Fate/argento sister   作:金髪大好き野郎

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ついに来ましたステータス表。ずっと前から一回ぐらいは書いて載せてみたかったんだよね。

・・・さぁ、チートの体現者のチートぶりに恐れ戦くがいい。

あ、聖杯戦争編は次回からだよ。今回はホントにステータスだけです。期待させた方々、ごめんNE☆ 許してください、何でもしま(ry

追記
流石に身長デカすぎたのでちょっと修正。体重もちょい修正。

追記2
ちょっとミスがあったので修正。
このステータスは物語の進行によって随時更新していきます。

追記3
アヴェンジャーとセイバーのステ更新しました。

追記4
バーサーカーとアサシンのステ更新。

追記5
話の進行と共にアヴェンジャーの宝具追加、ランサーのステ更新

追記6
ランサーの宝具更新

追記7
アーチャー、ライダー、ルーラーのステ追加。
あとアルフェリアの隠しスキルを開示

追記8
時系列を修正。アルフェリアの享年を二十九歳から三十三歳に変更しました。

追記9
ランサーの宝具を追加。

追記10
キャラの体重を修正。


サーヴァントステータス

 【CLASS】キャスター

 

 【マスター】ヨシュア・エーデルシュタイン

 

 【真名】アルフェリア・ペンドラゴン

 

 【身長・体重】171㎝・58Kg

 

 【スリーサイズ】84/56/82

 

 【イメージカラー】白銀

 

 【属性】中立・善

 

 【性別】女性

 

 【特技】家事スキル全般、道具作り

 

 【好きなもの】家族、仲間

 

 【嫌いなもの】色々雑な奴、妙に飾り過ぎた代物など

 

 【天敵】マーリン

 

 【ステータス】 筋力A++ 耐久A+ 敏捷A+++

         魔力EX 幸運A+ 宝具EX

 

 『保有スキル』

 

 <クラス保有スキル>

 ・道具作成(A)

 ・陣地作成(A)

 

 <固有スキル>

 ・騎乗(A++)

 ・直感(A+)

 ・魔力放出(EX)

 ・カリスマ(B)

 ・高速神言(A)

 ・大源調和(A)

 ・美食の開拓者(EX)

 ・救国の聖女(EX)

 ・悠久なる愛情(EX)

 

 【解説】

 ・大源調和

  彼女が持つ天才的な魔力操作がスキルと化したもの。その腕前は空間上のマナすら操作し己の魔力へと変換できるほどであり、一時的に地脈の流れさえ土地を傷つけずに改変できるほど。空間上にマナが存在して居る限り、彼女は無限の魔力源を持っていることになる。

 

 ・美食の開拓者

  彼女の料理人としての側面がスキルと化したもの。彼女が作った料理は例外なく美味になり、作った料理には生命力・魔力自動回復効果、状態異常回復効果、身体能力増強効果等々の効果を持つ。例えおにぎりだろうと最高の料理と化し、死人の様な者でも一口食べれば全回復する。

  要するに作った料理はエリクサーになる。

 

 ・救国の聖女

  全ての民に慈愛を以て接し、国のために身を捨て救国を成した聖女と称えられた証。

  このスキルは所有しているだけでHP/MP自動回復、カリスマのランクアップ、危機的状況での耐久2ランク上昇、常時他者へ軽度の魅了などの効果を発生させる。

 

 ・悠久なる愛情(EX)

  生涯通して家族を愛し続けた象徴。

  その愛は衰えることなく、歪むことなく、ただひたすら己の家族を愛し続けた。

  故に彼女にとって愛する対象を傷つけることは彼女の家族全ての自己否定。

  彼女の家族への愛が消えることは天地が反転してもあり得ず。

 

  ――――もし彼女が愛する者を守るために戦うのならば、その命尽きるまで立ちあがるだろう。

 

  ――――もし彼女が愛する者に刃を向けるならば、その肢体から戦う力が失われるだろう。

 

  保護対象を守護するための戦闘の際、宝具以外の全パラメータを1ランクアップ。

  対象によって2ランクアップ。

  保護対象を害するための戦闘の際、宝具以外の全パラメータを1ランクダウン。

  対象によって2ランクダウン。

 

 

 <所有宝具>

 

偽造されし黄金の剣(コールブランド・イマーシュ)

 ランク:A+

 種別:対軍宝具

 レンジ:1~99

 最大補足:800人

 由来:不明

 魔術師マーリンが作り出した『選定の剣』の贋作。機能こそ類似しているものの、王を選ぶと言う機能が欠如している『欠陥品』としてマーリンが蔵に入れていたが、後にアルフェリアに授けられ生涯を共にした愛剣となる。

 能力は最初こそ線先から細い魔力光線を放つだけと言う物であったが、湖の乙女が魔改造を施したことで『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』と拮抗できるほどに進化した。しかし問題点として改造した影響か魔力の操作が所持者任せになってしまうので、余程魔力操作に長けた者でもなければ扱えない代物。実質アルフェリア専用である。

 外見は『勝利すべき黄金の剣(カリバーン)』と酷似しているが根本は全くの別物。

 

 本来ならばセイバークラスでないと所持できないが、原典が虚数空間内に存在するのでどんなクラスでも振れるようになった。

 

 

紅血啜りし破滅の魔剣(ダーインスレイヴ・オマージュ)

 ランク:C

 種別:対人宝具

 レンジ:―(最大解放時1~50)

 最大補足:1人(最大解放時100人)

 由来:無し

 アルフェリアが作成した魔術礼装『吸血剣(ブラッドイーター)』が数多の死徒の血を吸ったことで変質し、宝具として昇華してしまった代物。ほとんど偶発的に生まれた物であり、逸話も無ければ名前も借り物という宝具の中では下の下として位置するが、数百の神秘を溜め込んだせいでその格は異様に上がっている。

