少年と少女はめぐりあう   作:メガネコ

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やあ(´・ω・`)

退院してから仕事に復帰したんですが、なかなかきついですね…。
体力の落ちが激しい…。帰宅してからSS書く力がほとんどないです。

そんなこんなで投稿スピード落ち気味ですいません。


今回で体育祭終了です。

ご指摘ご感想があればしていただけると幸いです。
 
※お気に入りが四桁行きました!
たくさんの人に読んでいただけているようでうれしい限りです!




体育祭  後編

入場門は柱だけを利用し、その代わりに女子が入場するときは男子の大将格が、男子の入場の時は女子の大将格が、それぞれ門番のように立つことが決まった。

 

 

まあ衣装のクオリティは、なかなかのものだし見栄えするからとっさにしては良い意見だ。

 

今は青組、紅組ともに接戦である。

取っては取られ、またとって。

 

紅組145点

 

青組138点

 

わずかにこちらが負けてはいるが、それでもまだ逆転できる点差である。

 

 

そして最後のメインの千葉戦が始まる。

 

 

 

俺は衣装に着替え彩加やバスケ部の桜木と門の前でハルバードを構えて待っている。

 

何度も着せられては調節しを繰り返してきたので恥ずかしさというのがなくなってきている。

彩加は依然もじもじと恥ずかしそうだってが…。

 

アナウンスでは次に行われる千葉戦のルールなどを紹介している。

 

 

総大将の鉢巻きを取ると15点

大将騎は10点

一般の馬は1点

の得点となっている。

試合時間は男女3分づつ。

先に女性陣が試合をし、最後に男性陣が試合をする。

騎馬から落ちたりした場合は、安全のため試合を途中で抜ける。

 

などなど。

 

紅組青組の総勢で行うためかなりの数の馬が出ることになるので当然と言えば当然だ。

 

 

 

女性陣は今音頭をとっている最中である。

大将騎以外はそれぞれの組の色のTシャツを着ている。

終わった後にはそれに記念にみんなで寄せ書きとかをするそうだ。

 

こちらの女性の総大将はめぐりさん。

大将騎に結衣と雪乃の二人がいる。

 

 

ちらりとめぐりさんの方を見る。

女子の衣装は和風の衣装であり、巫女服の下のスカート状のものを短くしたようなものを着ている。

ニーハイで足を隠しているといえ、絶対領域が存在する。

 

 

まあ平たく言えばごちそうさまです。

 

 

音頭が終わった後、入場門に整列し始める。

 

めぐりさんが近くに来た時にこちらに向かって親指を立てサムズアップしてくる。

こちらもそれにこたえる。

 

 

平塚先生が台に上りほら貝をふく。

顔がものすごく生き生きしている。

 

 

ぶぉおおおおおおお

 

 

ほら貝がなり、入場が始まる。

でも言っちゃ悪いがとんでもない顔をしている。

お嫁にいけなくなるんじゃないだろうか…?

 

 

こら!そこ!そんなことしなくても結婚できないとかいうんじゃない!

 

 

こちらを少しにらんでいるように感じたが気のせいだろう…。

 

 

グラウンドに整列し始める両軍。

衣装がしっかりしているのと、数の多さでなかなか迫力のある構図となっている。

 

 

校長が台の上に立ち

 

「両組、お互いに礼!」

 

剣道をしているだけあって、マイクなしでも声がよく響いている。

 

「それでは、始めっ!」

 

それに合わせて平塚先生がほら貝をふく。

 

ぶぉおおおおおおおおおおおおおおお

 

先ほどの物より長い。

 

 

ここでアナウンスの実況がつく。

葉山取り巻きの三人組だ。

 

「両軍の戦いの火ぶたが今切って落とされたぁああ!!」

戸部の威勢のいい声が会場に響く。

 

 

そんな実況を聞きながら両軍を見てみる。

 

紅組はなかなか動きが速い。

群れで動くというよりは、個々で動くといった感じだ。

 

 

我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。 有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。

 

 

どこかのお偉いさんもそういっていた。

 

対してこちら青組。

5騎で一組という感じでうまく相手から鉢巻きを奪っている。

 

連携して取っている分青組が押している。

 

お客さんはそんな様子に声を大きくして応援している。

 

 

そんな中大将騎同士の戦いが行われていた。

 

結衣vs海老名さん

 

「結衣~。遊びましょ~」

 

にやりと笑いながら結衣の方へ近づいていく。

何だろう不気味だ…。

 

「ちょっ…雰囲気いつもと違うし!!」

アワアワとしながらも声のする方に向きいつ来てもいいように態勢を整える。

 

 

「あ、あれ!!UFO!」

そういって見当違いの方を指さす。

 

いやいや!今どきそんなことに引っかかる子いませんよ!!

