ダンまちに転生したが、脇役でいいや   作:冬威

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始めての小説投稿です。

拙いものですが、誤字などその他ご指摘があれば教えて下さい。

できる限り投稿して行きたいです。


序章
うっそ!マジでか!神様転生


「あぁ自分は死んでしまったのだろうか」

 

真っ白な世界を見渡しながら、そんなことを考えた。

 

なぜ死んでしまったか?ここに来る前に何をしていたか?

ふと思い当たる事があった。

 

あの日は15連勤という耐久レースが終わって、久々の休みを堪能しようと、峠にバイクで走りに行っていた。

山の空気はメットごしでも気持ちよく、周りの景色も綺麗だった。

ふと横を見てみるとウリボーが三匹いた。微笑ましかった。だが、この時気付くべきだった。

 

 

 

 

そう、

ウリボーの近くには親が必ず居る。

猪突猛進とはこの事だろうかと、訳の分からない事を考えながら時速80キロ近いスピードのバイクごと崖の下に吹き飛ばされた。

 

 

 

…猪強すぎん?

 

 

 

 

『あっ気がつきました?』

 

何か白い羽生やして、頭にリング浮かべた人から声をかけられた…

 

えっ?

 

『?・・・あっ‼︎自分神様見習いなんすけど‼︎』

 

うっそ!マジでか!

 

『 間違えてあなたの事を事故で殺しちゃったんすよw』

 

あぁ゛⁉︎

 

『ちょっ‼︎ガラ悪いっすよお姉さん‼︎兎に角話を聞いて欲しいっす』

 

はぁ、で?

 

『ありがとうっす‼︎それで、さっき言ったように自分のミスでお姉さんは死んでしまったっすσ(^_^;)』

 

イラァ…

 

『Σ(゚д゚lll)え…と、とりあえず、お詫びとして別の世界に転生して貰いたいっす‼︎』

 

…うっそ!マジでか!

 

『マジっす‼︎ちなみに特典を3つ付けるっす‼︎さぁ何でも言って下さい‼︎あっ戦闘能力を付けることをお勧めするっす』

 

戦闘能力を付けるってことは、強くならないと行けない世界なのか?色々考えた結果、

 

マンガやゲームの剣術を訓練次第で使えるようにして

 

『オッケ‼︎』

 

ワンピースの覇気も訓練次第で使えるようにして…あっ覇王色はいいや

 

『オッケ‼︎』

 

男にして

 

『オッケ‼︎…え、いいんすか?』

 

うん。どうせ生まれ変わるのなら、違う性別になってみたい。

 

『オッケ‼︎分かりました‼︎でわ、早速転生の準備しますね』

 

『…あの、』

 

ん?

 

『怒んないっすか?』

 

はぁ?

 

『だって自分の失敗で、死なせてしまって…』

 

あーうん、まぁ新人のミスはあるさ。それに転生させてくれんだろ?プラマイゼロ?って感じ?

今後気をつけたらいいよ。私は家族いないし、ほかの人に比べたら悲しみも少ない…と思う

 

『お姉さん…』

 

まぁ、次会うときには立派な神様になりなよ

 

『…‼︎オッケ‼︎さぁ準備ができました‼︎良い人生を』

 

神様に手を振りながら私は光に包まれた。

 

 

『いい人だったな…』

『そうだ僕の加護を付けよう‼︎お姉さんに本当の家族ができますように‼︎』

 

 

 

 

 

『あっ、転生先言うの忘れてた‼︎( ̄◇ ̄;)』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか。
今回は死んだのでとりあえず転生‼︎

次回はドキッ!オラリオ探索!ポロリもあるかも!

では、これにて失礼します。

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