画「SLAM DUNK」のタイトルにもなった「スラムダンク」(en)は強く叩きつけるようなダンクショットを指すが、もとはNBAのチームロサンゼルス・レイカーズで長年実況を務めたアナウンサーチック・ハーンの造語である[4]。
NBAで毎年行われるオールスターゲームの前に、NBAスラムダンクコンテストが繰り広げられている。
ダンクショットの種類 編集
ワンハンド
その名の通りボールを左か右のどちらかの手でダンクする技。
ダブルハンド
両手でボールを持ってダンクする技。ボースハンドとも言う。日本では漫画『SLAM DUNK』でこの技を得意としている赤木剛憲の愛称からゴリラダンクと呼ばれることがある。
リバースダンク
ゴールに背を向けながら行なうダンク。日本ではバックダンクとも言われている。
360(スリーシックスティ)
空中で1回転スピンしてから決めるダンク。さらに高度な技として1回転半(540・ファイブフォーティーン)や2回転(720・セブントゥエンティー)も存在するが、非常に難しい。
トマホーク
持ち上げたボールを一旦頭の後ろに動かしてからするダンク。
ウィンドミル
ボールを持った腕を風車の様に回転させながら行なうダンクのこと。「ウィンドミル (windmill)」は「風車」の意。片手でも両手でも可能。
アリウープ
パスされたボールを空中で受け取り、そのまま着地せずにするダンク。パスする人とダンクする人の息が合わないと成功できない大技。現在ではロサンゼルス・クリッパーズのクリス・ポールとブレイク・グリフィンが息のあったアリウープをよく見せている。
ワンマン・アリウープ
上記のアリウープをたった1人で行う技。床にボールを大きくバウンドさせ、それをキャッチして叩き込むタイプや、バックボードに当てて跳ね返ったところをダンクするタイプ(オフ・ザ・グラス)がある。
ダブル・バンプ
空中でボールを一度下げ、さらにもう一度上げてからダンクする。「ダブル・クラッチ・ダンク」ともいう。
レッグスルー
空中でボールを股の間に通してからするダンク。1993年のスラムダンクコンテストでアイザイア・ライダーが初めて成功させたので、「ライダー」とも呼ばれる。
エルボーダンク
ボールとともに肘までリングに突っ込み、ぶら下がるダンク。2000年のダンクコンテストでビンス・カーターが成功させたものが最も有名。「エルボークラッシュ」とも呼ばれる
背面通しダンク
ボールを背中側で持ち替えて行うダンク。2005年のダンクコンテストでJ・R・スミスが披露した。
レーンアップ
フリースローレーンから踏み切って行うダンク。1976年のダンクコンテストでジュリアス・アービングが初めて成功させた。「フリースローラインダンク」とも言う。
人間越え
高い跳躍から、人間を飛び越えてダンクする。飛び越える相手が小柄だと易しく長身であるほど難しい。シドニーオリンピック男子バスケットボールにおいて、アメリカ合衆国代表ビンス・カーターが身長218cmのフランス代表センターフレデリック・ワイスを飛び越えたダンクが最も有名。また、2006年スラムダンクコンテストではネイト・ロビンソンがスパット・ウェブを飛び越えて成功させた。しかし、翌年のスラムダンクコンテストではジェラルド・グリーンがそのネイト・ロビンソンを飛び越え、さらに左手で自ら目隠しをしてのダンクを決めた。
上記の技術を複合させたダンクショットもいくつかある。
360ウィンドミル(スリーシックスティウィンドミル)
ウィンドミルと360を複合。ビンス・カーターが2000年のダンクコンテストで見せた。
オフ・ザ・グラス レッグスルー
バックボードに当てて跳ね返ったボールをキャッチし、空中でボールを股の間に通してからのダンク。ジェイソン・リチャードソンが2004年のダンクコンテストで成功させた。
ダブル・クラッチ レーンアップ
空中でボールを動かすクラッチ動作を入れてのレーンアップ。1988年のダンクコンテストでマイケル・ジョーダンが見せた。
その他の種類 編集
ティップショット
リングやバックボードに跳ね返ったショットを叩いて入れるショットのこと。ティップインとも言う。
ティップスラム
リングやバックボードに跳ね返ったショットをつかんでそのままダンクにいくショットのこと。リバウンドダンクと呼ばれる事も多い。
ショットに関連する用語
NBA歴代得点ランキング
脚注
最終編集: 4 か月前、匿名利用者
関連ページ
スラムダンク (曖昧さ回避)
ウィキペディアの曖昧さ回避ページ
パスカット
ウィキメディアの曖昧さ回避ページ
タイラン・ウォーカー
ウィキメディアの曖昧さ回避ページ
Wikipedia
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