レミリアさんの幻想郷巡り   作:atchi

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やっぱりさとり様のキャラがわかりません…。
なるべくおしとやか風にしてみますが、
崩壊するかもしれませんので…
ご了承ください…。
それでは第6章、地霊殿の悟り妖怪、
どうぞ。


第6章 『地霊殿の悟り妖怪』

 

ー10分後 さとりの部屋ー

 

 

「そう…それは悪いことをしたわね。

ごめんなさいね、魔理沙。

そして…フラン?だったかしら」

 

「いや、気にすんな。元はと言えば

無理なお願いをした俺達が

悪いんだしな」

 

「いいえ。明らかにこの話を聞く限りじゃ

お空がまたやらかしちゃったみたいだし」

 

「はは、やっぱりお前の前じゃ隠し事は

できないな。全くすごい能力だぜ」

 

「そう言ってもらえると嬉しいわ。

この能力を否定する人とかもいるから…」

 

「酷い話だな。こんなに便利で

いい能力ないってのに」

 

「ありがとう。それと…フラン?

あなたは大丈夫だった?」

 

「…え?あ、あ…えっと…

大丈夫…です…」

 

「…ふふっ。そう、なら良かった。

ごめんなさいね、うちのお空が」

 

「…/////」

 

「どうした?顔真っ赤にして」

 

「多分人見知りなんでしょうね。

心の中イッパイイッパイになってるわ」

 

「だな。やっぱりいつもの態度と

比べると笑っちゃうぜ」

 

 

なんてこと話して2人で笑いあってる横で

フランは顔をずっと赤くしていた。

 

 

ー1時間後 地霊殿玄関前ー

 

 

「大丈夫?結構話し込んじゃったけど…」

 

「大丈夫だ。むしろ楽しかったぜ!

ありがとうな!」

 

「こちらこそありがとう。

今度あったらまた話しましょうか」

 

「…えと…ありがとう…ございました…」

 

「今度また来てね。あなたと同じくらいの

こいしっていう私の妹も一緒に

待っているから」

 

「…はい」

 

 

こうしてさとりと別れたフランと魔理沙は

次の場所に向かって地上へと向かっていった。

 

 

ー10分後 日が眩しい迷いの竹林 洞窟前ー

 

 

洞窟から抜け出した時には

もう既に日は傾いていた。

 

「どうする?今日はもうどこにも

行けそうにないし、うちに止まってくか?」

 

「うん。そうする。

ありがとう魔理沙!」

 

「俺んちめっちゃきたないけど…

大丈夫か?」

 

「うーん…多分」

 

 

こうして2人は魔理沙の家、

もとい霧雨魔法店で

休んでからまた幻想郷巡りを

再開することにした。

 

 

ー2時間後 魔法の森 霧雨魔法店ー

 

 

「…うわぁ…随分汚れてるね…」

 

フランがそういうのも無理はない。

床には変な分厚い本や水筒や瓶。

テーブルには食器や紙など、

フランには到底理解しがたいほどの

汚れ具合だった。

 

「その…ごめんな。

掃除は手が回らなくてよ」

 

 

珍しく魔理沙が歯切れ悪そうに

フランに謝る。

 

「ううん。大丈夫…って、

いつもどこで寝てるの?」

 

 

こんな寝るスペースがないところなのに

どこで寝ているのだろうか。

フランの素朴な疑問に魔理沙は平然と答えた。

 

 

「…屋根かな」

 

「…え?」

 

 

〜to be continued〜




最後なんか雑になりましたね。すみません。
次回は寝た後に妖怪の山に行くのかな?
旅の行方なんてわからない方がいいですよ。
楽しみが減りますからね。
まぁ今まで後書きで散々次回予告してた人が
言える言葉じゃないですけどね。笑
それではさようなら〜。

ー8月某日 台風一過のその頃にー

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