ラブライブΩ/ラブライブUC   作:la55

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ラブライブΩ/UC the final story 「スペシャルライブ」

 東京都千代田区、神田明神もあるこの町にある高校がある。国立音乃木坂学院高校。レジェンドスクールアイドル「μ’s」、そして、「オメガマックス」が所属していた高校。歴史のある高校、そして、「ラブライブ!」にて2度の優勝もしたことがある高校。しかし、この高校には今、スクールアイドルはいない。雪穂たちが卒業すると同時にこの高校からスクールアイドルはいなくなった。もう1度言う。この高校にはあの「オメガマックス」を最後にスクールアイドルはいなくなった。いや、もういないといっていいだろう。

 そんな音乃木坂学院にあるひとりの女性があらわれた。

「うわ~、ひさしぶりだ~」

その女性はこう言うと、表の校門から中に入っていた。そのあと、中に入るなり、

「どこも変わっていない、6年ぶりなのに」

と、感激しつつ校内をまわっていく。ライブなどをしていた講堂、音乃木坂のシンボル?アルパカ、そして、よく練習していた屋上…、どれもこれも懐かしい思いがこみあがっていた。

 そして、その女性はある場所に立ち止まった。その場所、それは「μ’s」「オメガマックス」を排出した部、アイドル研究部の部室だった。その部室に通じるたった一つのドアを、その女性は開けた。

「高坂雪穂、ただ今戻りました」

 

ラブライブΩ/UC the final story 「スペシャルライブ」

 

 話は数日前に戻る。高坂雪穂、彼女は日本橋女子大学を卒業後、1年間大学の付属高校でほかの教科の免許を取得するため、先生見習いとして勤務し、そのあと、鹿児島県九龍町の要請により、九龍町を形成する島のうちのひとつ、九龍島にある町立高校、九龍島高校に赴任していた。

 そんな8月のある日、雪穂のところにある手紙が届いた。

「高坂さん、手紙がきてますよ」

「手紙?」

雪穂はそう言うと、島でたった一人の郵便配達人から手紙を受け取った。

「なんだろうかな?」

雪穂は手紙を広げた。すると、そこには…。

「ラブライブ10年目記念パーティー…」

そう、雪穂が受け取った手紙にはラブライブ10年目を祝うパーティーの参加証が入っていたのだ。

「そうかぁ、ラブライブも10年目なのかぁ」

雪穂はラブライブが10年目を迎えたことをはじめて知った。

 そして、雪穂は手紙を読み続けた。内容はラブライブが10年目を迎えるのにあたり、盛大なパーティーが行われるというものだった。

 だが、読み続けていくうちに雪穂の顔の表情があやしくなっていく。

「えっ、盛大にパーティーするのに参加するのってこれだけ!!」

その手紙にはパーティーの参加者、というより招待客が書いてあった。そこにはラブライブ運営にかかわるもの、そのラブライブを応援している企業のお偉いさん、有力校の先生たち、そして、歴代優勝グループの人たちだけだった。

「ラブライブって参加しているスクールアイドルとそれを応援している学生たち、いや、お客さんたちがいるから成り立っているのに…」

そう、ラブライブ10年目を祝うのがこのパーティーのみだった。夏のラブライブもただたんに第○回といっているだけで、特別祝うものではなかったのだ。

 そんな考えのなか、雪穂、

「!」

と、あることを思いつく。すぐにある人に電話する。

「愛、ひさしぶり!!」

「どうしたの、雪穂。ひさしぶりじゃない」

電話をしたのは雪穂が音乃木坂時代スクールアイドル「オメガマックス」のメンバーだった秋葉愛だった。愛はアイドルグループ「博多小娘」のメンバー兼プロデューサーを勤めていた。

「…ということをしたいのだけど、どうかな」

雪穂の言葉に愛、

「たしかにこの手紙に書いている内容だと、ラブライブの運営関係者と歴代の優勝者のみのパーティーになる。でも、ラブライブってほかのスクールアイドル、そして、お客さまがいるから成り立つものね。私もこれを打破しようとあることを考えていたの。それはね…」

と、雪穂にある考えを伝える。これを聞いた雪穂、

「それいいじゃない。それじゃ、私と愛の案、ミックスしちゃお。よ~し、みんなに電話しちゃお」

と言うと、すぐに電話をきり、いろんなところに電話をかけめぐった。雪穂はいろんなところに雪穂と愛の考えをミックスした案を語ると、相手方のほとんどが賛成にまわった。

 そして、雪穂と愛の考えをミックスした案は雪穂の知らないところで大きくなっていき、数日後、報道機関によって大きく報じられた。

「な~んと、ラブライブ10年目を記念したスペシャルなパーティーが東京で大々的に行われます!!」

そう、ごく少数のパーティーではなく、誰でも参加できる、大きなパーティーへと変貌していたのだった。

 雪穂は話がそんなに大きくなっていることを知らず、音乃木坂学院を訪れ、アイドル研究部の部室があった部屋に向かっていた。

 雪穂は部室があった部屋に向かっている最中、あることを考えていた。

「もう、私たちの面影はないんだね。いや、私たちが卒業するときに何も残さずに去っていったからね」

そう、音乃木坂にはスクールアイドルの面影はなにもなかった。そう、「μ’s」「オメガマックス」2つのグループがラブライブで優勝したのに、その面影はなにもないのだ。あのラブライブの優勝旗すらないのだった。そして、スクールアイドルはいなくなった。

