喰い荒らされた世界で・・・   作:水無月 蒼次

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今回は自分が作ったバレットのレシピを紹介します。
接爆弾ver. Mi は消費オラクルポイント691ダメージ3944(ベース銃を使用しての試射の数値)の発射の難しいブラスト専用のバレットです。(やってる人なら他の銃身じゃ発射出来ないことにお気づきだと思いますが)
今回はこのバレットのレシピを紹介します。

M 狙撃弾通常
┗M球:敵に貼り付く/時間経過で威力強化
 ┣LL 爆発/通常
 ┣LL 爆発/通常
 ┗LL 爆発/通常

というとってもシンプルな作りのバレットです。
691も使うのに3944程度程度じゃ満足できない?
大丈夫です。
節約Lv10 トリガーハッピーLv10 銃攻撃力Lv10 を付けて墓石之銃・斑糲 極を使って撃てば役450の消費で41068の威力を発揮してくれます。
汎用性は低いですが使い勝手がいいバレットです。
どうぞお試しください。


古参プレイヤー戦闘に介入

俺はゲーム機を操作しながら移動する。

教会の出口に着いた。

思った通り第何部隊かはわからないがゴッドイーター達が戦闘を行っていた。

今、ゴッドイーター達が相手にしているのは虎のような大型種背中の赤いマントが特長のヴァジュラ神属種ヴァジュラだ。

なかなかの強敵(初期から見れば)だが既にヴァジュラは顔面を叩き壊されており勝負がつくのは時間の問題に思えた。

が俺はそんなことは気にせず、ゲーム機を操作して男もとい蒼次を動かしてヴァジュラの腹部に接爆弾ver.Miを撃ち込む。

 

ダンッかなりの大きさの音が廃墟にこだまする。

蒼次はその場で方を揺らして息をする。

画面左上のオラクルゲージがどっと減る

 

すかさず俺は叫ぶ

 

「退避しろ!」

「邪魔だ一般人はさっさと逃げろ!」

「退避するのはお前だ!」

「早く隠れてください!」

 

全否定、俺は一般人だ。だが蒼次は一般人じゃない。

多分お前らより実力もあるぞ?

あーあ、とうとう忠告を聞かなかったな。

 

蒼次は息を整え再び静止する。

 

直後ヴァジュラの腹部に付けた球体が爆発してヴァジュラの腹部から首までを消し飛ばした。

三人は吹き飛び地面に転がった。

 

俺は蒼次を動かしてチャージ捕食でコアとその他を喰らう。

 

「獣神翼 獣神爪 獣神牙 とコア一つねまあまあかな?」 

 

「お前ら何者だ?アナグラでお前みたいな神機使いは見たことがない。新入りか?」

 

いまいち凄そうに見えない男が問い詰めてくる。

 

「お前らねー、蒼次君?こんなかに戻ってくれる」

 

蒼次は戻らない。

俺はメニューを開くと一番下のリタイアという所が帰投になっている。

俺はそこを押すと蒼次は消え画面はアナグラの出撃ゲート前に切り替わった。

 

「これで俺らは俺らから俺になったわけで、でと俺は極東支部に行かなきゃならない。君達も「正体不明の謎の神機使いに助けられコアを回収されました」じゃマズイでしょ?だから俺を極東支部に連れてってくれない?」 

「まあ待て待てお前さんはゴッドイーターじゃないな?」

「ああ、腕輪着けてないからな。だが俺の影はゴッドイーターなんだよ。俺は影を操ってたこの機械で」

「極東支部に連れていくのはいいとして、さっきのヴァジュラのコアを渡してくれるか?」

「蒼次出てきてくれ」

 

蒼次は出てこない

俺はゲーム機を操作して出撃ゲートから出る。

すると蒼次が出現した。

 

「さっきのヴァジュラのコアをくれとさ」

俺は蒼次からヴァジュラのコアを受けとり彼に渡した

「いやー助かった。じゃあ約束通り極東支部に連れてってやる。極東支部に何をしに行くんだ?蒼次だっけ?」

「俺は山澤 明史。極東支部にはゴッドイーターになりに行くんだ。いや正確には違うゴッドイーターとして雇ってもらいに行くと言った方がいいか。どちらにしても極東支部に行って支部長さんに会わないと話が始まらないな。出来れば無線機借りてもいや細工をしたと思われると嫌だな、支部長さんにアポ取っといて。」

「まあ、良いが。アポを取っても取らなくてもお前さんはどうせ支部長に会うことになったさ。ヒバリちゃん支部長にこのあとそっちに客人が行くと伝えてくれ」

『どう言うことですか?』

「極東支部に就職希望の正体不明のゴッドイーターを保護した。どちらにしても正体不明のゴッドイーターはマズイだろ?」

『はい、では支部長に連絡しておきます』

「アポ取っといたぜ。まあ先ずは自己紹介だ。俺はリンドウ。雨宮リンドウだ。今日はこいつらの実地訓練の監査官だ。」

「俺はアラン・リードだ」

「私は飛島 ツバメです。訓練生です」

「俺は山澤 明史。俺のアバター、平たく言うと影が水無月 蒼次、しばらくよろしくな」

「さっさと帰るぞ」

 

リンドウの指示で俺たちは護送車で移動を開始した。

 

「明史よ、お前さんどっからきた?」

「俺は・・・別の世界から来た。アラガミの居ない世界から」

「別の世界ね・・・。わざわざこの世界に来るなんてよっぽどの変人だな」

「俺だってこんなことになるなんて想いもよらなかった」

「まあ、人生そんなもんだ。アクシデントは日常茶飯時、そんなかで如何に楽に楽しく生きるかそれが大切だと俺は思うんだ」

「リンドウは俺の話を信じてくれるのか?」

「別にこんなことで嘘をつかれてもなんの問題もないし嘘をついてもなんの利益もないからな」

「ありがとう。信じてくれて」

「誰も信じるなんて一言もいってないぞ」

「あんたはきっと信じてくれるからな」

 

俺はリンドウに言うのだった。




新キャラが何人か出てきましたね。
彼らの紹介をしましょう。

アラン・リード訓練生 ♂ 18
身長183cm
第一世代型神機/ロングブレード

飛島 ツバメ訓練生 ♀ 17
身長163cm
第一世代型神機/アサルト

水無月 蒼次強襲中尉 ♂ 17
身長182cm
第二世代型神機/ショートブレード ロングブレード バスターブレード チャージスピア ヴァリアントサイズ アサルト ブラスト のいずれか。

澤山 明史 ♂ 17
身長166cm
所持品
・PSvita

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