 能力は吸血と吸血した対象の経験と記憶の保存。吸血対象の魂なども収めることができる。ただしサーヴァントなどの霊体に対して効果は薄い(効かないわけではないが)。

 吸血した血を解放することで辺り一面を血の池に変え、自由に操作することで範囲攻撃を可能にすることもできる。しかし一時とはいえ中身が空っぽになり、出した血液の回収にも時間がかかるのが難点。

 更に、死徒を殺したという事象が蓄積され過ぎたせいで『神秘殺し』の能力を得てしまっている。

 つまり、神秘を殺すことのできる『死徒』にとっても『英霊』にとっても天敵と成りうる宝具である。

 

 本来ならばセイバークラスでないと所持できないが、原典が虚数空間内に存在するのでどんなクラスでも振れるようになった。

 

 

忘却されし幻想郷(ミラージュ・アヴァロン)

 ランク:A++

 種別:結界宝具

 防御対象:1~50人

 由来:不明

 湖の乙女ニミュエがアルフェリアに授けた宝具であり、『全て遠き理想郷(アヴァロン)』の試作品。当然ながら機能は全く異なり、『全て遠き理想郷(アヴァロン)』が数百のパーツに分解して使用者の周囲に展開され、この世界では無い「妖精郷」に使用者を隔離してあらゆる攻撃・交信を遮断するのに対し、こちらは粒子状となって空間に散らばり、自動的に攻撃を防御する領域を所持者の周囲に作る宝具。

 後継機と比べて防御能力は大幅に劣っており、絶対防御とも言えない劣化版ではあるが応用力や効果範囲ならばこちらの方が上。障壁強度自体も『熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』と比べても遜色ないと、劣化版の試作品とはいえ侮れない代物である。

 不老不死の効果はなく、劣化版として所有時効果は『老化遅延』『高速再生』となっている。

 

 クラス共通宝具。どんなクラスで呼ばれても必ず存在する守りの盾である。

 

 

湖光を翳す銀の書(ホロウレコード・グリモワール)

 ランク:A+

 種別:対軍宝具

 レンジ:1~70

 最大補足:200人

 アルフェリアが唯一後世に遺せた聖遺物であり、彼女の手自ら作った伝記。大量の幻想種の素材を使われているせいか凄まじい神秘を内包している。現在現物はイギリス・ロンドンの大英博物館に保管されている。……のだが、それは実は偽物であり、過去にこの聖遺物を巡って血みどろの争いが起こったことから魔術協会が厳重な封印をかけ、とある魔術師に預けた曰く付きの一品。

 開くだけで無詠唱でAランク以上の大魔術の連射を可能とし、中規模の儀式を必要とする特殊な魔術も儀式の過程をすっ飛ばして実行することが可能な代物。注いだ魔力次第では疑似的な魔術工房自動作成機にも成りうる。

 副次的な機能として魔力の無尽蔵生産が可能であり、これが健在であるのならば彼女はほぼ半永久的に現世への現界が可能である。問題点としては、他の魔術師に感づかれる危険が著しく高まる。

 

 キャスタークラス限定宝具。他のクラスでは使用することはできない。

 

 

痛哭の幻奏・冥府反響(フェイルノート・オルフェウス)

 ランク:B

 種別:対軍宝具

 レンジ1~40

 最大補足:100人

 アルフェリアが自作したキャメロット一の弓兵、トリスタンが愛用する弓『痛哭の幻奏(フェイルノート)』の発展型。空を飛ぶワイバーン用に開発された対竜兵器であり、トリスタンの弓とは違いちゃんとした矢を(魔力で構成された矢)放つ仕組みとなっている。威力は最小出力で対物ライフル並。最大出力では重戦車装甲を紙の様に撃ち抜けるほどの強力な弓。更に連射性も優れており、秒間五十発という弓とは思えない連射性能で相手をハチの巣にする凶悪な弓でもある。

 音を矢として打ち出す機能は欠けているので、元となった『痛哭の幻奏(フェイルノート)』と比べると共通点は形しか存在しないが、正直こっちの方が弓らしいというのが実は円卓総一致(トリスタン除く)の意見であったのは言うまでもない。

 

 アーチャークラスでないと使用不可だが、原典が虚数空間内にあるため全クラスで使用可能。

 

痛哭の幻奏・堅城破砕(フェイルノート・ドミネーター)

 ランク:A

 種別:対城宝具

 レンジ1~500

 最大補足:500人

 『痛哭の幻奏・冥府反響(フェイルノート・オルフェウス)』を使った対城宝具としての技。

 弓に取り付けられた三本の弦を一本の弓を打ち出すことに使うことで普通状態の最大出力の三倍の速度と威力を生み出した、破壊力に特化した宝具。放たれた弓の速度は極超音速(凡そマッハ5.0)で撃ちだされ、更に矢に強力な回転力が掛けられていることで破壊力・貫通力を両立させた『城攻め』の一矢。当然、英霊でも生身で直撃すれば最低限瀕死は免れないほどの威力を誇る。

 欠点としては着弾距離が離れれば離れるほど威力が落ちていき、最低Bランクまで低下する。

 因みに最大射程は約1200Km。地平線の果てまで届く。

 

 アーチャークラスでないと使用不可だが、原典が虚数空間内にあるため全クラスで使用可能。

 

 

夢幻なる理想郷(アルカディア)

