やっぱり失敗のない告白をしたい戸部の甘い考えは間違っていた   作:春の雪舞い散る

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前作が個人的にはものすごく受けたのが嬉しくて第二弾書きました前作が個人的にはものすごく受けたのが嬉しくて調子に乗って第二弾書き上げました


メリー苦しみます?~奉仕部のクリスマス編①

 

メリー苦しみます?~奉仕部のクリスマス編①

 ①  斜め上45度?

 

 

 本来の時空…正史では一色いろはが生徒会長となっていたがここはパラルワールド

 

 ifの世界のひとつで例えるなら葉山熱とでも言う名の病、そう例えるなら麻疹のような流行り病が治ったかの如く葉山隼人の元から少女達が去った

 

 その一人に、サッカー部のマネージャーをしていた一色いろはと言う少女もいたが彼女はいわゆるところの同性から嫌われるタイプ

 

 そのため生徒会選挙が始まる前までは彼女を嫌うアンチ一色派が彼女を陥れんがため、色々と画策していたのだが彼女がサッカー部のマネージャーをあっさり止め葉山から離れたため振り上げた拳が下ろすに下ろせないアンチ一色派の拳

 

 その情熱はそれはアンチ一色派のリーダーの三河香保里に向かい、良くも悪くもそのリーダーシップと行動力から

 

 「 貴女が生徒会長になったら良いんじゃない? 」

 

 と、言うオチでまとまり一年生女子が生徒会長と言う事実は揺らぎなかった

 

 まぁ、人を呪わば穴二つと言ったとこだが呪われてい一色いろはは鮮やかにその呪いをかわし呪った本人だけが自らが掘った穴に落ちたのだから掛ける言葉もないのだが…

 

 そんな事には関係無く時は流れ世間はクリスマス商戦真っ只中で浮かれまくっているが間違ってもそんな気分になれない四天王達

 

 筆頭の雪ノ下雪乃は、フランスのとある大貴族のメイド長である老婦人そっくりな人に煮え湯を飲まされている日々を陰鬱に過ごしているのがその理由

 

 由比ヶ浜結衣はその老婦人に雪ノ下雪乃の手足として使えるための厳しいメイド修行の真っ最中

 

 葉山隼人はそんな 『 アホな話に付き合えるわけないからお前自身が責任を取れ 』 と、あっさり見捨てられて高校卒業と同時に入籍で…

 

 離婚=葉山家追放を言い渡され受け入れることとなったが一応卒業までは公にしないなどのルールを決めて葉山の卒業待ちとなっているが…

 

 その日を境に平塚女史が穏やかになったため悔やんだ独身男性教師が居たが後の祭りである

 

 まあ、その辺りはこの物語とはあまり関係無く何でこんなに文字数か増えてしまったのかは謎であるが気にすまい

 

 新生奉仕部は今日も平和なのだから

 

 そんな奉仕部に前生徒会長の城廻めぐりに連れられて現生徒会長の三河香保里が訪れ

 

 「比企谷君、奉仕部にお願いしたいことがあるのだけれどいいかな?」

 

 そう言って頭を下げる前会長に

 

 「 先輩がそんな簡単に頭を下げないで下さいよ、受ける受けないは話を聞いてからでないと判断できませんが同じ過ちを何度も繰り返したくはありませんからね 」

 

 そう比企谷八幡が答えると他の部員達も同様に頷いたのを見て城廻めぐりに頷かれた三河香保里は決心して海浜総合との合同クリスマスパーティーの打ち合わせが難航し三河曰く

 

 「 頭のおかしい海浜の生徒会長が、理解できない意味不明なカタカナ言葉をベラベラと並び立て駄弁ってる井戸端会議に時間を費やしてるけど言い返せるほど弁が立たない自分が悔しいっ! 」

 

 だったので

 

 「 取り敢えず次の打ち合わせに同行させてくれ 」

 

 と、八幡が言うと

 

 「 早速で悪いんですが今からその打ち合わせに行くんですが… 」

 

 そう一年生の会長である三河に言われて

 

