頑張りますのでよろしくお願いします!
「なんでお前がここにいるんだよ・・・」
心底嫌そうな表情をした先輩に
「久しぶり会った可愛い可愛い後輩に向かってなんてこと言うんですか!
そこは、いろは、久しぶりだね、俺も会いたかったよって優しく抱きしめて下さいよ!
はっ、もしかしてこれを言わせた後にそんなの当たり前だろってするつもりでしたかごめんなさい姑息過ぎて嫌ですするならはっきりハッキリ言ってからにしてくださいごめんなさい!」
「いやいや、早口過ぎて何言ってかわかんねーから・・・
何回振られればいいんだよ俺・・・
てか、ほんとになんでいんの??」
「いや~、小町ちゃんにここの大学にするって言った時に、大学からオススメされているここのアパートとか新しいし広めで二階の角部屋とか開いてますよ!って話しになって~
まさかお隣が先輩とは、だからあんなに詳しかったんだ~」
先輩がぶつぶつと「小町ィ~、余計なことを~」などと言っている。
そこで私は
「先輩~、そんなに私と同じアパートは嫌でしたか??」上目遣いウルウル
と、聞くと一瞬だけ顔を赤く染めて
「あざとい、あざとい」
とだけ顔を背けながら答えます
これでますます調子に乗ったわたしが私は嬉しかったですよ?というとより一層顔が赤くなり、何も無いなら部屋に戻ると言ったので、どうしようどうしよう、こんなに早く先輩と別れたくない!と思い。
「先輩!ちょっと部屋のお片付けお願いできませんかね~??」
と、聞いてみた。
わ~、ばかばかいきなりこんな事言ってあの先輩が了承するわけないじゃん!と思いながら、でも、もしかしたら手伝ってくれるかも!?と思っていると
「えっ、やだよめんどい」
と、私の思いは一刀両断されてしまいました。
ここで引き下がろうかなとも思ったのですが約1年ぶりの再会でテンションが上がっていたのか
「手伝ってくれないと不審者って叫びますよ?ニコッ」
あぁ~、私はなんてことを!?
あ~あ、絶対めんどくさいって思われたよ~
と、暫く下を向いて落ち込んでいると
「ったく、しょーがねーな、こんなとこで叫ばれたら俺もここでていかなきゃ行けなくなるし少しくらい手伝ってやるよ」
といい、部屋の掃除を手伝ってくれました。
私の部屋に行くと先輩は
「うわ、ほんとになにも手つけてないんだな・・・」
と驚いていました。今日は時間も時間なので先輩にはキッチン周りを、私は服の整理をして今日はさよならしました。
その日の夜小町ちゃんにメールで「ここおすすめしてくれた理由ってそ〜ゆう訳だったんだね!
ほんとありがと!」
っていうメールを送ると
「いえいえ!小町は義姉ちゃん候補の味方ですから!
ゴミぃちゃんをよろしくお願いします!」
と返信がきて、義姉ちゃん候補か~、あの2人は今どうなんだろうと考えながらもいつ会えるか全く検討もついていなかった先輩には初日からこうして会えたことでとってもそんなことを気にしている余裕はなかった。
「あっ、はるにこのこと言わなきゃ!」
と思い、電話すると
「ん~、なに~?いろはどうしたの~?」
と、そこには間延びした声が
「あれ、もしかしてはる寝てた??」
と、聞くと
「ん~、少しうたた寝してた~」
と、答えたので、ごめんね?時間大丈夫??と、聞くと
「うん、起きようと思ってたし大丈夫~」
よかった~、今日のことは絶対いわなきゃ!
「そっか!よかった~!ところで今日ね!・・・・・・・・・ってことがあったの!凄くない??これって運命!?」
「あ~、はいはいいろはテンション上がりすぎ~、そんなにその先輩が好きなんだ?」
「うっ、うるさい」
いきなりのことで顔が真っ赤になってしまう、あ~、こんなになるくらいにはほんとに好きなんだろうと改めて実感する。
「ふ~ん、まっ、明日楽しみにしてるからね!」
って、電話切られちゃった、あーあ、まだまだ言いたいことあったのにな~と、思いつつ時計を見るともう短い針が頂点を指していた。
「やばっ、こんなに喋ってた!?」
急いで明日の準備をしてお風呂に入り眠りにつくのだった。
~~~~~~~~~~~~次の日~~~~~~~~~~
「ねぇ!いろは!例の先輩に会ってみたい!」
朝一からテンションが高いはる。
「私も会わせてあげたいけど絶対先輩嫌がるしな~」
「そこをなんとか!お願い!」
「んー、わかったよ、大学で会ったときに教えるよー」
「ほんと!?いろはありがと!!」
「あっ、でも先輩のこと好きにはならないでね??」
などと話をしていると
「よう一色、朝から元気だな・・・」
と、校門の前で先輩から声をかけてくれた。
「あっ、先輩おはようございましゅっ!」
いきなりの先輩の挨拶で噛んでしまった・・・
恥ずかしぃ~と思っているととなりのはるをちろっと見るとすごいニヤニヤしていた。
「うおっ!?びっくりしたわ、まぁ、慣れるまで大変だと思うから頑張れよ」
と、言い残しひとり校内に姿を消した先輩
「それを姿が見えなくなるまで健気に見つめ続けるいろは」
「うるさいよっ!!」
こうして大学2日目の朝が始まるのでした。
今回は急ぎすぎてよくわからなくなっちゃったので次回から丁寧に書いていきたいと思います!!
ただ甘いだけのおもしろくない小説にはしたくないなぁと思索中ですよろしくお願いします!
皆さまコメントや評価待ってます!