 ランク:EX

 種別:対界宝具

 レンジ:1~50

 最大補足:100人

 アルフェリアが持つ神造兵器。湖の乙女ニミュエに招かれた『神剣の座』にて封印されていた一振りの剣。

 無数の神が消える際に遺した力の残滓を一点に集めて凝縮して生成・誕生した『剣の神』。この世のありとあらゆる物を両断する『絶対切断』の権能を所有する最強の一本である。この剣の前ではどんな障害であれ意味を成さず、星すら所有者によっては断ち滅ぼせる究極の一にすら届く可能性を秘めている。

 概念すら切断できるので、やりようによっては『距離』の概念すら断ち切り、射程無視の攻撃すら可能とする。が、威力が著しく落ちるので相手によっては牽制程度に終わる。また、斬りたいものだけを切ることもできる(例:壁の向こうに居る者を壁を切らずに斬るなど)。

 真名解放を行えば所有者の身体能力を四倍にし、攻撃を九割遮断する最高の鎧を纏わせ、身に付けた武具を最大限まで昇華させる規格外の能力を発揮する。

 欠点は凄まじく燃費が悪い事。全盛期のアルフェリアでもバックアップ有りで十五分が限界時間であり、力を大きく削がれた彼女では十秒保つだけで精一杯だろう。

 それでも並のサーヴァント相手ならば一秒も要らないだろうが。

 

 クラス共通宝具。最強の手札は常に健在。

 

 

終幕を降ろす白銀の理想郷(カーテンコール・アルカディア)

 ランク:EX

 種別:対星宝具

 レンジ:測定不能

 最大補足:測定不能

 彼女の持つ切り札『夢幻なる理想郷(アルカディア)』の最終形態。

 放たれる一撃は全てが至高。人の手に届かぬ星さえも両断仕掛けた最強の一撃。溢れ出る白銀の極光の前ではあらゆる概念が無意味となり、人、神、星全ての関係を無価値にして森羅万象を消し去る。『物理的』にも『概念的』にもダメージを与えるのでまず防御は不可能。回避しようが生じた風に掠っただけで全身をズタズタにされるので無意味。拮抗できるのは同じく世界を断てる剣である英雄王の乖離剣程度だろう。

 大きく弱体化しているため、生前の様な星すら滅ぼせる一撃を放つことはできなくなっている。例え放てたとしても抑止力によって排斥されるので、結果としては全力発揮は不可能。それでも対界宝具程度の機能と威力は保持しており、直撃すればどんなサーヴァントであろうが死ぬので宝具としては十二分。もし満足に振るえればそれだけで聖杯戦争の結果が確定するだろうほど強力な宝具である。

 当然ながら燃費は最悪。最低出力で『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』十発分と言えば、その凄まじい極悪燃費が理解できるだろう。しかし極光を放たずとも五メートル超の大剣から放たれる一撃は、街一個程度なら軽く両断して有り余る威力を発揮することが可能。

 まさに全ての物語に幕を引く終焉の剣である。

 

 その一撃、全ての悲劇を幕引く忘却の幻想。

 

 

 ※他にもたくさんあるけど登場まで割愛。

 

 

 

 <概要>

 

 みんな大好きアルフェリアさん。チートの体現者であり、しかしこれ以上ないほど理不尽な人生を送った不幸憑きでもある。でも幸運ステは高い。

 基本的に努力家。自分を卑下して日々努力を怠らず、いつの間にかチート染みた力を手に入れた。が、その過程では凄まじい破天荒な人生を送っており、その事態を切り抜けた末に力を手に入れ、それを成長させたのは全て本人の努力の賜物。転生特典とかは一切なし。他人より少し限界点がなさすぎるだけ。

 

 一人称は「私」。妹をこよなく愛するシスコンであるが、基本的に家族全員を溺愛する性格。仲間も一種の「家族」だと思っており、身内が犠牲になることは許さない。しかし外敵に関しては基本無関心であり、どれだけ死のうが気にしない。一種の破綻者であるが、そう割り切らねば生き抜けない世界に居たので後天的に性格が歪んだのかもしれない。

 

 十六歳から死徒を相手に戦い続け、二十六歳にして魔王を狩り、三十三歳で星すら滅ぼしかけたが、結局星と相打ちになり死に至る。その実力は当時のブリテンどころか世界最強。A級サーヴァントが十騎居ても尚足りない。対抗できるのは霊長類を絶対に抹殺できるガイアの怪物か星のアルテミット・ワン程度。真性の規格外である故、抑止力が星すら差し向けた程の脅威度を誇る。

 そんな超級存在である彼女であるが、一番の弱点は妹の泣き顔。どれだけ力を持っていてもシスコンは妹に逆らえないという真理の体現者だろう。抑止力はまずアルトリアを丸め込むべきだったのかもしれない。

 

 そんな彼女の知名度であるが、凄まじいことになっている。

 救国の英雄ということもあるが、何より美食の開拓者であることが一因であり、彼女が生んだ美食はブリテンから始まり、フランスを経由してやがてヨーロッパ全体に広がった後にユーラシア大陸全体を覆うほどに普及する。

 そう意味では英雄では無く料理人としての側面の方が有名。

 

 しかし彼女についての聖遺物は殆ど無く、彼女本人が綴った伝記しか彼女の存在を証明する物が無い。原因は彼女の所有物の大半は虚数空間内に保管されているせい。そして遺体すらアーサー王伝説に綴られた彼女の最期である『黒い深淵の地へ怪物と共に消えていった』という文章通り虚数空間内で消えてしまったので、サーヴァントとして召喚することは最難関だろう。

 残された伝記も飾られている物は偽造品であり、現在はとある魔術師の家系が管理をしているとの噂。

 

