帰っておいで故郷へin鎮守府   作:放火後ティータイム

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どうも放火後ティータイムです
いや~遂に昨日から始まりましたね 艦これとローソンのコラボ!!
昨日学校から帰ったあと早速行きました
江風のミニタペストリーのために飲みもしないユンケルを買い
夕張メロンと秋月型三姉妹のクリアファイルを入手するために
どん兵衛を六個買ってきましたw
今日だけでお小遣いがきれいさっぱり消えました
どうにかして足柄さんのカレーパンと球磨、大淀、神通の芳香剤と
連装砲ちゃん'sを手に入れなければ……

今も秋月姉妹を見ながらブヒブヒ言ってます
いい仕事をしてくれたよ……ローソンは……


第十話 お父さんと英と叢雲と

2013年 12月9日 ~戦闘終了から8時間経過~

俺と英は遺体の回収・行方不明者の捜査を行っている

負傷したとはいえ他の奴らに比べ傷は比較的良いほうらしいので

自ら志願し捜査に参加した。

でもまぁ腕を抉られている状態での捜査は衛生上悪いので車の運転を行い運搬するだけだが……

 

 

 

ブロロロとエンジン音をならしながら俺は7トントラックを走らせる

トラックの中には俺と英含む隊員達と護身用の89とエンビ(折り畳みスコップ)

医療セットなどを詰め込んでいる

俺の捜査隊以外にもその他3台の7トントラックや消防車や警察を束ねて走っている

目的地は陸上自衛隊相浦駐屯地

今回の作戦の中でもかなりの激戦地になった場所だ

駐屯地としては珍しく海に面しており、こちらの戦力低下を狙ってきた敵の

格好の的であり、俺と英が戦い抜いた場所である。

 

現在拠点になっている佐世保駅から車で走らせることおよそ10分

道を塞いでいる障害物を避けながらだったので実際は10分以上を要したが

無事に到着した

 

「改めて見てみると凄いことになってますね。」

 

「ああ……こりゃひでぇ……よく生きてたな……と思うぜ」

 

辺りは焦土と化していた

燃える建築物に転がる瓦礫

真っ黒になった地面には小さなクレーターができており

そこには人、人、人!そしてたまに戦闘車両

 

まぁ要するに地獄絵図である

 

 

 

 

 

 

厳しい寒さの中、俺たちは捜査を行う(俺はあまり活躍してないけど)

手の感覚もなくなってきた

 

「しかし今が冬で良かったな。夏だったらどうなってたか……」

 

「ああ こればかりは不幸中の幸いだった」

 

捜査活動を一時中断し昼食をとっている自衛官や警察官から

このような会話が聞こえてきた

皆顔がやつれ顔色も悪い、それだけ多くの遺体があったのだろう

 

戦闘が終わった後に必ず待っていること

それは遺体の回収である

遺体が腐敗すれば二次災害が起こりうる

つまり早く埋葬してやらないとさらに多くの被害が起こりかねない

腐敗のスピードがどれくらいかは知らんが、冬の厳しい寒さは

腐敗の進行を妨げている。その隙に急いで回収を終わらせなければならない

 

 

 

 

「二等陸曹……生存者はいるのでしょうか……周りをいくら見ても仲間の

亡骸ばっかりで……」

 

英が聞いてきた。顔色は優れているとは言いがたい

 

「馬鹿いえ……いるに決まってんだろ。俺達はあの地獄のような戦場から生還したんだ

生きているやつ位いるに決まってんだろ。」

 

それでも英の顔は絶望したような顔をしている

 

「ええか?そんな当たり前のことに絶望するくらいならそんなの捨てちまえ

代わりに希望を持て。どんな小さなことでもいいからな。

俺だってそうだ。誰だってこんなもん見りゃ諦めるさ

生きてるやつなんているわけないってな」

 

英は重そうに頭をあげながらもコクコクと頷きながら真剣に話を聞いている

 

「だけどな英……オメェ……いくら現実見たからってそう簡単に希望捨てんなよ

現実逃避ってのはな…こういうときにするもんなんだよ。

絶望すっからそこで足止まんだよ。だからそこで苦しむんだよ

希望持て希望!僅かな希望さえ持てばもう一歩進める

そうやって逃げんだよ。苦しみからな。

同じ絶望でも何もしないで苦しむより、可能性を信じて進んでから絶望する

明らかに後者が良いに決まってんだろ。

………まぁ……うん………つまりまぁ……そういうこった!」

 

ちょっと自分でも何言ったかわからなくなったが英から迷いは消えている(ように見える)

……励みになってくれてたらな……うん……

 

 

 

午後も同じように捜索が行われたが結果は遺体だけ

日も落ち始め撤収しようとしていたそのときだった

 

「……!おい!!海に人が!!こいつぁ……艦娘だ!!」

 

揺れる海面に小さな白い丸が見えた

しかしよく見てみると手足が確認できる

 

「おい!!急いでボートとってこい!!引き上げるぞ!!」

 

俺の指示で自衛官が急いでボートを取ってくる

 

無事艦娘は救助された

 

「……息がある!!おい!!急いで搬送するぞ!毛布持ってこい!」

 

ついに見つけた生存者をまえに疲れはてた隊員達の士気が上がる

そして艦娘は無事に病院へ搬送された

入渠ドッグがあれば良かっただろうが佐世保鎮守府は壊滅していたため無理だった

 

壊れた艤装には

 

Afflliation Sasebo Naval District (所属:佐世保鎮守府)

 

DD Hubuki Class "Murakumo" (吹雪型駆逐艦 叢雲)

 

と書かれていた

 

 

 

 

 

 

 

12月12日

あれから3日

叢雲は佐世保中央病院に入院している

俺は時間を見つけしだい英と見舞いに向かっている

意識はまだ覚めないらしいが……

 

 

 

「……………………う……ん?」

 

「……二等陸曹!彼女の目が覚めました!!」

 

「本当か!!」

 

「………あんた達は……誰………?」

 

この日初めて俺と英と叢雲が初めて顔を合わせた

まぁ……いってしまえば俺にとっては一種の記念日である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




本っ当になに書いてるかわらなくなりました……
お父さんの台詞の意味を全然理解できない(泣)
自分の才能のなさに泣きそうです
英語の綴り合ってるかなぁ……

過去回想は次回で終わりです


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