ここは何処だ...?
ビルが建ち並ぶ場所...
今は夜か....箒で飛び回っていると大人しそうな少年が少女と楽しそうに喋っていた....畜生、リア充が...私が見ていると少女の方が少年の肩を噛むのが見えた、なんだありゃ?この世界ではあれが告白の方法なのか?おい!しかも少女からはウネウネしたやつがでてるぞ!?少女の瞳が赤く変色する...少年は逃げる...少年を追う少女、少年は腹を貫かれる...少女が少年に近づいた時に上から鉄骨が落ちて少女は下敷きになる
「何が起こったんだ?」
私は鉄骨の上に人影を発見する
「やい!お前らだな人殺しは」
宗太「あれ?あなたはだれですか?」
「私は霧雨魔理沙!魔法使いであり、人間だ!」
宗太「ホホウ...魔法使い...興味深い....あなたも嘉納行きですね」
「マスタースパーク!!」
宗太「ほへ、危ねー」
私のマスタースパークが彼が被っていた仮面を破壊した
宗太「はーあ、素顔バレちゃったよ...あなたがCCG局員だったら危なかったっす!」
その時、彼の後ろにいたマスクを被ったヤツが私の腹部を貫いた...
「グフッ!?」
宗太「やれやれですなあ...(あ!CCGの旧多二福やってまーす)」
彼が最後に何か言っていたが私は聞き取ることができなかった
魔理沙「ここはどこだ!?....病室?」
私は病院にいた...
確か私は腹部を攻撃されて...?傷跡は残っているな....その時テレビで私が見た少年と少女が写っていた....少女は即死で少年は少女の臓器を移植して一命をとりとめたようだ...ていうか、その少女がウネウネしたの出してたし少年は大丈夫なのか?
「不味い...ていうか不味すぎるだろ!これ!」
病院食ってこんなにまずいのか...永遠亭でもこんなまずいのは食ったことは無い...ていうか身体が拒絶する
ナース「あれ?全然食べてませんね...金木さんも全然食べてなかったし...ちゃんと食べないとダメですよ?」
ああ、これ絶対あれだ...金木も私も彼女の臓器を移植されて彼女みたいになったんだろう....彼女は飯も入らない身体だったのか...何を食べて生きてきたんだろう...人間かな?人間の私が人間を食べるなんておかしな話だぜ...早く元に戻りたいがウネウネしたやつ出してみたいな...なんかカッコよかったし!
しばらくして、私は金木と一緒に退院することになった...私は金木の事が気になって彼を監視することにした....
彼は人間を食べることに抵抗を感じているらしく時折辛そうな様子を見せた...まぁ、私は普通に頂いたんだけど...
金木が急に走っていった...あれは多分人間の香りに釣られたんだな....案の定そこには遺体と喰種がいた...しかしその喰種はある喰種によって殺害されたら
錦「どーん」
同族を殺す喰種もいるのか...金木が危ない!
そう思った私は彼の前に出た
「おい、そこのメガネ!」
金木「!?」
錦「お前コイツの知り合い?俺はなァ、お前みたいな勇敢気取った年下に舐められるのが一番ムカつくんだよォ!」
「ハハッ、そりゃあ光栄だぜ!恋符「マスタースパーク」」
錦「オイ?何だそれは!?あっちィなあ」
マスタースパークを食らってもあんだけなのか...
錦「俺らにはそんな兵器見てぇなモン効かねえだろ!何考えてんだ?」
ほう、そうなのか...じゃあウネウネしたやつが効くんだな
錦「赫子でも出してみやがれ」
「良いぜ、このウネウネしたやつが赫子って言うんだな」
私は赫子で錦を追い詰める
錦「クッソ、グハッ」
命中した....共喰い...どうなるのだろうが...試してみたい
「お前は今から私に喰われるんだよ」
錦「は?何を....パタッ」
「いただきます」
その時私は誰かの回し蹴りを受けた