できるだけ無欲で生きていきましょう   作:タクロス

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木曜にテストが終わってから一週間。ようやくあげれました。時間がかかった理由は、FGOしてたり新作カルドやってたり、steamで400円で買えたL4D2してたりしていたせいです。待ってくれていた方がいらっしゃったら申し訳ありません。

他にも書いた話が主人公の性格上こうならないと判断したり、この話いらないなってなって、二回くらい書いた話を没にして今話ができました。


?「前話では珍しいあの人との遭遇と言ったな」
作者「ああ、そうだ。でも話の都合上仕方なかったんだ!俺は悪くねぇ!」
?「そうか(作者の頭をつかむ)」
作者「な、なにをするきだ!?は、はなせ!」
?「貴様は最後に殺すと言ったな」
作者「あっ(察し
?「あれは嘘だ(掴んでいた手を離す)」
作者「うワァァァァァァァァァぁぁぁぁぁぁ


茶番すいませんでした。そして珍しいあの人との遭遇も無くなりました。すいません
今話はタイトル通り日本人と中国人との出会いです。
前と同じように『』内の会話は中国語で話しています


日本人と中国人 〜転校生〜

白騎士事件

 

新人たちがフランスから帰ってきて4年経って新人が小学3年生になろうとする春休みのことである。小学生になりおとなしくなってきた(かわりに食欲が増大)新人が両親と北海道へと旅行に出かけていた時のことである。

 

とある十二カ国から日本に対して2341発のミサイルが発射された

 

それを白騎士というISーーー篠ノ之束が開発した、インフィニット・ストラトスというパワードスーツが全て撃墜

 

被害者ゼロ(・・・・・)という功績を残して姿を消した

 

ここまでが一般人に公開された情報である。2341発のミサイルを全て撃墜し被害者ゼロを成し遂げた白騎士は今ではものすごい人気を誇り、たまたま写真を撮った人たちからの情報を搔き集めてプラモまで作られるほどだ。

だが、それは何も知らない人たちの反応であり実際は、家屋にミサイルの破片が直撃したり、学校の校庭に突き刺さっていたりと知らないところで被害は出ているものである。その中に新人たちも含まれており、帰ってきた新人たちを迎えたのは、ミサイルの破片によって縦に真っ二つになっていた、い/え、だった。そのため、祖父母の家に引っ越すことになった新人は下園くんやその他学校の仲の良かったメンバーに別れを告げて、祖父母の家に引っ越した。なお別れを告げてきたメンバー曰く、「新人だったら引っ越し先からここまで走ってこれるだろ」「まあ、いつも学校来るのに4キロ走ってきてるからな」「しかも最初は辛そうにしてたけどいつの間にか平気そうになってたし」「ちくわ大明神」「だれだいまの」といった感じで、別段別れを惜しむことなどなくそれどころかボケをかますくらいである。下園君は「別に今生の別れってわけでもないし、電話とかで会話もできるしな。別に気にしてないわ。ただ、うちのは安全だったけど、違うところに行くと面倒な奴とかいるだろうから気をつけろよ」と、あの隠れてゲームをして親に見つかった人間とは思えないほどの成長っぷりである。

 

そんな感じで

 

「二重ノ私立極小学校からきました、天下新人と言います。趣味は色々な食べ物を食べることと、走ることです。これからよろしくお願いします」

 

パチパチパチパチ

 

「新人くんの席は真ん中の一番前の席ね。あともう一人転校生がいるんだけど遅れてるみたいね。少し待ちましょうか」

 

コンコンコン

 

「あら、来たみたいね。入っていいわよ」

 

ガラガラガラ

 

全員が開けられた扉に視線を向ける。そこには茶髪のツインテールで周りの生徒よりも少し背の低い少女が立っていた。が、その表情は緊張のせいかあまり良くなく、まさに困ってますといった感じの表情をしていた。

