ACE COMBAT Skies Rewritten 作:遠い空
まずはオーシア・ユークトバニア・ベルカの勢力のみ作りましたが、要望やこれから別勢力が必要だと感じたら追加します。
これは公式設定ではなく、僕の考えた独自設定なので食い違いがあると思いますが、ご了承ください。
エスコン世界の兵器基準は現実世界より約15年先の技術である。そのため、エスコン暦1995年でも、西暦2010年水準の技術を持つ。
《オーシア》
1995年頃
現実世界のアメリカ・日本製兵器が主力。
戦闘機については、F-22やF-35が運用されてから間もない頃である。現在の主力戦闘機はF-14シリーズ、F-15シリーズ、F-16シリーズ、F/A-18シリーズ。
2010年頃
F-22やF-35が主力になった他、グランダー社がエルジアの航空会社からライセンス生産しているX-02を運用し、F-14シリーズは退役させるか否かで議論が繰り広がれている。ADF-01 FALKENはまだ実験機の段階。
2025年頃
F-22やF-35、X-02の他にADF-01 FALKENやADF-02 FALKEN Zwieが主力になる。F-14シリーズは退役した他、F-15シリーズ、F-16シリーズ、F/A-18シリーズの退役も検討されている。
R-100は完成間近の段階。
《ユークトバニア》
1995年頃
現実世界のロシア・ヨーロッパ諸国製兵器が主力。
戦闘機については、Su-35BMやT-50は開発途中の段階である。現在の主力戦闘機はフランカーシリーズ、ファルクラムシリーズ、MiG-31、Typhoon、Rafale、JAS-39。
2010年頃
Su-35BMやT-50が主力になり、オーシア同様X-02も主力である。しかし、X-02は一部グランダー社製のため、環太平洋戦争以前から癒着していた。
2025年頃
Su-35BMやT-50、X-02が主力の他にCFA-44をエストバキアからライセンス生産している。
フランカーシリーズ、MiG-31、完全マルチロール化したTyphoonを除き、他の戦闘機は退役した。
《ベルカ》
1995年頃
現実世界でいう東西勢力兵器・実験兵器・試作兵器・架空兵器が主力。
これはベルカ政権が右翼派に掌握される前、一部の兵器はオーシアまたはユークトバニアと共同で開発していたため、両国の兵器を所有している。しかも、その兵器を改良して、現実世界でいう実験兵器・試作兵器・架空兵器を開発し運用している。
戦闘機については、旧式のF-4シリーズやMiG-21から、最新鋭機YF-23やSu-47、開発中の戦闘機ADFX-01と幅広い。
これは他国の同一戦闘機に比べ、性能が高いからである。例えばユークトバニア製のSu-27とベルカ製のSu-27を比較しても差は大きい。その理由はベルカが当時最新の南ベルカ国営兵器産業廠製の複合材・エンジン・アビオニクスを採用していたことである。この技術はベルカしか持っていない、当時の最新技術である。この技術を採用した戦闘機は従来の+20%の性能を発揮する。
現在の主力戦闘機はオーシア・ユークトバニアの主力戦闘機のに加え、F-15S/MTD、YF-23、Su-37、Su-47である。
2010年頃
ベルカ戦争で敗北したため、兵器生産能力が低下し、オーシアの一方的な終戦条約により、新型戦闘機を開発できない状態である。優秀なベルカ人技術者は世界各国に出し抜かれ、戦闘機の開発だけでもADF-01シリーズ、CFA-44、XFA-33、デルフィナスシリーズの開発に貢献している。
主力戦闘機は1995年頃と変化がない。ADFX-01は終戦条約と設計データをオーシアに奪われたため、国内で量産できない。
2025年頃
主力戦闘機に変化はなく、完全に時代遅れになる。
その事実を受け入れられない右翼派ベルカ人は似た境遇の右翼派エルジア人と密かに結託し、ユージア大陸のポート・エドワーズに会社を立ち上げる。その会社こそがゼネラルリソースであり、後の国家崩壊・企業戦争の元凶である。