 因みに聖堂教会でもその存在は有名であり、フランスで一つの死徒社会を単独で潰した伝説のヴァンパイアハンターとして語り継がれており、その偉業は異端審問界隈での最大の目標点にもなっている。

 魔術協会ではマーリン、モルガンなどの超級魔術師に並ぶ魔術師として知られており、彼らと合わせて『三賢人』と呼ばれたりしているとか。

 

 壮絶な死を遂げ英霊の座に居る彼女であるが、余りにも規格外すぎるが故に他の英霊たちとは違って完全別空間に隔離されている。抑止力は神霊以上のプロテクトをかけて人類滅亡対策の切り札にしようとしたが――――ぶっちゃけ本人が本気を出せばいつでも抜け出せるのは知らない方がいいのかもしれない。

 

 欠点として、サーヴァントとして召喚されるには余りにも霊格が高すぎて、聖杯が用意した器では余りにも容量が違いすぎるという本来あり得ない事態を起こせるほど魂の密度が巨大。聖杯戦争に召喚された場合、過剰なものを切って削って器に押し込んでいるのでかなり弱体化している。

 恐らく出せて全盛期の一割以下であるだろう。

 

 ――――それでもサーヴァント二、三体と素手で拮抗できるほどではあるのだが。

 

 

 

 【CLASS】アヴェンジャー

 

 【マスター】衛宮切嗣

 

 【真名】アルトリア・ペンドラゴン

 

 【身長・体重】154cm・42Kg

 

 【スリーサイズ】73/53/76

 

 【イメージカラー】黒

 

 【属性】混沌・悪

 

 【性別】女性

 

 【特技】――――

 

 【好きなもの】家族

 

 【嫌いなもの】大雑把な食事、装飾過多、嘘つき、蜘蛛、抑止力

 

 【天敵】世界

 

 【ステータス】 筋力A+ 耐久B 敏捷A++

         魔力A 幸運E- 宝具A++

 

 <クラス保有スキル>

 ・対魔力(C-)

 ・騎乗(A-)

 ・復讐者(A)

 ・忘却補正(C+)

 ・自己魔力回復(B)

 

 <固有スキル>

 ・直感(B+)

 ・魔力放出(A+)

 ・カリスマ(E-)

 ・精神汚染(A+)

 ・自己暗示(C)

 

 <所持宝具>

 

 『鏖殺するは卑王の剣(エクスカリバー・ヴォーティガーン)

 ランク:A++

 種別:対城宝具

 レンジ:1~99

 最大補足:1000人

 人々の希望たる『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』とは真逆に位置する『人々にとっての絶望』を形として作り出された最悪の魔剣。アーサー王が姉を失い狂気に身を染めたことで、英霊となった身に備わってしまった忌むべき一振り。その身から吐き出される星を蝕む破壊の光は、生前アーサー王を苦しめた卑王ヴォーティガーンの息吹を想わせるほどに凶悪で悪質。

 また魔剣の中では間違いなく最強の部類であり、人々が恐れる『災厄』の概念そのものを力としてぶつけるので、その威力は元の『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』とほぼ同等かそれ以上。ただし後に残るのは憎悪と空虚のみ。人々の悪意を凝縮した、全てを破壊する魔剣が生み出すのは後にも先にも『崩壊』だけである。

 アーサー王自身が『絶対に殺す』と決めた相手には容赦なく抜き放ち、その者の死を見るまで決して止まらぬ狂気の人形となるだろう。

 

 『卑王鉄槌(ヴォーティガーン)

 ランク:C+

 種別:対人宝具

 レンジ:1〜10

 最大捕捉:1人

 彼女の剣を覆う、真っ黒な霧状の魔力。触れただけで身を犯す毒素であり、収束して放ったり自身の周囲で高速回転させるなど応用性も高く、攻防一体の宝具であると言える。また魔力放出の様に加速に使う事も可能であり、乗り物などに纏わせることもできる。

 

 『身姿は幻の如く(グウェン)

 ランク:D+

 種別:対人宝具

 レンジ:―

 最大補足:1人

 姿隠しの布。これを纏っている限りBランク相当の気配遮断スキルと認識阻害の効果を獲得し、他者からその存在を気づかれることが無くなる。ただし攻撃態勢に移った場合、その効力は大きく落ちてしまう。それでも微かな残像や幻影程度は作り出せるぐらいは可能であり、近接戦遠距離戦共に厄介な守りとなるだろう。

 

 『惨傷授ける哀痛の呪剣(カルンウェナン)

 ランク:C+

 種別:対人宝具

 レンジ:1

 最大補足:1人

 由来:魔女を切り殺した鋭き短剣。

 アヴェンジャーと化したアルトリアが所有する呪いの短剣。無骨でありながら美麗を思わせる白い刀身とは裏腹に、その中には高密度の呪術が施されており、傷に再生阻害と持続激痛の呪いをかける凶悪な短剣。呪いは解呪できないほどではないが、それでも戦闘中に解呪するのは困難であり、相手を徐々に苦しめていく様はまさしく呪われた武器の証。そして時間が立てばたつほど呪いは蓄積されていき、真名解放することで傷をグチャグチャにかき混ぜたように抉じ開け、呪いが蓄積された時間によって比例するダメージを与える。ただし行った後は呪いが解呪されてしまう欠点がある。

 元々はただの鋭い短剣であったが、アルトリアがアヴェンジャーと化すほどの怨念に影響され変質。相手を苦しめるためだけの宝具となってしまった。

 

 『その愛は恩讐の彼方に(アウェイクン・オーバーロード)