 

「えっ、どこ!?」

 

 

いましたね。すいません。

純粋だしな…。結衣は。

 

 

「ちょっといないy……。って、あぶな!?」

もうちょっとのところで気付いた結衣が上体をそらして回避する。

 

「くっ、もうちょっとだったのに…。」

悔しそうな海老名さん。

 

「ズルはなしでしょ!!」

 

 

こちらはしばらく膠着しそうだ。

 

 

ふと目をやると三浦がものすごい勢いで鉢巻きを取っている。

 

三國○双の呂布かよ!

 

思わずそう突っ込んでしまうぐらい強い。

目の前から二騎同時に来た時も一人目をかわし、二人目の鉢巻きを先に取り、後ろを向いている一人目の鉢巻きを取る。

 

紅組から歓声が上がる。

 

 

「あーし、最強なんで。」

自慢するでもなくこともなげに言い、髪をなびかせる。

 

 

でもね、あーしさん。

照れているのか少し顔が赤いですよ?

 

その声に押されていた青組が盛り返し始める。

 

そんな中一人の騎馬が正面に立つ。

 

「最強なら私の相手をしてもらえるかしら?」

凛々しくそう言い放ったのは雪乃。

その手にはこちらもたくさんの鉢巻き。

 

 

関羽なのん?

三○無双の関羽なのん?

 

 

お互い静かに見合っている。

 

その様子を周りにいる騎馬は息をのみながら見ている。

 

 

そして両方が動く。

 

三浦が驚きの声を上げる。

 

「ッ!?」

 

 

雪乃と近づいたときに伸びてきた腕の速さに驚いたのだろう。

 

「あーしじゃなかったらやられてた。」

のちにそう語っている。

 

 

なんとか交わした三浦に冷静に追撃をかける雪乃。

三浦はそれを防ぐためにがっつりと雪乃の手を握る。

 

つかみあった状態になれば力が弱い雪乃に勝てると踏んだのだろう。

 

にやりと口角を上げ笑う三浦。

「あーしの勝ちだね。雪ノ下さん。」

 

 

そんな声に静かに返す雪乃。

 

「戦場で油断は禁物よ?三浦さん。」

にっこりと微笑み返す。

 

 

すると次の瞬間三浦が騎馬から落ちていた。

 

そして頭に着けていた鉢巻きを雪乃が持っている。

 

「え………。」

三浦は固まってしまっている。

 

 

合気道か…?

あまりのことにわからなかったがきっとそうだろう。

 

「あなたは弱くはなかったわ。私が強かっただけ。」

そう三浦に語り掛ける。

 

 

そうだ。この人負けず嫌いだった。

 

青組側から歓声が上がる。

 

 

そんな中紅い着物姿がスーッと雪乃の背後に動いていく。

混戦の中誰も気づいておらず、また雪乃も安堵しているのか気付かない。

 

 

沙希だ。

 

 

持ち前の静かさと個人プレーの強さでこっそりと近寄っていく。

 

あと少しというところで、青組の総大将めぐりさんに止められる。

 

「私は誰にも負ける気はないからね?沙希ちゃん!」

元気よくめぐりさんが言う。

 

 

「あたしも引く気はないですよ?めぐり先輩。」

それにフッと答える沙希。

 

 

 

めぐりさんは周りに指示を出して、複数で沙希を倒すようだ。

確かにズルいと言われるかもしれないが、集団戦においてその利を生かすのは重要なことだ。

 

 

めぐりさんと同時に二騎が動く。

 

一騎目が正面、二騎目が左側面から同時に鉢巻きを取ろうとする。

 

難なく沙希はこれに対応する。

そしてめぐりさんとの一騎打ち。

 

沙希とめぐりさんでは運動の得意さが違う。

徐々に追い込まれるめぐりさん。

 

「この勝負はあたしの勝ちですね!」

そういってめぐりさんの鉢巻きを取ろうとする。

 

しかし、めぐりさんはにっこり笑って

「負けは沙希ちゃんだよ!」

 

そういうと沙希の頭から鉢巻きが消えている。

 

 

後ろには雪乃。

そうめぐりさんは自分をおとりに使ったのだ。

 

雪乃とめぐりさんがハイタッチをしている。

 

その時終了のほら貝が鳴る。

 

獲得した得点

 

紅組:大将騎 1騎

  :一般兵 46騎

合計得点 56点

 

青組:総大将騎 1騎

  :大将騎  1騎

  :一般兵  39騎 

合計得点  64点

 

 

こちらが一点巻き返した。

 

 

「ごめん……あたしが負けてなければ…。」

結衣がすまなそうに言う。

 

「それでも勝ったのだから上出来よ。」

雪乃は肩で息をしながらそう励ましている。

 

