本当にすみません。
十数年前に流行った涼宮ハ〇ヒシリーズに
今更どハマりしまして…結局ここまで
延ばしてしまいました。
これからまた再開していきますので、
何卒よろしくお願いします！
それでは本編どうぞ。
ー1時間後 人間の里上空ー
「いたか？そっちは」
「…ダメね。いないっぽい」
日も昇りきってきた人間の里の上空にて、
博麗霊夢と霧雨魔理沙は何か
探してるような口調で会話をしていた。
その実この2人は1時間程前から
行方不明となっている「古明地さとり」
を探している。いつもならこんな感じの
面倒事は拒否って終わるのだが
原因が原因で自分達にあるので、
…まぁ面倒ながら適当に探して
二時間経っていなかったらそのままに
しようという算段で絶賛捜索中な
訳であるのだが。
「ホンットどこ行ったのよ。
あんなにメンタル弱かったっけ？
さとりって」
「いやー…そんなに弱くはないと思うぜ？
いろんな人の心読んでるだろうし」
「どんな理由よ、それ」
「とりあえず探すぞ、今レミリアとフランは
手分けして妖怪の山を探してる。
俺達は早苗と合流して他の場所を探すんだ」
「…はいはい」
なにか不満そうに霊夢は同意した。
さて、ここで皆さん疑問を持たれた
であろう、何故早苗が捜索メンバーに
加わっているのかを説明しておこう。
ー１時間前 守矢神社 参道ー
とりあえずさとりがいなくなってから
さとりをさがすために近くにいた
早苗に話しかけた。
「…てなことがあってな、早苗にも
協力してほしいんだが…」
「さとりさんが…わかりました。
力になれることがあればできる限り
協力します！」
やけに張り切っている感じだった。
意外とすんなりだが、東風谷早苗も参戦。
単にこれだけが理由であり、全てである。
ここで早苗の奇跡の力でどうにかなるんじゃ？
と思った方がいるだろう。
残念ながらフランがさとり探しを楽しそうと
言ったことにより、奇跡の力は封印している。
「まぁどの道どんな奇跡を起こせばいいのか？
という疑問が浮かぶし、もし奇跡を起こす
方法が可能として、起こそうと
している奇跡が奇跡の範囲に入るのか
と言われれば8割方奇跡の範囲に
入らないでしょうね。
奇跡はあくまでも非現実的な事象を
奇跡と呼ぶのであって、さとりを
見つけることが非現実的事象だとは到底
考えにくいことだし、奇跡では片付けられない
と思うわ。まぁ元々その選択肢はないんだけどね」
…by博麗霊夢の奇跡の概念論(部分要約)
という会話…というか解説が1通り終わった後で
霊夢以外にその場にいるやつが1人もいなかったこと
くらい言うまでもないことである。
ー現在 人間の里 上空ー
ここで霊夢と魔理沙は他の所を
捜索中だった東風谷早苗と合流した。
どうやら早苗も見つけられてないらしい。
「人間の里にはいなさそうですね。
やはり妖怪の山が一番いそうですが…」
「そうだな、一回レミリア達とも
合流してみて、そこから判断するとするか！」
ここでシンキングタイム。
「魔理沙の本当の目的とは？」
A.移動時間によって残りの1時間が
消費され、結果的にいてもいなくても
捜索が終了できるという状況が作れる
という理由である。
…to be continued…
今回大幅にナレーションとか文の構成を
変えてみました。気づいて
いただけたでしょうか？
あとそうですね…魔理沙と霊夢の性格を
少しゲスくしてみたくらいですかね。
多分次回には戻ってます。多分。
では改めて、投稿が遅れてしまい、
本当に申し訳ありませんでした。
これからも遅れることがあるかもしれませんが、
…というか絶対に近いうちに
あると思いますが、その時は気長に
待っていただければと思います。
…こんな小説に待ってくれる方がいるかどうか
さえわかりませんが。
それではまた。
ー11月某日 冬を感じた寒さの中でー