UAが4300を突破しました!
ではではどうぞ!
「ではでは!折本先輩!よろしくです~!」
「はーい、任されちゃいます!
えっとね、んー、あっ、比企谷ね!
本人は認めないんだけどね、結構人気あるんだよ!」
「はっ?」
あっ、いけない、つい本音がでちゃった!
やばいやばいみんな凄い顔でこっち見てるよぉ~
「ん、んんっ!
何も無いですよ~
ささっ!続きをお願いします!!」
「いや、今の普通に怖いんだけど・・・」
いや~、先輩にがっつり聞かれてるじゃん・・・
でもでも、先輩が悪いんですからね・・・
「そのことなんだけどね、比企谷講義の時とかメガネかけてるんだけど~、そん時にね、たまたま同じグループで論文作ってたんだけど~」
メガネをかけた先輩見てみたいな~などと思っていると
「そんでさー、違うグループの子がノート置いてったんだけど、さりげなくその子の机にノートおいってったんだけどさ~、その子にばっちり見られてやんの笑」
やっぱり先輩は変わってないな~
先輩のこーゆういいところはるにも伝わって欲しいな・・・
「その子がそれで比企谷に一目惚れしちゃって~笑
何も言わずに届けてくれるなんてかっこいいってなっちゃって!
それから大学の2年の中じゃ結構クールな王子様(笑)みたいになってるんだ~笑」
「えっ!?ちょ!?えっ!?先輩!私そんなことなに一つきいてないんですけど!!」
「こんなこと恥ずかしくて言えないだろ・・・
てか、俺が王子様なわけないだろ・・・
お前達までそんな事言うのはやめてくれ・・・」
王子様よりも俺は専業主夫になりたいんだ
と、ぶつぶつつぶやいている。
そっか、先輩人気あるんだ・・・
でもでも!ここに来たからにはそんなこと関係ないんだもん!
誰にも負けるつもりは無いんだから!
「それじゃあ、王子様!私の論文手伝って下さいね!
はると同じグループになりますので!」
「ぜひぜひお願いします!!比企谷先輩!」
「俺は王子様じゃないんだが・・・」
「先輩っ!私の中じゃ3年前から王子様ですよっ♪」
「っ、あざといわ・・・」
へへへっ、やった、先輩を照れさせることができたぞ~と喜んでいる時に
「ねぇ、比企谷~、その子からの告白どうしたの~?」
まさかの衝撃の一言
「あー、そんなの一時的な気の迷いだろ、自分が言い出したことに対し周りに増強されたらそういうしかないしな、だからそう伝えたよ」
あー、先輩は女心がわかっていないんだから・・・
「まぁ、先輩ですしね~」
相変わらず砂糖にコーヒーを入れた液体?のようなものを飲みながら
「やっぱり俺の人生これくらい甘いのがいいわ・・・
あ~、小町に会いたい」
と、つぶやく先輩を尻目に先輩の意外な人気には驚きたもの、あぁ、やっぱり変わってないなと呟くいろはだった・・・
~~~~~~~~帰り道~~~~~~~~
「あっ、そうだ、四ノ宮お前家どこ?」
「えっ!?」
「先輩なんですかいきなり人の友達に手だして!
そんなんなら私に出して下さいよ!!」
「何言ってんのお前・・・
夜遅いんだから近くまで送ろうかとおもっただけなんだが」
「そーゆーのが王子様とか言われる原因なんですよ!
バカ!アホ!八幡!」
「いや、名前は悪口じゃないだろ、悪口じゃないよね?」
「ふぇっ!?大丈夫ですよ!!
近くまで親が迎えに来てくれるらしいので!!」
「あっ、そうなの??
なら来るまで少し待つか」
「1人でも大丈夫ですよ??」
「これでなんかあったら後味悪いから暫くいさせてくれ
折本と一色は先に帰っててくれ」
「折本先輩と?」
「あれっ?一色ちゃんまだ知らなかった?
私も同じアパートなんだよ?
まぁ、階は違うんだけど
知られてないとかウケるっ笑」
「そうだったんですか!
すみませんここんとこバタバタしてて・・・」
「大丈夫だよ~
荷物整理してないって比企谷から聞いてたから~」
「そうなんですか?先輩が私の話を・・・」
なんだろうこれ・・・少し嬉しいな
私のいないところで私の話をされるの今まで嫌いだったけど先輩にされるのでは全然違うなぁ。と、思いながら
「それじゃ折本先輩!
先に帰ってましょう!」
「ん、わかったよー
んじゃまた後でね比企谷~
今度じゃなくて後とかウケる!」
「それでは比企谷先輩
多分もう少しで親が迎に来るとおもいますが少しの間でもよろしくお願いします!」
「あぁ、もちろん、俺が言い出したことだしな」
こうして4人のお茶会?は幕を下ろすのであった。
次回は比企谷×はるちゃん!
いろは×折本の2人ずつの会話を入れて人間関係を少しはっきりさせようとおもいます!