「この音乃木坂にスクールアイドル、いや、私たち「μ’s」「オメガマックス」の痕跡すらない理由、それにはある想いがあるからなんだけど」

雪穂はこう言うと、昔の思い出を思い返した。

 

 雪穂たち「オメガマックス」が夏のラブライブで優勝し、雪穂が進路について考えていた、というより悩み続け、そして、受験して日本橋女子大学に合格、そして、愛たちと一緒にスクールアイドルフェスティバルにむけて頑張っていたとき、雪穂は穂乃果に呼ばれていた。

「雪穂~、ごめ~ん。ちょっとお願いがあるの」

と、穂乃果が言うと、雪穂、

「な~に?」

と、穂乃果に聞く。すると、穂乃果、突然とんでもないことを言い出す。

「実は音乃木坂にはなにも残さないでほしいの。なにも残さずに。スクールアイドルに関するもの全て残さないでほしいの」

これを聞いた雪穂、

「え~、なんで~」

と、言い返す。穂乃果、すぐに、

「ごめ~ん。でも、本当になにも残さず去ってほしいの」

と言う。言葉使いが少しちゃらい。しかし、穂乃果の表情はいつも以上に真剣だった。

「お姉ちゃん…、なにか考えがあるの?」

と、雪穂は真面目に聞き返す。

 そんな雪穂の言葉に穂乃果は自分の考えを言い始めた。

「今の音乃木坂はみんなの心がつながっているからできたものなんだ。私たち(「μ’s」)がスクールアイドルとして活動して、それが音乃木坂の生徒全員の心を結びつけた。それがラブライブ優勝へとつながっていった。そして、雪穂たち(「オメガマックス」)がそれを受け継ぎ、当時のラブライブ、スクールアイドル界にあったスクールアイドル勝利至上主義を打破して、なおかつ、この音乃木坂を1つにした」

そして、穂乃果は考えの核心を言った。

「でも、これ以上この音乃木坂がスクールアイドルありきにしちゃだめだと思うの。もし、困ったときのスクールアイドルだよりじゃだめなの。もし音乃木坂になにかあったとき、スクールアイドルにすがればいいという甘い考えだと、音乃木坂はだめになるの。今の音乃木坂は私たち(「μ’s」)と雪穂たち(「オメガマックス」)のおかげで生徒1人1人の心がつながっているんだ。でも、これ以上スクールアイドルにすがるわけにはいかない。これからはものがなくても心がつながっている、そんな考えのもとで音乃木坂を発展してほしいんだ」

これを聞いた雪穂、

「うん、わかった。お姉ちゃんの言うとおりだね」

と言うと、すぐに「オメガマックス」メンバー全員に電話をし、穂乃果の考えを伝えると、すぐに集まり、自分たちの身のふりを考え始めた。

 そして、すぐに行動を始めた。卒業する3年生である雪穂、愛、(綾瀬)亜里沙は別にして、(代々木)はるかと(神宮)はやてはスクールアイドルから卒業することを決定し、(京城)みやこと(矢澤)こころ、ここあ姉妹も、スクールアイドルを続けるためにほかの高校に転向することを決めた。

 そして、スクールアイドルフェスティバルが行われた3月31日の翌日、4月1日にはアイドル研究部の部室はもぬけの殻になっていた。ラブライブ優勝旗も理事長室の奥の奥になおされ、2度と見ることはなくなったのだ。そう、まるで音乃木坂からスクールアイドルがこくぜんと消えた。それは今の音乃木坂はみんなの心がつながっているから、ものがなくても、みんなの心がつながっているからと言いがたいためなのかと…。

 

