これからも頑張りたいです!!
評価1はなかなか心に来るものがありますね・・・
もっと良くなるよう頑張ります!
はるちゃんside
「あの~、比企谷先輩・・・?」
「ん?どうしたんだ??」
「どうして残ってくれたんですか??」
「いや、こんな暗い中1人で待たせたとか小町になんて言われるかわかんねーからな・・・」
ただでさえ一人暮らしで小町に滅多に会えないのに嫌われたらお兄ちゃん泣いちゃう
などと泣きそうになっている先輩を見て
「ふふっ、比企谷先輩って妹さん大好きんですね」
当たり前だろ、千葉の兄妹はこれで普通なんだ、高坂さんとこの兄妹なんて・・・
なんか熱く語りだしちゃったな~・・・
「んんっ、私なんて1人っ子だからそーゆーのなんか羨ましいです~」
「そうなのか??
俺なんか小町いなかったらとっくに死んでるっつーの・・・」
つまり、戸塚と小町は俺の天使!?
えっ、戸塚さん?聞いたことがない名前が・・・
もしかして彼女さん!?いろはやばいよ~・・・
と、思っていると
はる~と呼ぶ声が、
「あっ、先輩、お母さんが来ました~」
「あっ、そうなの??
結構早かったのな、んじゃ、気をつけてな」
「はいっ!ありがとうございました!
少しは比企谷先輩のこと聞けて嬉しかったです~!」
「おう」
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「お母さんごめんね?
ありがとっ!」
戸塚さんのことは何も聞けなかったけどいろいろ聞けて良かったな~、前助けてもらった時も思ったけど先輩ってさりげなく優しいな~
と、車に乗りこみ、今日の出来事を考えていると
「なになに~?あんた大学入ってもう彼氏ができたの??」
ニヤニヤしたお母さんがいきなりこんなことを聞いてくるものだから
「なっ、そんなわけないじゃん!
別に比企谷先輩のことなんか特になにも思ってないし!」
「なにそんなに必死になってんのよ~
比企谷先輩ね、名前覚えたから家に連れてくるの楽しみにしてるよ?
まぁ、そんなニヤニヤした顔で考え事してる時点でバレバレだけどね?」
と、笑うお母さん
「ほんとにそんなの無いからね!?
第一こないだあったばっかりなんだよ?」
へ~とニヤニヤしているお母さん・・・
は~、お母さんの言ったニヤニヤした顔でというのになんでだろ?そんなわけないよね?と、一人考えるはるだった
いろはside
「いや~、それにしても先輩が王子様とかほんと笑えますね!」
帰り道、取り敢えずなにか会話しようと思って言ってみると
「ねぇ、一色ちゃんって比企谷の事が好きなんだよね?」
と、いつになく真剣な顔で聞いてくる折本先輩。
それに驚きつつも
「私が先輩を?そんなわけ無いじゃないですか~」
などと、適当に誤魔化そうとすると
「ならさっ!私のこと応援してくれないかな!
私ね?今比企谷のこと結構いいと思ってるんだよね!
ほんと有り得ないよね!ウケるっ!」
そんなことを聞き、軽く言っている折本先輩に少し怒りを感じ、パッと折本先輩の方を見てみると、折本先輩はとても真面目な顔でこちらを見ていた、
「やっぱりそうだよね~、比企谷ライバル多すぎっ!
ウケるっ!」
と、少し悲しそうな、悔しそうな顔をした折本先輩が、ここで私は違いますということもできたはずなのに私は
「えぇ、ほんとライバル多すぎます・・・
奉仕部だけでも強力過ぎるのに、他にも関わりのある女の子ほぼ全員とかどこの王子様ですか・・・」
折本先輩のあの表情を見て、ここで誤魔化したら誤魔化したら本物になんてなれないと思い正直に答えてしまっていた。
「これで私たち正真正銘恋のライバルになっちゃったね!ウケるっ!」
と、その顔は少し嬉しそうだった
「はいっ!負ける気なんてさらさら無いんですからね!!」
そう元気よく答えると
「それでさ、なんではるちゃんに比企谷のこと紹介したの??
あんなの絶対ライバル増えるだけじゃん??」
と、不思議そうに聞いてくる折本先輩
「あっ、私はただ先輩のこと知ってもらいたいな~と思って紹介したんですけど・・・
全然気にして無かったです・・・」
あぁっ!私はなんてことを~!?ライバルを自分から増やしてなにしてるんでしょー!?と、つぶやいていると
「言っちゃったもんは仕方ないしこれから頑張ればいいでしょ!」
「はいっ!そうですよね!頑張ります!」
と、暫くの沈黙があり、あれっ?と思っていると
・・・ん~、やっぱこれは言っとかなきゃダメだよね~
と、呟く折本先輩、
えっ?なにかあるんですか??
と、聞いてみると、
うん、あのね、私中学の時・・・
今回はここまでで!
自分の作品って感想がとても少ない方だと思うんですけど、こんな作品に感想なんかねーよって事なんですかね?笑
感想ほんとに心待ちにしております!
雑談でもなんでも大丈夫です!!