先生の手まねきに気づいて教室に入ってくるも表情は優れないまま、どうすればいいの?と視線がさまよっていた。

 

「それじゃあ、自己紹介してくれる?」

「ハ、ハイ。ワカリマシタ・・・・・・

中国カラキマシタ。(ふぁん) 鈴音(りんいん)ト、イイマス。アマリ、ニホンゴシャベレナイケドナカヨクシテクダサイ」

「はい、ありがとう。今言った通り鈴音ちゃんは中国人で日本語をうまくしゃべれないけど仲良くなれないわけではありません。ですのでみんな、仲良くしてあげてね」

 

ハーイ

 

「よろしい!それじゃ、鈴音ちゃんはちょうど空いてるし新人くんの席の隣の席に座ってね」

「あ、ハイ」

 

新人の隣の席に座った鈴音は、新人に対して軽く会釈をすると新人は、

 

『天下新人と言います。これからよろしくお願いしますね、鈴音さん』

 

中国語で返事を返す。すると、鈴音の顔は少し驚いたような表情をして新人に尋ねる。

 

『もしかして、あなたも中国人なの?』

『いえ、自分はある程度中国語を喋れるくらいで日本人ですよ』

『すごいのね。この歳で中国語も喋れるなんて』

『鳳さんも、すごいと思いますよ。海外の人からは日本語はとても難しいと言われてますが、カタコトとはいえしっかり話すことができる人ってあまりいませんから』

『そうなの?それを聞いて少し安心したわ。ありがとね』

 

周りの生徒や先生を置いていって会話を続ける二人だが周りの視線に気がつくと会話をやめて先生の方を向いた。

 

「新人くんすごいのね。中国語を話せるなんて」

「いえ、少し齧った程度なのでまだまだうまく話せないですよ」

「それでも鈴音ちゃんが言ってることがわかるのはすごいことよ。 ・・・そうだ、天下くん、鈴音ちゃんの通訳を頼んでもいいかしら?彼女もまだ日本語を聞いてもわからないと思うから」

「はい、わかりました」

『ちょっと、さっきから何を話してるの?』

『鳳さんがまだ日本語に慣れてないので先生に、通訳をしてサポートしてくれと言われました。ですので鳳さんが日本語に慣れるまでの間は二人で行動することになると思います。必要ないなら先生に伝えますが』

『いや、お願いするわ。まだしっかりと喋れる自信がないから』

 

自己紹介なども終わって休み時間。新人と鈴音に近づいてくる二人の人がいる。2人は日本語で話すときはどうするか、ということで話し合っていたのだが二人が近づいてくることに気づくと、体をそちらに向ける。

 

「なあ、ちょっといいか?」

「ええ、構いませんよ。それでなんのご用でしょうか?」

「ああ、自己紹介しないとな。俺は織斑一夏(おりむらいちか)って言うんだ。よろしくな」

「そんで俺が五反田弾(ごたんだだん)だ。今日から同じクラスメイト同士仲良くしようぜ」

「そういうことですか。では改めて天下新人です。今日からよろしくお願いします」

「エ、エット?鳳鈴音デス。ヨロシクオネガイシマス」

「おう、よろしくな!」

 

こうして、新人は鳳鈴音と織斑一夏と五反田弾の三人と知り合いになっていった。

 

 

 

 

そして、転校してきてから約一週間がたった放課後のことである。新人が日直の仕事を済ませに職員室まで行き、教室に荷物を取りに行こうとしたときである。教室の中から三人くらいの男子の声と、涙声のような女の子の声が新人の耳に入ってきたのは。




FGOで星4サバ以上をひけない呪いにかかっている作者です。タマモキャットが霊気再臨三段階目までいきました。

最近まったく書いてなかったので新人くんをしっかりかけているか心配だったりします。それと小学校の名前に関しては完全にネタです。

こんな時間に書いたので誤字とかなんかおかしい部分があるかもしれませんがあったら指摘してくれると嬉しいです

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