帰っておいで故郷へin鎮守府   作:放火後ティータイム

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8月6日午前8時15分
広島に原子爆弾「リトルボーイ」が投下されて71年が経ちましたね
この爆弾一つで1945年12月までに推定約14万人の方が亡くなられたそうです
原爆で亡くなられた方々にご冥福をお祈り申し上げます。

原爆は本作とは関係ありませんが大切なことなので書きました

広島は戦艦大和生誕の地だったりと行く価値がとてつもなくある都市なので
残った夏休みを利用して行かれてはどうでしょうか?

今回は何も考え無しで執筆したので屑みたいなできですが許してください

覚悟がない者は引き返せ!!死人が出るぞ!!
お……俺は言ったからな!!



第七話 お父さんとフェーミナ

最近の日課が少し変わった

特に掃除する場所が増えたのだ。

もともと掃除は好きだし1日の殆どはなにもないピースフルな毎日だ

やるべき事が増えるのは嬉しいに決まってるさ。

それに対し家事のほとんどやらなくなった。

洗濯に洗い物など料理と掃除以外何もできなかった。

 

じゃあうんざりしてサボってるってか?いいや違う

って言うかどこ掃除してるかって?落ち着け落ち着け

今から説明してやr……

 

 

 

 

 

「ご主人様。料理の時間でございます。ご支度くださいませ」

 

「いつもすまねぇなフェーミナ。すぐに行く」

 

「いえ。これも私の仕事でございます」

 

そう……今のが疑問の1つ『なぜ家事しなくなったの?』と『てめえサボってるんだろこの野郎!』

という疑惑の答えだ。

3日前に訪れた明石と妖精さん達によってもたらされた沢山の贈り物。その内の1つだ

メイドロボット……家事やマッサージ、カウンセリングなどをこなし

決してメイドの仕事ではない護衛や夜の営みなどロボットの域を越えたロボットだ

名前は フェーミナ と名付けた

 

因みに増えた掃除場所は等身大の戦艦大和・武蔵の模型の手入れだ

室内まで細かく再現してるからな……掃除場所が一気に増えた

 

 

 

 

書斎から執務室に通じる廊下を二人でテクテクよ歩く

 

「フェーミナ?お前は今日何が食べたい?好きなもの言ってくれ」

 

「よろしいのですか?そういうことは本来ならばメイドである全て私の仕事。

ご主人様のご趣味というのは存じ上げておりますが、私などのために気を使ってもらうなんて……」

 

「いいんだよ。俺が好きでやってる事だ。お前ばっかりに無理させる訳にもいかんからな」

 

「それではご厚意に甘えさせてもらいます。うどんと言うものを食べてみたいのですがよろしいでしょうか?」

 

「ああいいぞ。うどんだな?ちょっと待ってろよ」

 

 

 

今日の夕食のメニューはキツネうどんとかき揚げ、そして冷奴。

少々違和感を覚えるが気にしちゃ負けだよ?

 

 

「「いただきます」」

 

 

鰹出汁をベースとしたお手製の出汁に甘い油揚げそれらの味が麺に絡まってうまい

フェーミナも「美味しいです」といい黙々と食べ続けている。

 

ここ十年殆ど誰かに食べてもらう事がなかった分、誰かに「美味しい」と言われるのは

とても嬉しい。

昔の鎮守府を思い出すな

まだ艦娘があまり着任していない小さな鎮守府で自分が作る飯を皆で囲って食っていたあの日常

明石達はどうやら最高のプレゼントを贈ってきたらしい。

 

俺はフェーミナのご主人ではなく父として彼女を育て

彼女に思い出を作ってやろうと改めて思った

 

 

 




今回の作品呼んで体調崩したり死にかけた人?
だからあれほど言ったんだ。死人が出るぞとな!!

駄作でマジごめんなさい!!(土下座)
あとアンケートに答えてくださった
ペルセポネさん 先詠む人@ぼちぼち筆記試験受けに行くよさん
ありがとうございました!!

今回はフェーミナに決定しました

フェーミナの設定は設定集に書き足しておきますのでぜひご覧になってください


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