 「 わかりました、川崎… 俺はこのまま打ち合わせに参加するから戸締まりを頼めるか? 」

 

 そう聞くと聞かれた川崎も

 

 「 わかったよ、ここは任せときなよ… でも情報の共有は大事だから話し合いの内容は大雑把でいいからメールで教えておくれよ? 」

 

 と、言うと

 

 「 あーしも川崎さんの意見に賛成だね、放っておいたらヒキオはすぐに一人で背負いこもうとすんだからさ

 

 くれぐれも、ケーちゃん泣かすよーな真似だけはすんじゃないよっ!」

 

 と、言って比企谷に釘を刺した三浦は過去には川崎と衝突した事もあるが新生奉仕奉仕部のマスコット、ケーちゃん事川崎京華が二人の関係を劇的に変えた

 

 そう八幡風に言えば

 

 「 天使の前でつまらないいさかいをしても仕方ないだろ? 」

 

 で、あるから京華と触れ合う機会の多い三浦がつまらない事で川崎に突っかかるのを止めると二人の関係は急速的に良好になっていった

 

 勿論、馴れ合うつもりのない二人がたまに見解の相違から対立もするが互いに感情論にはならずとことん話し合えるまでになってきている二人に釘を刺されたので

 

 「 わかったよ、メールで簡単な内容は送り明日これで内容を聞かせるから 」

 

 と、言って見せたのはICレコーダーで

 

 「プライバシーの侵害とかにはならないのかい? 」

 

 と、川崎が聞くと

 

 「 三河、さっき訳のわからないカタカナ言葉と言ったがどこかで聞いたことはないか?」

 

 と、聞くと

 

 「 あぁ、そういえば偉そうなおじさんがテレビの番組で似たような言葉を勿体ぶって喋ってたような… 」

 

 そう話すのを聞いて

 

 「 なら問題ねぇ、いわゆる意識高い系の奴等がろくに理解もしないでビジネス用語を並べてるだけで恐らく内容は空っぽだから心配するようなものはないが… 」

 

 そう一旦言葉を区切り

 

 「 とにかく覚悟だけはしておけ… 」

 

 そう言ってニヤリと笑う八幡に

 

 「 覚悟って… 」

 

 そう言って息を飲む奉仕部の面々に勿体ぶってゆっくりと口を開いた八幡は

 

 「 絶対爆笑するからな 」

 

 と、言って唖然とする少女達に笑いながら

 

 「 確かにリアルタイムで聞いていたらかなりイラッと来るだろうがレコーダー越しに聞いてりゃなにバカなことほざいてるんだよ? くらいにしか感じんからな

 

 テレビの政治家や評論家とかの連中の喋りもそんなもんだろ? 」

 

 と、説明すると

 

 「 成る程ね、なら今日のところは比企谷に任せるよ 」

 

 そう川崎が言うと八幡も

 

 「 だな、城廻先輩と三河には申し訳ないが今日は様子を探るしかできないだろうからそれに徹してじっくり観察する 」

 

 そう言ってかばんを取ると

 

 「 じゃあな、ケーちゃん… お家帰ったらちゃんとうがいするんだぞっ? 」

 

 と、言って京華の頭を撫でると嬉しそうな顔で

 

 「 うん、はーちゃんもちゃとしなきゃダメだからねっ! 」

 

 と、言い返され

 

 「 ぶーっ… 」

 

 と、吹き出した八幡と吹き出して笑う少女達だった

 

 

 

 ② あれ、会議か?