「巻き返したんだし、気にしない気にしない!」

ポフポフと結衣の頭をめぐりさんがなでている。

 

 

「後は頼んだわ。八幡。」

雪乃がこちらに向かってそういう。

 

「ファイトだよ!八幡!」

結衣が元気よくそういう。

 

「ケガしないようにね!八幡君!」

めぐりさんも笑顔でそういってくる。

 

 

「了解っす。」

 

さて頑張りますかね。

 

 

 

先ほどと同じように一回目のほら貝でグラウンドに並ぶ。

 

こちらの作戦としてはなるべく点を取らせない。

これに尽きる。

彩加をディフェンスに定評のある大将騎:桜木に任せ、俺が大体半分を引き連れ突撃する。

二つの大きな集団を作り対応するということだ。

 

 

彩加が俺と桜木の方を向いて

「頑張ろうね!二人とも!!」

 

 

「「おう」」

と二人そろって元気良く返す。

 

 

その時二回目のほら貝がなる。

 

 

決戦の始まりだ。

 

 

 

 

俺と半分くらいの騎馬が青組に向かって突撃する。

 

だがさすが葉山というべきか、即座に対応する。

さすが普段からチームプレイが慣れているだけあってうまい。

 

 

せめてくる大将騎が一人と知ると自分の大将騎二騎と三分の二を青組にせめるように指示をしている。

 

 

どちらも膠着状態。

攻めているはずのこちらはなかなか攻めきれず。

あちらもうちのディフェンスの前でうまく攻めれない。

 

 

 

一般兵を五人ほど倒したがなかなかキリがない。

早く総大将を落とさなければ…。

 

 

「八幡よ!我に任せろ!!」

 

 

「材木座!?」

 

 

材木座が上にのっている騎馬がそう答える。

なぜ材木座が上にのっているかというと下の連中が相撲部だからである。

 

 

ガタイの良さならおそらくこの学校一の人たちだ。

 

そんな奴らが集団に突っ込む。

必死に葉山を守ろうとしているが、いかんせん力が違う。

 

 

「我こそは剣豪将軍なりぃいいい!」

次々と鉢巻きを奪っていく材木座。

 

だがそんな猛攻も数の前では無意味である。

徐々に押されしまいには、鉢巻きを取られていた。

 

 

材木座はやられたが、おかげで道ができた。

 

 

「このまま突っ込むぞ。」

 

周りの騎馬にそう言い突撃する。

 

 

 

そして葉山に向かう。

 

鉢巻きを取ろうと手を伸ばすが、その手を握られる。

「君にだけは負けたくないな…。比企谷君。」

 

そういって押してくる。

 

 

「お前にだけは俺も負けたくないね。」

 

俺も押し返す。

 

運動部じゃないとはいえこちらだって鍛えている。

そう簡単に負けるか…。

 

 

 

 

なかなか決まらない。

もう10秒ほどで試合が終わる。

 

 

 

そんな中葉山の馬をしている一人がつまずく。

葉山が落ちそうになる。

 

「くっ…。」

 

バランスを崩し葉山が倒れる。

 

こいつには秋の大会がある。

葉山はサッカー部のエースだ。

こいつが出れなければうちの学校は勝ち抜くのに貴重な戦力を失う。

 

 

とっさに体が動き、葉山をかばう。

 

 

 

 

「いてて………。」

そういいながら目を開ける。

 

 

肘を擦りむいたが大した傷は負っていない。

 

上にのっている葉山も特にケガはしていないようだ。

そして葉山の手には俺の鉢巻き。

おそらくたまたま取れたのだろう。

本人が一番驚いているしな。

 

 

 

「僕の負けだよ…。比企谷君。」

そういい葉山が苦笑する。

 

 

終了のほら貝が鳴り、拍手が送られる。

 

・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

 

 

 

葉山をかばってケガをしたので俺はめぐりさんに連れられ保健室にいる。

大したケガではなく擦りむいた程度だったので遠慮したのだが、めぐりんパワーに押されてきてしまう。

 

夕日がさす保健室に人は見られない。

他の人たちはテントやその他の道具をかたづけなどで、グラウンドをせかせかと動いているのが見える。

 

 

俺が椅子に座ると

「はい、ケガした肘を見せて。」

そういってめぐりさんが消毒液片手にこちらにやってくる。

 

 

そして俺の前に椅子を置き、向かい合うように座る。

慣れたような手つきでシュッシュッと消毒液を傷口に塗る。

そのたびに多少しみるがここは我慢。

 

 

そんな中俺は一つ気にしていることを謝った。

 

 

「最後の最後で負けてしまってすいません…。」

 

 

今回めぐりさんは最後の体育祭だったのだ。

それを負けにしてしまった原因は俺にある。

 

 