 ランク:E-

 種別:対人宝具

 レンジ:―

 最大補足:1人

 アヴェンジャーであるアルトリアの精神状態を表した宝具にして、ストッパーと発破役を務める精神異常系宝具。普段は他者への感情の一切を抑制し、無駄な感情をすべて取り除く役目を持つが、一定以上の感情が抑制されると『留め金』が外れて感情を一気に爆発させる。その際に発揮される精神は異常としか言いようがなく、彼女が秘めたありとあらゆる感情が外へと吐き出されて暴走を開始する。

 感情が解放された際に身体能力系ステータスを1ランクアップ。特定の相手ならば2ランクアップ。

 しかし同時にAランク相当の狂化が付与され、正常な判断が不可能な状態に陥る、まさに諸刃の剣である。

 宝具発動の兆しは、体が黒化する現象。これは宝具発動を重ねる度規模が拡大していき、やがて全身を黒く染め上げる。全身が染まった時、一体何が起こるかは本人にもわからない。

 

 

 【CLASS】セイバー

 

 【マスター】氷室鐘

 

 【真名】モードレッド

 

 【身長・体重】154cm・42Kg

 

 【イメージカラー】赤

 

 【属性】中立・善

 

 【性別】女性

 

 【特技】奇襲、釣り

 

 【好きなもの】勝利、栄誉、鍛錬、父上、姉上

 

 【嫌いなもの】敗北、失墜、無視、約束破り

 

 【天敵】モルガン、アグラヴェイン

 

 【ステータス】 筋力A 耐久A 敏捷A

         魔力B 幸運C+ 宝具A+

 

 <クラス保有スキル>

 ・対魔力(B)

 ・騎乗(B)

 

 <固有スキル>

 ・直感(B+)

 ・魔力放出(A)

 ・戦闘続行(B)

 ・カリスマ(C)

 

 <所持宝具>

 

 『燦然と輝く王剣(クラレント)

 ランク:B+

 種別:対人宝具

 レンジ:1

 最大捕捉:1人

 由来:アーサー王の武器庫に保管されていた、王位継承権を示す剣。

 「如何なる銀より眩い」と称えられる白銀の剣。モードレッドの主武装であり、通常はこの状態で戦闘を行う。アーサー王の『勝利すべき黄金の剣』に勝るとも劣らぬ価値を持つ宝剣で、王の威光を増幅する機能、具体的には身体ステータスの1ランク上昇やカリスマ付与などの効果を持つ。

 この世界では強奪されず、(一応)所有者であったアルフェリアが正式にモードレッドへと譲渡したのでボーナスがしっかり働いている。

 

 『絢爛に輝く銀の宝剣(クラレント)

 ランク:A++

 種別:対軍宝具

 レンジ:1~50

 最大捕捉:800人

 『燦然と輝く王剣(クラレント)』の全力解放形態。剣の切っ先から直線状の赤雷を放つ。

 剣が持つ『増幅』という機能を最大限まで稼働させ、モードレッドの魔力炉心から大量に生産される魔力を赤雷として相手に叩き込むのがこの宝具。姉に教わって絶え間ない修練により、本来の力を完全に引き出すことができたモードレッドはその有り余る魔力を数倍に増幅し、巨大な雷撃により形成された斬撃を叩きこむ。また少ない魔力でも『増幅』することで十分な威力をはじき出せることからコストパフォーマンスも良好。

 威力こそ『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』に劣るが、使い方次第では総合力を越えることのできる正に『剣の王』である。

 因みにこのクラレントは(アルフェリア)から直々に授けられた代物なので、防がれるとやっぱり激怒する。そして謎の威力向上が起きる。また、(アルフェリア)が応援すると何故か更に威力が向上する。

 

 『不貞隠しの兜(シークレット・オブ・ペディグリー)

 ランク:C+

 種別:対人宝具(自身)

 レンジ:―

 最大捕捉:1人

 モードレッドの顔を隠している兜。ステータスやクラス別スキルといった汎用的な情報は隠せないが、真名はもちろん宝具や固有スキルといった重要な情報を隠蔽する効果があり、たとえマスターであっても兜をかぶっている間は見ることができない。また、戦闘終了後も使用していた能力、手にした剣の意匠を敵が想起するのを阻害する効果もあり、聖杯戦争において非常に有用な宝具。ただしこの宝具を使用していると、彼女の持つ最強の宝具を使用することが出来ない。

 更にアルフェリアが改良を加えることで耐久性が向上。鎧も含め、竜に踏まれても問題ないほど頑丈になっている。

 

 『悠久に掲げ燦然たる王輝(クラレント・リミテッドオーバー)

 ランク:A++

 種別:対軍宝具

 レンジ:1~99

 最大補足:1000人

 王剣クラレントの機能『増幅』の安全装置(リミッター)を解除し、担い手の負担を無視した魔力増幅を以て放たれる全力の攻撃。剣の切っ先から直線状の赤雷を放つことは『絢爛に輝く銀の宝剣(クラレント)』と大差ないが、薙ぎ払うように攻撃することで弱点であった『射線の狭さ』を克服した。更に薙ぎ払った後に体を回転させて直線状の一撃を放つので、実質二種類の宝具を一度に発動しているようなモノである。

 しかし安全を度外視した魔力の増幅はモードレッドの体を容赦なく傷つけ、過剰な魔力生産と大量消費によって使用後は凄まじい疲弊を強いられる。

 まさに捨て身の奥義。彼の『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』すら凌駕する攻撃は、担い手の無茶によって完成した。

 

 

 【CLASS】バーサーカー→無し

 

 【マスター】間桐雁夜→アルフェリア・ペンドラゴン

 

 【真名】ランスロット

 

 【身長・体重】191cm・81Kg

 

 【イメージカラー】濃紺

 

 【属性】秩序・狂→秩序・善

 

