‐簡単な人物紹介‐
・照月(本名:
本作の主人公(多分)。出身は土浦。
・秋月(本名:
照月の本物の姉。重度の花粉症。
・青葉(本名:
前作の主人公。現在はサブキャラ。原付と車の免許を持ってる。元男。
・青葉(本名:
変態。
・吹雪(
胸が潮並に大きく、身長が175cmをこしている。出身は博多。
・天津風(本名:
提督。艦娘でもある。元男。
・夕張(本名:
艦娘になる前はJR東の運転士だった。現在40歳。なのにシワ一つない。子供は2人。
・曙(本名:
潜水艦がニガテというか、トラウマ。敵の潜水艦だと分かればすぐさまパニックを起こし、上の無許可でアスロックを発射する。
・舞風(本名:
前第5護衛隊群司令。階級は海将補。ガチモンの艦隊のアイドル。元男。
・潮
大甕鎮守府所属。肉弾戦が得意。ル級はストレート1発で轟沈可能。いつもは大人しく、引っ込み思案(?)だが、本気で怒らせるとヤバイ。艦娘になる前は警視庁公安課にいた。柔道十段保持。本名は考えてない。絶賛募集中。
「佐知、ゴメン!!!」
秋月は両手を合わせて照月に謝った。照月は今、海自の冬服を着ている。
「大丈夫だよ。お姉ちゃん。」
照月は笑顔で秋月に答えた。
「・・・ねえ、佐知。私のこと、これから秋月姉って呼んで。私も照月って呼ぶから。」
「うん。分かった。お・・・、秋月姉!!!」
「ふふ。最初は慣れないよね。照月。」
秋月は笑いながら照月の頭を撫でた。
「おーい、秋月ー。照月ー。歓迎会始まるよー。」
「じゃ、照月。行こっか。」
「うん!!!」
本館にいる曙に呼ばれたので、秋月と照月は本館の大ホールに移動した。
鎮守府本館の大ホールにはこの鎮守府の艦娘全員と、第5護衛隊群配属の自衛官達(当直を除く)が集まっていた。
六田提督がマイクを握っている。
「今からこの、大甕鎮守府に着任した艦娘の歓迎会を行います。本年度の新規艦娘は2人います。では、入って来てください。」
今年度、大甕鎮守府に配属になった艦娘は2人で、もう1人の艦娘は舞風だった。
「秋月型防空駆逐艦、2番艦の照月です!!!よろしくお願いします!!!前は鴨川艦娘研修センターにいました。ここの鎮守府が一番最初に配属になった鎮守府です。分からないところが多数あり、御迷惑をかけるかも知れませんが、皆さんよろしくお願いします!!!」
照月は、自己紹介が終わると、壇上で一礼した。
照月の次は黄色い髪の艦娘、「舞風」が自己紹介をする番だった。
照月が壇上から降りている時に、壇上に昇っている舞風とすれ違った。
壇上に上がった舞風は壇上の中央に立ち、一礼すると、マイクに向かい、話し始めた。
「陽炎型駆逐艦、18番艦の舞風です!!!よろしくお願いしまーす!!!あ、ついでに、私、この鎮守府に配属になる前は、第5護衛隊群の司令をしていましたー!!!そう、艦隊のアイドル、舞風ちゃんだよぉー!!!」
その言葉を言った瞬間、自衛官達は一気に上機嫌になり、その光景を見ていた艦娘達は呆れていた。照月は何故自衛官たちが上機嫌になったのか、秋月に聞いてみると、
「あー、あの人はねー、前第5護衛隊群司令の舞風海将補で、艦内でアイドル活動みたいのをしていたからね・・・。あの人のファン、第5護衛隊群に多いのよ。今年に定年になったから完全に艦娘にジョブチェンジしたのかもね。」
「へー。」
照月は少し、騒いでいる自衛官達を呆れながら見ていた。
この日、照月と舞風の着任歓迎会はほぼ舞風がメインだったらしい。まあ、照月を無視する輩に潮が右ストレートをプレゼントしたようだ。
これから先、戦闘は演習のみか、実戦も入れた方がいいかアンケートを取ります。
1、他鎮守府との演習だけがいい。
2、海賊船とかやっつけてー。
3、照月ってスケベボディだよね。
4、そんなことよりおうどんたべたい
3を選択すると強制的に2になります。
4を選択すると強制的に2になります。
期限は7月4日です。
なお、アンケートは
‐現在の情報‐
・艦娘の階級について
艦娘研修センターを出て、鎮守府配属となった艦娘の階級は通常、曹長から始まる。その為、士クラスが居ない。なお、通常自衛官から艦娘になると、階級はそのままにされるので、その場合なら士クラスの艦娘もいる。(ただし少数)
・艦娘の定年退職について
基本的に艦娘に定年退職は180歳らしい。それは艦娘になると、寿命が通常の人間よりも3倍ほど長くなる為である。
・艦娘になる条件について
艦娘になるのには適性が必要である。なお、適性がなくても艦娘なれるが、記憶が完全に船舶の物になり、家族などの人物について思い出せなくなる確率が9割を越しているので、戦後、このやり方を禁止した。なお、男が艦娘になると、強制的に女になる。