 

 

 会議が終わり同中の折本が話し掛けてきたが目立たないところで… と、言う配慮はある

 

 まぁ、俺なんかと話してるところを見られたくないんだろうけどな…

 

 と、言う風にしか受け取れない八幡だったがどういうわけか玉縄は八幡を視界から外し八幡も玉縄に紹介しようとしたがそれを止めていたから

 

 ( ナニあれ、比企谷相変わらずウケる )

 

 そう思っていたので、ナゼ紹介するのを止めた理由を知りたかったのだ

 

 「 比企谷おっ久しぶりぃ~っ 」

 

 比企谷が話しを始めるのを待ってたらいつまでも話が始まらないと思った折本が最初に話し掛けると

 

 「 あぁ… 久し振りだな… お前海浜行ってたんだな 」

 

 そう思いながら中学時代の苦い思い出が頭をもたげていたが

 

 「 なぁ、折本よ… ひとつ聞いていいか? 」

 

 そう聞いてみると

 

 「 その他人行儀なしゃべり方、比企谷相変わらずウケるっ♪ 」

 

 「 イヤ、ウケねぇよ… まぁそれは別にいいんだがナニあの会議擬き、俺眠くてしょーがなかったんだけど? お宅の会長さん悪く言うようで申し訳ないんだがな 」

 

 そう言って肩を竦めて見せると

 

 「 比企谷、全然悪いと思っつてるよーには聞こえないんだけど? 」

 

 そう痛いところを突かれて苦笑いしていると

 

 「 アタシ等もいつもあんな感じで煙に巻かれてるけど今度ばかりはね…

 

 学校内の事なら最悪失敗しても自己責任で済むけど今回みたく色んな人巻き込んどいて失敗しちゃいましたぁ~っ♪ テヘペロじゃ済まないっしょ? 」

 

 折本にそう言ってもらった八幡は

 

 「 大丈夫だ、最悪アイツ等には退場を願うかもしれんがそれでもアイツ等がちゃんと機能すりゃそれなりのリーダーシップはあるんだろ?

 

 なら時間がないのにアイツ等を楽にさせてやる理由はねぇから濃き使わせてやるよ、うちの女王様の下僕としてな… くっくっくっくっ…」

 

 と、野口さん笑いをする八幡であった ( キートン山田の声に変換しろしっ! )

 

 

 

 「ってな感じだ 」

 

 昼休みに奉仕部の部室でお弁当を食べながら、昨日の会議を録音した物を聞いていたのだが

 

 「 はぁ~っ、確かにアンタの言う通りに会議っても井戸端会議以下だね

 

 無駄話が多い井戸端会議だって注意深く聞いてりゃ重要な話しもあるけどそれすらないじゃないか? 」

 

 そう、川崎が呆れて言うと

 

 「 で、ヒキオのソイツに対する評価は? 」

 

 と、三浦が聞くと

 

 「 葉山の粗悪品、つか葉山が嫌いだった俺が葉山に

 

 『 済まん、あんなのと同列にしてっ! 』

 

 と、詫びたくなるくらいの粗悪品だ 」

 

 と、八幡が答えると三浦が

 

 「ヒキオ、それどう言う意味? 」

 

 そう発言すると場に一瞬緊張感が走ったが

 

 「 葉山はちゃんと自分では責任をとらない形で答えに導いていた

 

 その場に居合わせた訳じゃないからあくまでも推論すぎないんだが三浦が意見を言ってそれが採用… だったんじゃないのか?」

 

 そうはっきりと言い切ると苦笑いの海老名と考え込む三浦に

 

 「 成る程ね… つまり比企谷は何か不都合があった時には全部三浦に責任を負わせるつもりだっと思ってるんだね? 」

 

 そう川崎に追求されて

 

 「 そこまで葉山を知ってる訳じゃねえから言わねぇけど言ってみりゃ主犯は三浦だっ! つうくらいには自己保身のために三浦を突き出す位平気でやるだろ、自分が一番可愛い奴だからな」

 

 そう言って表情を歪めると

 

 「 だから責任取る気の無い俺は表舞台から逃げるんだよ 」

 

 と、全く格好の良くない事を得意気にと言うか無駄に格好よく言われて溜め息を吐いたが難しい有言実行よりなにも言わず影から皆を支える八幡が頼もしくその影の功労者を理解し支えたい

 

 そう奉仕部の少女達に思わせていた八幡だからリア充はぜろと思う筆者であった

 

 

 

 

 ③ まがい物は天使の前に散る

 

 

 今日は俺、川崎、三浦の三人で同行した打ち合わせだが予想通りに川崎と三浦の二人に言い寄ってきたが睨まれただけで呆気なく撃沈、乙

 