 【性別】男性

 

 【特技】武芸、乗馬

 

 【好きなもの】礼節、伝統

 

 【嫌いなもの】本音トーク

 

 【天敵】ギルガメッシュ、イスカンダル

 

 【ステータス】 筋力A+ 耐久A+ 敏捷A++

         魔力B 幸運B 宝具A+

 

 <クラス保有スキル>

 ・狂化(C)→(-)

 

 <固有スキル>

 ・対魔力(E)→(D)

 ・精霊の加護(A)

 ・無窮の武練(A++)

 

 <所持宝具>

 

 『騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)

 ランク:A++

 種別:対人宝具

 レンジ:1

 最大捕捉:30人

 由来:相手の策によって丸腰で戦う羽目になったとき、楡の枝で相手を倒したエピソード。

 手にしたものに「自分の宝具」として属性を与え扱う宝具能力。どんな武器、どのような兵器であろうとも(例えば鉄柱でも、戦闘機でも、銃でも)手にし魔力を巡らせることでDランク相当の擬似宝具となる(その際、対象の武器をバーサーカーの黒い魔力が葉脈のように巡り包む)。宝具を手に取った場合は元からDランク以上のランクならば従来のランクのまま彼の支配下に置かれる。ただし、この能力の適用範囲は、原則として彼が『武器』として認識できるものに限られる(例として、戦闘機は宝具化できても空母は『武器を運ぶもの』という認識になるため宝具化できない)。

 

 『己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)

 ランク:B

 種別:対人宝具

 レンジ:0

 最大捕捉:1人

 由来:友人の名誉のために変装で正体を隠したまま馬上試合で勝利したエピソード。

 自らのステータスと姿を隠蔽する能力。聖杯戦争に参加するマスターは本来、サーヴァントの姿を視認すればそのステータス数値を看破できるが、彼はこの能力によりそれすら隠蔽することが可能。また、黒い靄状の魔力によって、姿の細部が分からなくなっており、兜を脱いで間近でみても素顔がはっきり見えなくなっている。

 しかし、アルフェリアの手により狂化を解除されたせいか効力が希薄になっており、正常な運用が難しくなっている。が、本人はあまり使う気が無いようなので特に支障はないようだ。

 

 『無毀なる湖光(アロンダイト)

 ランク:A++

 種別:対人宝具

 レンジ:1〜2

 最大捕捉:1人

 由来:ランスロットの愛剣アロンダイト

 ランスロット本来の宝具。上記二つの宝具を封印することによって解放できる。絶対に刃が毀れることのない名剣。「約束された勝利の剣」と起源を同じくする神造兵装。握るだけで全てのパラメーターを2ランク上昇させ、また、全てのST判定で成功率を4倍にする。更に、竜退治の逸話を持つため、竜属性を持つ者に対しては追加ダメージを負わせる。

 更に、ランスロットの人間離れした剣技を応用し魔力を帯びた斬撃を『飛ばす』ことが可能。それでも尚ビームは撃てない。

 

縛鎖全断・加重湖光(アロンダイト・オーバーロード)

 ランク:A++

 種別:対軍宝具

 レンジ:1~2

 最大補足:1人

 アロンダイトを利用した絶技の宝具。

 聖剣へ意図的に過負荷をかけ、内部に籠められた担い手を強化する魔力を攻撃へと転用して放つ技。膨大な魔力を熱量と変換し、その熱量を剣に纏わせ斬撃を加え、斬りつけた際に魔力を解放することで超至近距離から繰り出されるゼロ距離での光の斬撃。

 本来であれば光の斬撃となる魔力をあえて放出せず、対象を斬りつけた際に解放する剣技に寄った宝具。

 膨大な魔力は切断面から溢れ、その青い光はまさに湖のようだと称された。

 

 

 【CLASS】アサシン

 

 【マスター】言峰綺礼

 

 【真名】ハサン・サッバーハ(静謐のハサン)

 

 【身長・体重】不明

 

 【スリーサイズ】不明

 

 【イメージカラー】紫

 

 【属性】混沌・悪

 

 【性別】女性

 

 【特技】踊りなど

 

 【好きなもの】触れても大丈夫なモノ

 

 【嫌いなもの】触れて死ぬモノ

 

 【天敵】ギルガメッシュ、言峰綺礼

 

 【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A+

        魔力C 幸運A 宝具C

 

 <クラス保有スキル>

 ・気配遮断(A)

 

 <固有スキル>

 ・単独行動(D)

 ・投擲/短刀(A)

 ・変化(B)

 ・対毒(EX)

 

 <所持宝具>

 

 『妄想毒身(ザバーニーヤ)

 ランク:―

 種別:対人宝具

 レンジ:1~30(風がある場合)

 最大補足:100人

 猛毒の塊と言えるアサシンの肉体そのもの。爪、肌、体液、吐息さえも“死”で構成されており、全身が宝具と化している。その毒性は強靭な幻想種ですら殺しうるほどで、特に粘膜の毒は強力。人間の魔術師であればどれほどの護符や魔術があろうと接吻だけで死亡し、英霊であっても二度も接吻を受ければ同じ末路になる。直接の接触が無い場合でも汗を揮発させ吸収させることで、肉体・精神機能を緩慢に失わせ、最終的に死に至らしめる。この能力は自分の意志では完全に制御することは出来ず、触れた者に無差別に作用してしまう。また、この効果は犠牲者の体にまで残留し、遺体に触れた者にも被害が及ぶという。

 

 

 【CLASS】ランサー

 

 【マスター】ケイネス・エルメロイ・アーチボルト

 

 【真名】クー・フーリン

 

 【身長・体重】185㎝・72Kg

 

