一色いろはは大学でも諦めない   作:とまとと

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UA15000越え!お気に入り181件ありがとうございます!!
そしてなんとなんと!ルーキー日間ランキング15位!
日間ランキング30位と大躍進しました!
これも全て読んで下さる皆さんのおかげです!
これからも頑張りますので応援よろしくお願いします!

今回と次回は繋ぎのような話なのでつまらなくなるかもですがよろしくお願いします!


一色いろはのライバルは強敵ばかりである。

「ちょっとちょっと!先輩!どうして折本先輩が中から出てくるんですか!」

 

 

「えぇ、比企谷君、もしかして睡眠薬を飲ませて連れ込んだのかしら? それとも脅迫?」

 

 

「うわー、ヒッキーキモイ!」

 

 

「いやいや、お前ら話し聞いてくれ」

 

 

 

「あっ、助けて~、比企谷にちょー襲われそうになったんだけど!ウケるっ!」

 

 

「「「・・・・・・」」」

 

 

「なっ、折本!何言い出すんだよ!」

 

 

「先輩」

「比企谷君」

「ヒッキー」

 

 

「説明してもらっていいですか?ニコッ」

「説明してもらっていいかしら?ニコッ」

「説明してもらっていいかな~?ニコッ」

 

 

「あはっ、皆目笑ってない怖すぎでしょ!ウケるっ!」

 

 

「はぁ、一色には前言ったと思うんだが、論文の制作をグループでするんだがな、こいつが1人じゃわからんって言うから一緒に作っとっただけだからな?

決してなにもしてないからな?」

 

 

「あら、そんな念を押すなんてますます怪しいわよ?

変態谷君?」

 

 

「頼むからそのケータイをしまってくれ・・・」

 

 

なんだ、そ〜ゆうことだったのか~・・・心配した~

折本先輩いいなぁ、私も今度課題持っていって無理やり部屋に行こうかな~そうだ、そうしよう!

 

 

「あの~、一色?なんでそんなとこでニヤニヤしてんの??みんなもう中に入ったんだが」

 

 

「なっ、なんでもないですよ!今行きますよ!」

 

 

うっわ~、ニヤニヤしてたんだ私~、しかも先輩に見られるとか・・・

 

 

 

 

「ヒッキー、課題ってもう終わったの??」

 

 

 

「ん~、そうだな、俺のは終わってるが折本のはあと少しって感じだな、途中まではいいペースだったのにどんどんペースダウンしてってな」

 

 

それって、ただ単にもっと一緒にいたいって事じゃないですか!折本先輩侮れないです!

あの作戦は早めに実行しないと・・・

 

 

「あの~皆さん顔怖いんですけど・・・」

 

 

「「「なんでもない!(です!)」」」

 

 

「ところで比企谷君?どうかしらこんな美少女をこんなに部屋に連れ込んで」

 

 

「ブッ!ゲホッ、なんだ雪ノ下いきなりそんなこと言い出して・・・」

 

 

「汚いわね、ほら、拭いてあげるからタオルはどこにあるのかしら??」

 

 

「・・・廊下でて左側の扉だ」

 

 

「そう、今取ってくるわ」

 

 

「あぁ」

 

 

 

なぁ、と先輩

 

 

「雪ノ下どうしちまったの??いつもならさんざん罵倒してあんなこと絶対しないだろ?」

 

 

確かにどうしたんだろう・・・

はっ、先輩の部屋になにがあるとか理解して私が正妻なのよとでもアピールしてるんでしょうか!?

やっぱり大学行ってから一緒にいれる時間が少なくなって雪ノ下先輩も寂しいのかな・・・?