「気にしなくていいよ!私は今回の体育祭今までで一番楽しめたから!」

 

 

満足そうにこちらに笑いかける彼女に嘘は見られない。

 

 

「でも…………。」

俺が気にして言葉をつづけようとした時。

突然ひじに痛みが走る。

思いっきりケガしたところに強く消毒液をあてられる。

 

「っ…!」

 

その痛みに顔をしかめていると、ぽさりと頭に手が置かれ、よしよしとなでられる。

 

 

「八幡君のおかげでここまで成功したんだよ?感謝しかしてないよ。」

穏やかに微笑みながらそういってくれる。

 

 

「そんな別に俺だけのおかげでもないですよ…?」

未だに素直に褒められているのに慣れていない俺はそう返してしまう。

 

 

少しめぐりさんがこちらに近づいてくる。

そっと俺の背に手を回し、抱きしめてくれる。

 

 

「それでも君はよく頑張った。大変な時にありがと。」

 

 

耳元で小さいけどしっかりと言ってくれた。

 

 

俺もゆっくりと華奢な腰に腕を回す。

「俺からもいろいろとありがとうございます、めぐりさん。」

 

優しい匂いが鼻をくすぐる。

服越しでも柔らかさを感じる。

 

 

 

ずっとこうしていたい。

 

 

そんな気持ちがふと胸に浮かんだ。

 

が、そんな中急に腕の中でめぐりさんがモゾモゾと動き始める。

疑問に思っていると

 

 

めぐりさんが

「その………今私………汗かいてるから…。」

そういって顔を赤くしながらこちらを見上げてくる。

 

 

「汗のにおいなんて感じないですよ?」

くんくんとうなじの辺りをかぐが甘い匂いしかしない。

 

 

「ちょっと………!?」

目を潤ませながらイヤイヤと抵抗するめぐりさん。

 

 

 

そんな至福の時間を邪魔するものが、扉を開けてこちらに入ってくる。

 

 

「おーい!比企谷と城廻いるんだったr……………?」

 

独神(平塚先生)だ。

見事にこちらを向きながら固まっている。

 

 

「ま、まあ…私が学生の時もこんなことあったし…。全然悔しくないし………。」

そういいながらゆっくりと後ろを向き、トボトボと帰っていく。

 

 

 

そのすすけた後ろ姿を見て、誰かもらってあげてと切実に考える八幡であった。

 

 

平塚side

 

 

「変わったな…比企谷は…。」

 

私は思わず、そうつぶやいてしまう。

一人の生徒が良い方向に変わっていく。

 

そんな場面を自分が見ることが出来たのをうれしく思う。

 

 

「君もずいぶん変わったよ…。平塚君。」

熊田校長がそういってくる。

 

この人は自分が高校時代の時担任だった人だ。

恩師ということになる。

 

「不良だった君が、教師をしているんだからね。」

にこやかに笑いながらそういってくる。

 

「ぐっ………昔の事ですよ…。」

あれは自分の黒歴史だ。

 

これ以上話していてはまた何か言われる。

そう思った私は近くにいた由比ヶ浜に話しかけ

 

「城廻と比企谷はどこにいる?」

と聞く。

 

 

「えっと……保健室だと思います。」

 

「なら呼んできてくれないか?打ち上げの件で話がある。」

 

 

「わかりました!」

元気に返事をし、由比ヶ浜が呼びに行く。

 

・・・・

・・・・・・・

 

 

校長との昔話が終わり、まだ帰ってこない由比ヶ浜に疑問に思い保健室に向かう。

 

 

由比ヶ浜は保健室の前で立っている。

 

「おい、由比ヶ浜?二人はいt」

言い終わる前に、由比ヶ浜が

 

「い、います。そ、それじゃ、あたし片づけに戻ります。」

 

そういって走り去る由比ヶ浜の声は涙ぐんでいた。

 

 

 

ますます疑問に思い保健室の扉を開ける。

 

 

2人が抱き合っている。

 

 

 

そんな保健室を後にしながら思わず言葉が出る。

 

 

「大丈夫だとは思うが………。」

 

由比ヶ浜が泣いていたのは『そういうこと』だからだろう

 

自分の独身に悲しみを覚えるとともに、奉仕部の若い三人の関係を少し案じてしまう。

 

「どうなることやら…。」

小さなぼやきが人がいない廊下に響く。

 

 

 

 




平塚過去 
【挿絵表示】



次回からは2人のヒロインとのデートになります。
ただそのデートに向かう気持ちなどに大きく差が出てきます。

また一人の姉御肌ヒロインは二人と違った形で結果が出ます。
四人とも状況がバラバラで結末もそれぞれ異なったものになります。

残り四話ですが、最後まで付き合ってくださると幸いです。


最後まで見てくださりありがとうございました('ω')ノ

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