 【イメージカラー】青

 

 【属性】秩序・中庸

 

 【性別】男性

 

 【特技】魚釣り、素潜り、山登り

 

 【好きなもの】気の強い女、無茶な約束

 

 【嫌いなもの】回りくどい方針、裏切り

 

 【天敵】ギルガメッシュ

 

 【ステータス】 筋力B+ 耐久B 敏捷A++

         魔力C 幸運D 宝具A

 

 <クラス保有スキル>

 ・対魔力(C)

 

 <固有スキル>

 ・戦闘続行(A)

 ・仕切り直し(C)

 ・神性(B)

 ・ルーン(B)

 ・矢避けの加護(B)

 

 <所持宝具>

 

 『刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)

 ランク:B

 種別:対人宝具

 レンジ:2~4

 最大捕捉:1人

 由来:クー・フーリンが師匠スカサハから授かった魔槍ゲイ・ボルク。

 彼が編み出した対人用の刺突技。槍の持つ因果逆転の呪いにより、真名解放すると「心臓に槍が命中した」という結果をつくってから「槍を放つ」という原因を作る。つまり必殺必中の一撃を可能とする。心臓を穿つため、仮に『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』に耐える者でも確実に相手を死に至らしめることができる。それでいて、魔力消費も少なく、一対一ならば六連戦しても魔力を補充しなくてよいことから、対人戦に非常に効率がいい。回避に必要なのは敏捷性ではなく幸運の高さ。

 

 『突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)

 ランク:B+

 種別:対軍宝具

 レンジ:5~40

 最大捕捉:50人

 由来:クー・フーリンが師匠スカサハから授かった魔槍ゲイ・ボルク。

 魔槍ゲイ・ボルクの本来の使用方法。渾身の力を持って投擲して放つ。速度はマッハ2。『刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)』が命中を重視したものならば、こちらは威力を重視している。一人一人を刺し貫いていくのではなく、炸裂弾のように一撃で一軍を吹き飛ばす。因果を歪ませる呪い及び必中効果は健在であるものの概念的な特性や運命干渉などは無く(必ず心臓に当たるわけではない)、あくまで単純威力系宝具に分類される。

 

 『抉り穿つ鏖殺の槍(ゲイ・ボルク)

 ランク:B++

 種別:対軍宝具

 レンジ:5~50

 最大捕捉:100人

 由来:クー・フーリンが師匠スカサハから授かった魔槍ゲイ・ボルク。

 クー・フーリン本来の宝具。自らの肉体の崩壊すら辞さないほどの限界を超えた全力投擲で放たれる一撃。魔槍ホーミングミサイルとなって相手を殺し尽すまで追尾し続ける凶悪極まりない一手。敵陣全体に対する即死効果があり、即死にならない場合でも大ダメージを与える。ルーン魔術によって崩壊する肉体を再生させながら投擲しているため、本人がダメージを受けることはないが、途方もない苦痛を受ける。それを代償として威力と効果範囲が増大しているので、そういう意味では自らを傷つけてまで放つ等価交換の結果と言えるのかもしれない。

 

 『噛み砕く死牙の獣(クリード・コインヘン)

 ランク:A

 種別:対人宝具

 レンジ:―

 最大補足:1人

 荒れ狂うクー・フーリンの怒りが、魔槍ゲイ・ボルクの元となった紅海の魔獣・クリードの外骨格を一時的に具象化させ、鎧のように身に纏う宝具。着用することで耐久がランクアップし、筋力パラメータがEXになる。

 ただしデメリットとしてこの宝具を発動している最中はこれ以外の宝具は一切使用できない。また魔力消費量が他の宝具と比べて桁違いなので、ケイネスであろうとも使用限界時間は10分程度。また身に纏う爪や角にはゲイ・ボルグに通じる効果があり、敵に突き刺すとそこを基点に四方へ無数のゲイ・ボルクが伸びる。

 

 

 【CLASS】アーチャー

 

 【マスター】遠坂時臣

 

 【真名】ギルガメッシュ

 

 【身長・体重】182cm・68Kg

 

 【イメージカラー】金

 

 【属性】混沌・善

 

 【性別】男性

 

 【特技】お金持ち

 

 【好きなもの】自分、権力

 

 【嫌いなもの】自分、蛇

 

 【天敵】なし

 

 【ステータス】 筋力B 耐久B 敏捷B

         魔力A 幸運A 宝具EX

 

 <クラス保有スキル>

 ・対魔力(C)

 ・単独行動(A)

 

 <固有スキル>

 ・黄金律(A)

 ・カリスマ(A+)

 ・神性(B)

 

 <所持宝具>

 

 『天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)

 ランク:EX

 種別:対界宝具

 レンジ:1~99

 最大捕捉:1000人

 由来:メソポタミア神話の創世叙事詩エヌマ・エリシュ。

 ギルガメッシュが「エア」「乖離剣」と呼ぶ、無銘にして究極の剣から放たれる空間切断。厳密には宝具なのはエアの方でエヌマ・エリシュは最大出力時の名称。エアの回転する三つの円筒が風を巻き込むことで生み出される、圧縮され鬩ぎ合う暴風の断層が擬似的な時空断層となって絶大な破壊力を持つ。かつて混沌とした世界から天地を分けた究極の一撃。空間切断の特性故に対界宝具に分類される“世界を切り裂いた”剣。宝具のカテゴリーにおける頂点の一つとされる。ダメージ計算は筋力×20、ランダムで魔力の数値もプラスされる。最大ダメージは4000程だが『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』内の宝具によるバックアップを受ければ、破壊力は更に上昇する。防ぐ方法は対粛清ACか、同等の破壊力を持って相殺するしかない。その威力は最強の聖剣である神造兵装『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』と同等かソレ以上。

