帰っておいで故郷へin鎮守府   作:放火後ティータイム

19 / 22
お父さんの誕生日をテーマにした特別編(?)を投稿します

相変わらずの駄文と安定の短さですがよろしくお願いいたします

なぜ前編後編に分けるのかだって?書く気力と文章が思い付かなかったからだよ


第十八話 お父さんhappybirthday前編

「ん…?こりゃ旨いな。フェーミナまた料理の腕あげたんじゃないか?」

 

「そう言っていただけて光栄でございます。ご主人様」

 

最近はフェーミナが朝食を作るようになった。フェーミナ曰く

「ご主人様に頼りきりでは私が来た意味がない」…とのこと

いくら食材に触れたことがない初心者とはいえあの明石印のアンドロイド

俺が教えたことを暗記し、実践し、あっという間に上達していく

 

…とまぁこれが普段の我が家の朝食の風景だ

ただ最近ちょっとした異変が起こっている

 

「ご主人様。今日のご予定は?」

 

「ん…?ああ…久々に大和の清掃でもしようと思っt…」

 

「外出されてはいかがでしょうか

 大和の清掃は私がやっておきますので」

 

フェーミナが俺の言葉を遮るように外出の提案をする

 

「…でもなぁフェーミナよ…お前、最近家から一歩も外に出てねぇだろ…

 俺は昨日外出したばかりだしよ…たまにはフェーミナも外しゅ…」

 

「外 出 し て み て は い か が で し ょ う か」

 

「お…おう…」

 

最近の我が家に起こった異変…それは

 

フ ェ ー ミ ナ が と て も 冷 た い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………ってことがあってな…俺ってまさかフェーミナに嫌われてる?」

 

「呑みたい気持ちはわかりますがまだお昼ですよお父さん…お酒は少し抑えて…」

 

昼食に最近ランチを始めたという鳳翔の居酒屋に立ち寄り

昼食をとるついでに最近のフェーミナのことを話してもらっていた

 

「へぇ…お義父さんも大変ですね…フェーミナさんになにかしたのですか?」

 

「流石になにもしてねぇよ…普段通りに過ごしていたんだがなぁ…」

 

「お父さんはなにか心当たりは?」

 

「いや…特にねぇな…」

 

「普段はフェーミナさんはどんな感じなんです?」

 

「普段…ねぇ…普段はいつもとかわらんよ……ただ変わったことと言えば

 最近やけに長時間の外出を勧めるんだよなぁ…

 なんだかフェーミナから追い出されている感じがしてなぁ……」

 

「一体どうしたのでしょうか…」

 

「俺にはわからん…あ…昼飯ごちそうさま。旨かったよ。」

 

そうして会計を済ませ店を出る

 

「「ご来店ありがとうございましたー!」」

 

真っ昼間から居酒屋で飯を食うの悪くないな……また今度行ってみるか

 

 

 

 

 

 

「お父さん気づいてなかったですね」

 

「なんというか…フェーミナさんらしい……不器用というかなんというか…」

 

「うふふ…確かに…翔華が帰ってきたら私たちも行きましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

海沿いのベンチで立ち寄った本屋で買った本を読んでいたら辺りは暗くなっていた

 

「まずい…もう七時か……流石に長居しすぎたな…早く戻らねぇと」

 

普段は6時頃には帰宅しているのだが読書に熱中しすぎたようだ

急いで鎮守府(自宅)への帰路につく

 

「…ん?」

 

おかしい…普段は必要最低限しかつけていない鎮守府の電灯

そのため基本鎮守府は暗いのだが今回は普段に比べなぜだか明るい。

まるでお祭り会場のように明るかったのだ

違和感を感じた俺が鎮守府に駆け寄ると

 

パァン!!パンパンパン!!

 

クラッカーを鳴らされ、

 

ドーン!と明らかに大和型の主砲から放たれる打ち上げ花火

 

そして

 

「「「お誕生日おめでとうございます!!!」」」

 

鎮守府で待ち構えていた大勢の人々から祝われる俺

 

 

 

 

 

 

……………………俺がいない間に我が家に一体なにが起こったし

 

 

 

 




現在e-5で沼ってる自分
ストレスたまって気分転換で突然書き始めたのでグダグダでしたがいかがでしたでしょうか
自分で見直してみるとあれだけど「あれ?今回は艦娘出してなかったっけ?」
と戸惑ってしまう
雄二君の口調変えないと鳳翔さんとの区別がつきにくいな…おい…

ではまた次回

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。