 まぁわかっていたことなんだが身の程を知れバカがと思いながら席に座り会議が始まるのを待っているとパタパタ足音を立てて接近するものあり

 

 「 はーちゃーんっ! 」

 

 と、言う叫び声と共に腹に鈍い衝撃が走る…

 

 奉仕部の部室ではお馴染みの光景だが、呆気にとられているその他大勢をよそにただ一人

 

 「 は、はーちゃーんだって… 比企谷マジウケる 」 

 

 そう呟いてケラケラ笑っていた折本かおり

 

 そして遅れて現れた川崎がケーちゃんに

 

 「 済まないね、比企谷… ケーちゃん、危ないから止めなさいっていつも言ってるでしょ? 」

 

 そう言われた京華が

 

 「 危なくないよー、ちゃんとはーちゃーんが受け止めてくれるもんっ! 」

 

 そう発言すると川崎と三浦が羨ましそうに見るから

 

 ( 羨ましかったら二人も受け止めてやれば良いだろう? )

 

 そう思ってケーちゃんの頭を撫でていたらいきなり海浜の女子生徒が

 

 「 その子ははーちゃーんさんの妹さんですか? 」

 

 と、言われ面食らっていたが吹き出して笑う三浦が

 

 「 違う、違う、この子の妹だけど… でもまぁ、ヒキオやあーしにとっても可愛い妹みたいなもんかから大差ないか? 」

 

 そう言って川崎を指差す三浦といきなり矛先を向けられ戸惑う川崎に折本が乱入してきた

 

 「 昨日からの参加者なのに名前も聞かない主催者ってマジウケる 」

 

 と、早速爆弾投下する折本に慌てた玉縄一派が慌てて挨拶に来たがすでに後の祭りで総武側の玉縄に対する評価は低く玉縄に対してあまり快く思って無い女子生徒から評価を下げた

 

 それに対して京華のように幼い少女が全幅の信頼を寄せるはーちゃん? 比企谷? と言う男子生徒に対する評価は上がっていったのは当然かも知れなかった

 

 会議が始まるのに際して一応ケーちゃんの椅子も用意されたがケーちゃんが座るのは俺の膝の上に我が物顔で座り…

 

 ( だからいくら羨ましいからって俺をにらんでも仕方ないだろ? )

 

 そう思って川崎と三浦を見返したらナゼか二人揃って溜め息を吐かれ折本はそれを見てケラケラ笑っているし総武の生徒会の面々には生暖かい目で見られているのが解せなかった

 

 会議が始まり川崎が心配していた通にケーちゃんが退屈してきたのが目に見え始めてきたがいきなりの爆弾投下

 

 「 はーちゃん、あの変な人って日本語お話しできないの? なんか変なことばっかり言ってるよ? 」

 

 と、期待通りの発言に

 

 「 だよなぁーっ、ケーちゃんにもちゃんとわかるように話してもらわないとわからないよな?

 

 ケーちゃんは大事なお話ししてる間はいいこにしてられるってお約束守れる子だから話してくれたらわかるになぁ~っ… 」

 

 そう言って玉縄一派に目をやると察しのいい折本も感ずいてくれて

 

 「 私も正直会長が言ってること理解できないんだけどな 」

 

 と、身内に迄言われたのを見て川崎が

 

 「 だね、単に海浜と総武の合同クリスマスならともかく色んな人を集めて開催するんなら自分達だけ納得してる話し合いは止めてほしいもんだね 」

 

 と、いい三浦も

 

 「 何の結論も出せないような駄弁りならアンタらだけそこいらのファミレスでも言ってやれし、時間の無駄 」

 

 と、バッサリ切り捨て

 

 「 で、この責任者不在の会議ごっこをいつまでやるつもりな訳?

 

 俺は今年のクリスマスって聞いてたんだが昨日からの会議を聞いてて今年のクリスマスも終わってないのにもう来年のクリスマスの打ち合わせが始まってるかと思っちまったんたがどうなんだ?