 

 『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)

 ランク:E~A++

 種別:対人宝具

 レンジ:−

 バビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣『王律鍵バヴ=イル』。

 持ち主の蔵と空間を繋げる能力を持つ。蔵も中身も所有者の財の量に準ずるため、何もない人が使っても何の意味もない。彼は生前自分の蔵に「宝具の原典」を含めた大量の財宝を収めており、王の財宝でそれらを空間を繋げて自在に取り出したり、射出することが出来る。同時展開は一桁から数百本まで可能で連射も出来る。ただし、同時に複数展開して射出するにはそれなりの魔力を要する他、スキル「単独行動」の解説にもあるように、個々の宝物を本格的に使用する場合には、マスターのバックアップが無ければ真価を発揮できない。

 

 

 【CLASS】ライダー

 

 【マスター】ウェイバー・ベルベット

 

 【真名】イスカンダル

 

 【身長・体重】212cm・130Kg

 

 【イメージカラー】朱色

 

 【属性】中立・善

 

 【性別】男性

 

 【特技】出鱈目な論破、リーダーシップ

 

 【好きなもの】冒険、目新しさ

 

 【嫌いなもの】既成概念、既得権益

 

 【天敵】母親

 

 【ステータス】 筋力B 耐久A 敏捷D

         魔力C 幸運A+ 宝具A++

 

 <クラス保有スキル>

 ・対魔力(D)

 ・騎乗(A+)

 

 <固有スキル>

 ・カリスマ(A)

 ・軍略(B)

 ・神性(C)

 

 <所持宝具>

 

 『遥かなる蹂躙制覇(ヴィア・エクスプグナティオ)

 ランク:A+

 種別:対軍宝具

 レンジ:2~50

 最大捕捉:100人

 『神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)』による蹂躙走法。真名解放によって放たれる『神威の車輪』完全解放形態からの突進。雷気を迸らせる神牛の蹄と車輪による二重の攻撃に加え、雷神ゼウスの顕現である雷撃効果が付与されている。最低でも静止状態から100mの距離を瞬時に詰める爆発的な加速力を持つ。

 

 『王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)

 ランク:EX

 種別:対軍宝具

 レンジ:1〜99

 最大捕捉:1000人

 由来:マケドニアの重装騎兵戦士団。

 召喚の固有結界。ライダーの切り札。

 展開されるのは、晴れ渡る蒼穹に熱風吹き抜ける広大な荒野と大砂漠。障害となるものが何もない地形に敵を引きずりこみ、彼が生前率いた近衛兵団を独立サーヴァントとして連続召喚して、数万の軍勢で蹂躙する。彼自身は魔術師ではないが、彼の仲間たち全員が心象風景を共有し、全員で術を維持するため固有結界の展開が可能となっている。要は、生前のイスカンダル軍団を丸ごと召喚・復活させる固有結界。時空すら越える臣下との絆が宝具にまで昇華された、彼の王道の象徴。

 

 

 

 【CLASS】ルーラー

 

 【マスター】無し

 

 【真名】ジャンヌ・ダルク

 

 【身長・体重】159cm・44Kg

 

 【スリーサイズ】85/56/86

 

 【イメージカラー】焔色

 

 【属性】秩序・善

 

 【性別】女性

 

 【特技】旗振り

 

 【好きなもの】祈り

 

 【嫌いなもの】勉強全般

 

 【天敵】ジル・ド・レェ(キャスターver)、ギルガメッシュ

 

 【ステータス】 筋力B 耐久B 敏捷A

         魔力A 幸運C 宝具A++

 

 <クラス保有スキル>

 ・対魔力(EX)

 ・真名看破(B)

 ・神明裁決(A)

 

 <固有スキル>

 ・啓示(A)

 ・カリスマ(C)

 ・聖人(B)

 

 <所持宝具>

 

 『我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)

 ランク:A

 種別:結界宝具

 レンジ:1~10

 最大捕捉:???

 由来:聖女ジャンヌ・ダルクが常に先陣を切って走りながら掲げ、付き従う兵士達を鼓舞した旗。

 天使の祝福によって味方を守護する結界宝具。EXランクという規格外の対魔力を物理的霊的問わず、宝具を含むあらゆる種別の攻撃に対する守りに変換する。ただし、使用中は一切の攻撃が不可能。また、攻撃を防いだ代償は旗に損傷となって蓄積され、濫用すれば最終的には使用不能になってしまう。

 更に害のある行動で無ければ阻害は不可能であり、そこを突かれてしまうと一気に守りが瓦解する。どんな守りでも穴はあるという事だろうか。

 

 『紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)

 ランク:C(発現前)/ EX(発現後)

 種別:特攻宝具

 レンジ:???

 最大捕捉:???

 “主よ、この身を委ねます”という辞世の句を発動の呪文とし、炎を発現させる聖剣。

 ジャンヌが迎えた最期を攻撃的に解釈した概念結晶武装。固有結界の亜種で、自身の心象風景を剣として結晶化したもの。己の生命と引き換えに生み出す焔が敵対するあらゆる者を燃やし尽くす。

 使用の際は、柄ではなく、刀身を握りしめるようにして発動させる。

 この剣は「英霊ジャンヌ・ダルク」そのものであり、使用後、彼女自身は消滅する。

 EXなのは彼女が打ち砕くべき、と思ったものしか打ち砕けないという、単純な破壊力では計測が出来ない特性故。

 

 




・・・・さて、どーしよっかなー、このチート。

・・・・これで全盛期の十分の一以下に 弱 体 化 してるんだよなぁ・・・・。

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