小説に関してもバレットに関しても感想募集中です。
あと最近、ソロで神速種を約5:30で倒しました。
かなりうかれてます。
「六時方向から極東支部に向かって高速で接近するオラクル反応を感知、距離20km600秒でこちらに到着します」
「至急どこかに対処させろ第二部隊が近くにいたはずだ。急行させろ」
「リンドウさんが率いる新人研修部隊が帰還した模様。部外者を連れてきたようです」
「あの、アホは・・・至急対処しろ。」
「リンドウさん曰く正体不明のゴッドイーター出そうでです。」
「ゴッドイーターに正体不明の者など存在しない。フェンリルの管理下以外ではゴッドイーターにはなれないからな。急ぎ腕輪を照合しろ。」
「正体不明のゴッドイーターが支部長に面会を要求しています。」
「そんな危険なやつを支部長に会わせられるか!」
「支部長に伝えろとのことです。エイジス計画の内側のことを俺は知っているだそうです。」
「なんのことだかさっぱりだ。腕輪を照合して、データベースの確認後。支部長室に引っ張っていけ!急げ!」
「高速で接近するオラクル反応第二部隊の配備ポイントに到着まであと30秒です。第二部隊聞こえますか?オラクル反応の到着予想時刻まであと30秒です」
「オラクル反応第二部隊の配備ポイントを通過依然として高速で移動中こちらへの到着予想時刻まであと240秒です。」
「第二部隊どうなっている!」
『ヒバリちゃん、アラガミ来ないけど計器の故障じゃない?』
「第二部隊のポイントには出現していないとのことです。」
「空か!滞空迎撃用意急げ!」
「滞空迎撃準備完了しました」
「今いるゴッドイーターを出撃させろ。」
「オラクル反応到着まで乗り30秒。オラクル反応照合ライブラリ検索なんですかこれはSSクラスの極秘事項です」
「何?支部長以上でないと閲覧不可だと?現場の最高権限を使用。ヒバリ開け」
「了解です。これはオラクル反応は・・・オラクル起動兵器アルテミスとアポロです」
「兵器だと?迎撃中止。支部長、オラクル起動兵器アルテミスとアポロが極東支部に接近しました。」
「ああ、こちらのモニターで確認した。あれは廃棄した筈だったんだが。もうすでにアラガミに侵喰されたか迎撃、撃破を許可する。」
「了解しました。」
「ピーザザッ極東支部応答願う。こちらオラクル起動兵器アポロ及びアルテミス。極東支部応答願う。こちらオラクル起動兵器アポロ及びアルテミス。」
「アポロ搭乗者から通信です。」
「こちら極東支部、武装を解除して支部の屋上に着陸しろ。ただし下手なことをすればこちらは迎撃する。」
「了解」
その直後極東支部に騒音が鳴り響いた。
アルテミスとアポロが着陸したのだ。
「アルテミス、アポロの着陸を確認」
「私は上の確認に行く。ヒバリお前は仕事を続けろ」
ツバキはエレベーターで昇っていった。
ツバキが向かった先屋上には白をベースに所々金色の装飾が施された機械人形があった。
そのころリンドウと明史は支部長室に到着した。
「アポロの搭乗者はお前か?」
ツバキは出てきた黒髪の青年に銃を向ける。
「そうです。僕がアポロ、アルテミスの搭乗者です」
「ゴッドイーターではないな」
「はい、僕はゴッドイーターではありません」
「この世界には僕に関するデータは一つもありません。データ照合をしても無駄ですよ」
「入りたまえ」
「雨宮リンドウ少尉以下一名入ります」
「でと、君が正体不明のゴッドイーターだな?水無月 蒼次君 2071年フェンリル極東支部入隊の新型神機使い
2071年 第一部隊隊長に就任
今は2069年7/23だ。確かにこの腕輪はフェンリルの物だ。だが彼は今から2年後に入隊する筈の人間だと腕輪のデータが言っているんだ。どういうことか教えてもらおうか」
「そうだな、俺が昨日までいた世界、二年後の世界を知る世界から俺は彼を連れてここにやって来た。それだけの話です」
「では聞こう。君は何者だね?」
「俺は山澤 明史、彼のマスターです」
「ほう?お前は何を知っている」
「全てです。この先の未来のことを俺は知っています」
「例えば?」
「エイジスに隠された方舟のこととか、あんたの人類救済計画とか秘密裏に建造育成されている青いコアと特異点のこととか」
「わかった。要求は何だ?」
「俺を雇ってください、彼込みで。彼の討伐履歴見ましたよね?現在確認されているものもいくつかいたでしょう。例えばヴァジュラとかグボログボロとかなその数をあなたは見たはずです。まあデマだと言われてはこちらも打つ手なしですが、貴方方フェンリルの技術が俺みたいな一般人に細工ができるチャチな代物だって言うのと同義語ですよ?」
「わかった。君達を雇わせてもらう。くれぐれも先程の件は内密に。下がってよし」
「雨宮ツバキ大尉以下一名入ります。支部長オラクル起動兵器アルテミスとアポロの搭乗者を連行しました。」
「アポロに搭乗?中々の腕じゃないか。あれは操縦が難しすぎるという理由で廃棄された品だ。乗れる人間がいるなら是非とも近くに置いておきたい。どうだろうか天才搭乗者殿?」
ツバキの横にいた青年は声を発する。
「リンク・ロードです。僕を雇って頂けるのですか?」
なんとリンクだった。
「ああ、せっかく作った機体だ。ごみ処理場でスクラップにするよりは乗れる人間が乗ってアラガミを掃討した方が作った甲斐があったってものだ。どうだろうか雇われてくれるかね?」
「謹んでお請けします」
「ツバキ大尉ご苦労だった。下がってよし」
俺達は部屋を出る
「やあリンク半日ぶりかな?」
「その声は蒼次かな?」
「ああ、今は山澤 明史と名乗っている。」
「お互い無事で良かったよ」
「お前ら知り合いか?」
「電話で話しただけですけどね」
「まあ、知り合いが多いのは良いことだ」
俺達は別々のエレベーターに乗り込み各々の方向に移動した。