 

 実際に俺がうちの文実やった経験上、上の者が覚悟を持ってやらなきゃまとまるもんもまとまるわけねえだろうがよ?

 

 責任取る気の無い奴が会議を仕切ったって会議が進むわけ無いだろうが 」

 

 と、言うと

 

 はーちゃんが議長やんなよ? で、奉仕部の二人がそのサポート役

 

 総武の枠にとらわれない活動してるんだろ? 勿論、こんな事言って私は知らないとは言えないから私達も応援するからさっ♪ 」

 

 と、折本がぶっ込んできやがったがそのせいで俺のアダ名がはーちゃんに…

 

 頼むからその呼び方はここだけにしてくれと言わずにはいられなかった…

 

 

 

 

 ④ 「はーちゃんと呼ぶなっ!」

 

 と、俺は言いたかったがケーちゃんの通う保育園の園児達を始め先生やママさん達まで俺をはーちゃんと呼びだすのに参っていたんだが…

 

 日々ケーちゃんとふれ合ってるうちにすっかり目の濁りがなくなった俺は園長先生に資格とってうちに来ない?

 

 とか言って誘われているしそれだけの影響を及ぼしたケーちゃんをうちの両親も歓迎して親父なんざ最近邪険に扱われる小町よりも可愛がってるから始末に悪い

 

 頭が痛いといえば更に始末の悪いのがルミルミ呼びの仕返しとばかりに留美迄はーちゃんと呼ぶもんだから小学生達にまではーちゃんが浸透

 

 後はなし崩し的に知らない人まで俺をはーちゃんと呼ぶようになり比企谷八幡と言う名は知らなくともはーちゃんは通じてしまう悲しさ

 

 ちなみに最初は他人事と笑っていた川崎と三浦もさーちゃんゆーちゃんと呼び始めそちらも浸透してしまいそう呼ばれてしまっているが苦笑いするしかない

 

 獄炎の女王の威厳もケーちゃんの前では形無しで図らずも三浦のおかん体質が露呈して小さい子達から慕われてるし川崎は元からケーちゃんの友達からはケーちゃんの優しいお姉さんと言う認識だったからこちらも人気沸騰中

 

 更に追加情報としては雪ノ下さんは俺と被るためはるちゃん、小町はこまちゃんで一色だけは不公平なことにいろはちゃんと普通に呼ばれこの三人は素直に喜んでいる

 

 総武側の出し物の劇は海老名さんが脚本と演出担当(文化祭のようなことはしないようにさんざん釘を刺したの言うまでもない)、川崎に衣装の責任者をまかせ

 

 当日のケーキ作りは一色と鶴見先生に応援要請し家庭科クラブの助けを借り

 

 保育園児の合唱は申し訳ないが園の先生達に丸投げだが代わりに園児達が喜ぶから練習を覗きに来てくれとのことだが顔を出すと必ず肩車をねだられてしまい…

 

 はーちゃんが進化してはーちゃん先生と呼ばれる始末…神よ、アンタは俺をどうしたいと言うのだ?

 

 会議は任せられなかったがさすが会長になっただけはありそのリーダーシップを発揮?して海浜側のメンバーをしっかりまとめてくれ最初の不安を吹き飛ばし大成功に導いた

 

 

 が、その代償として俺と川崎と三浦は大切なナニかを失った気がするが…あえてそこ触れないでほしい

 

 それにその結果は思わぬ副産物と言ってよいのかこれだけの結果を残した俺達の実績は区役所の民生課からも高評価を得て

 

 「次に似たような企画をする際に便宜を図るから遠慮なく頼ってくれ」

 

 と、言ってもらえたのとあちこちの町内会の人達との繋がりも持てたことだろうがそれが雪ノ下ママの目に止まっていたことは未だ知らないことだった

 

 いずれにせよ新学期に学校に行くのが憂鬱でござる

 




と、こんな感じ書き替えてみましたがご意見ご指摘はオブラートに包んで…オブラート苦手でしたからお手柔らかにお願いします

 それでは皆様、ごきげんよう

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