 

 

「はい、比企谷君私が拭いてあげるわ

ところで一色さん、さっき失礼なこと考えなかったかしら?」

 

 

「はいっ!?何も考えてないです!!」

 

 

うっわ~、怖いよ雪ノ下先輩・・・

 

 

「てかさー、比企谷~早く課題したいんだけど~」

 

 

「残りそれくらいなら1人でもできるだろ」

 

 

「それ言うとかポイント低いよー?」

 

 

「ポイント制はいったいなんなんだよ」

 

 

仲良さそうだな~、中学の時の同級生の関係ではなく、大学での関係をしっかりと築けてるんだな・・・

 

 

 

「ねぇ!ヒッキー!さっきから話についてけないんだけど!!」

 

 

「そうですよ!夫婦漫才なら私達のいないところでやってくださいよ!」

 

 

「はぁ?お前何言ってんの・・・」

 

 

雪ノ下先輩と折本先輩が少し赤くなって縮こまっている様子はとても可愛く自分には無い素なんだろう・・・

 

 

「ねえ!ヒッキー!ハニトー食べに行く約束忘れて無いよね??

今度2人で絶対行くからね!2人で!」

 

 

「なんで2人強調するんだよ・・・

美人局でもやられんのかよ・・・」

 

 

「つつも?えっ?なにそれ?」

 

 

結衣先輩は変わってないな~、そうだ!ここでアピールしとかなきゃ!

 

 

「先輩!私も本物が欲しくてここに来たんです!

今はわからなくても絶対私の本物知ってもらいますからね!」

 

 

「まぁ、それ言われると痛いんだが、わかったよ知る準備はしとこう。」

 

 

 

「私のことも忘れて無いでしょうね?」

 

 

「はっ?なにかあったっけ?」

 

 

「・・・・・・」

 

 

「わかっからその手に出てるケータイをしまってくれ!

 

 

あ~、あれだろ?いつか私も助けてねってやつだろ?」

 

 

 

「あら、しっかり覚えてるじゃない」

 

 

「こればっかりは助けてって言ってもらうの待つしかないからな」

 

 

「そうね、例えば私が無理やり結婚させられそうになったら高校時代からの彼で彼と結婚するって話にあなたが来てくれればいいのよ??」

 

 

「うっわー、ちょー嫌なんですけど・・・

何よりも雪ノ下さんが姉になるとか・・・

うっわ、ヤバイすげー寒気、これ雪ノ下さんにバレたんじゃね??」

 

 

「こんな美少女と結婚できるなんてとんだ幸せ谷君ね」

 

 

「自分に自信あんの高校時代から変わってねーじゃねーか」

 

 

 

「あら、だって、事実だもの、大学に入ってから毎日のように言い寄られてるのよ?」

 

 

「それなら比企谷も負けてないかも!

雪ノ下さんレベルとか比企谷侮れない!ウケるっ!」

 

 

えっ、実はそんなにモテるんですか先輩、いつも1人か折本先輩と一緒にいるとこしか見たことなくて油断してましたが要注意です!

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「あー、お前ら時間大丈夫なのか?

結構遅いんだか・・・

特に雪ノ下と由比ヶ浜は遠いだろ??」

 

 

 

「あら、もうこんな時間?全然たってないと思っていたんだけれど」

 

 

「全然ヒッキーと喋れなかったんだけど!!

次はいっぱい喋るんだからね!」

 

メールもしっかり返信してね~と言い加える結衣先輩

 

 

「んじゃ、2人のこと駅まで送ってくるわ、2人ともどうする?」

 

 

「んー、私もあと少し課題あるから部屋戻るわ~」

 

 

「私は先輩の部屋で待ってます~

少し後片付けもしたいですし!」

 

 

「いや、お前はそんなこと気にしなくてもいいんだぞ?」

 

 

「いえいえ~、私がしたいんです!」

 

 

「そうか。んじゃいってくるわ」

 

 

「いってらっしゃいです!」

 

 

敬礼をしながら先輩を見送る私はまるで新妻のようだった、えへへ~、そんなにそう見える??とニヤニヤしながら考えていたのだかついさっき考えた作戦を忘れてしまうとこだった、

あっ、そうだった、はる呼ぼうと思ってたんだった~!

早速作戦開始です!

 

 

 

 




今回はよくわからなくなっちゃいました・・・
たくさんの人動かすのって難しいですね・・・

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