「そして、音乃木坂からスクールアイドルはいなくなったけど、心はつながっているから、たとえスクールアイドルがいなくてもみんな頑張っているんだよね」

と、雪穂は6年前のことを思い返しているうちにアイドル研究部の部室の前に到着した。

「さて、みんな集まっているかな。それじゃ開けるとしますか」

雪穂がこう言うと、ドアを開けた。

「高坂雪穂、ただいま戻りました!!」

すると、懐かしい声が聞こえてきた。

「遅いですよ、雪穂。どれだけ待たせたのですか」

と、愛が雪穂に怒ると、雪穂、

「だって~、九龍島から鹿児島市内に行くのに何日も船がかかるし、鹿児島から東京行くだけでも時間がかかるんだよ。許して~」

とねだると、

「そんなの関係ないですよ!!」

と、愛の隣にいたはるかがいきなり怒ると、

「まあ、まあ。悪気がないんだし、許してあげてよ」

と、はやてが愛とはるかをなだめる。

 そして、突然雪穂にむかって飛び込む影が…。

「雪穂お姉さん、会いたかったよ~」

と、ここあが雪穂にむかって飛び込みつつ言うと、

「私もです~」

と、今度はこころも雪穂にむかって飛び込みつつ言う。

「こころあ~、ひさしぶり~」

と、雪穂は飛び込んできたこころあの頭をさすると、

「雪穂さん、会いたかったです。今の私がいるのも雪穂さんのおかげです」

と、みやこが泣きながら雪穂に近づいてきた。

「みやこ、少しは落ち着いて」

と、雪穂がみやこにやさしく言う。

 最後にある人物が雪穂に近づく。

「雪穂、本当におひさしぶり。会いたかったよ~」

そう、大の親友であり、まきりんぱなが卒業したあと、2人しかいなかったアイドル研究部を一緒に盛り上げたあの人が…。

「亜里沙~」

雪穂がこう叫ぶと、すぐにハグする。

「雪穂~、雪穂~」

ハグした相手、それは亜里沙だった。亜里沙も雪穂にハグしかえす。こうして、3年ぶりに雪穂たち「オメガマックス」8人は集まった、はずだった。

「あの~、忘れていませんか~」

そう、この部室には雪穂たち8人以外にもう1人いた。

「あれ、いたのですか~」

と、愛がわざといたずらするように言うと、

「最初からいました!!」

と、言い返す。

「ヒカリ~、ひさしぶり~。どうしてここにいるの?」

と、雪穂、わざと言う。

「雪穂さん!!呼んだの、雪穂さんでしょ!!」

と言った人物、大学時代、雪穂と一緒に組んでいたユニドルグループ「HeaT」のメンバーの1人、渋谷ヒカリである。

「私、スクールアイドルじゃなかったのにパーティーの案内状はくるわ、そんなときに音乃木坂に至急来いと言われてしまうは、頭の中が混乱しています」

と、ヒカリがそう言うと、雪穂はすぐ、

「でも、3年前のユニライブで行ったシークレットライブで「9人目の「オメガマックス」メンバーという認識が広がっていた証拠だよ」

と言うと、ヒカリ、

「そうですか。それなら納得します」

と、少しふてくされて言う。

 そして、すぐに雪穂は愛にあることを言った。

「例のもの、できている?」

これを聞いた愛、

「すでに完成しています。すぐにでも練習にはいれるよ」

と言うと、雪穂、すぐに、

「それじゃ、このメンバーで練習、はじめるよ!!」

と言うと、ほかの8人は、

「「「「「「「「オー」」」」」」」」

と、叫びあっていた。

 

 そして、練習してから1時間後。

「タンタンターン。はい、終了」

と、愛の声が聞こえると、雪穂、

「そうだったかな?」

と、聞いてまわる。

「なんですか、これ、すごく合っているのですが…」

と、ヒカリが言うと、

「完璧です。やっぱりこのメンバーが最高です」

と、みやこは驚きを隠さなかった。そう、まったく合わせていないのにもかかわらず。たった短時間のうちに全員が合わせてきたのだった。チームワークが昔以上のものになっていた。

「やっぱりこのメンバーならばっちりでしょ」

と、雪穂が言うと、

「でも、ヒカリ以外はね」

と、ここあがいたずらそうに言うと、

「しかたないでしょ。オリジナルメンバーじゃないんだから」

と、ヒカリが反論。でも、それでもヒカリも十分合わせていたのだった。

「ハハハハ」

と、まわりのメンバーが笑う。

 でも、雪穂はわかっていた。この数回のあいだ、各人とも忙しいスケジュールの合間を縫うように練習してきたことを。

「全員合ってきている。でも、もっと完璧に仕上げるためにも頑張っていきましょう」

と、雪穂が言うと、

「「「「「「「「ハイッ」」」」」」」」

と、全員が答えた。

 

 そして、1週間後…。

「さあ、本番の日ですよ~」

と、雪穂は意気込んでいた。そう、今日はラブライブ10年目記念パーティーの日である。最初はうちうちでやろうとしていたラブライブ実行委員会は雪穂の身勝手な(?)行動により、会場を都内のホテルから、なんと秋葉ドームへと変更しないといけないことになってしまった。「まさか野球シーズン途中にもかかわらず会場が取れたなんて奇跡だよ」との委員会の委員の話も。そして、このパーティーの様子は全国にネット中継されることにもなった。なぜなら、予告なしで入場券販売したところ、たった5分で完売、入場券がプレミアム化し、これではいけないと、急遽ネット中継することになった。ちなみに、入場券が完売したことにより、赤字予想から大幅黒字になったとか。

 開始10分前。ステージ袖にはラブライブ歴代優勝グループなどが集まっていた。

「お姉ちゃん、おひさしぶり!!」

と、雪穂は「μ’s」のリーダーである穂乃果にあいさつする。

「雪穂、ヤッホー」

と、穂乃果も元気よくこたえる。その横から、

「やあ、雪穂さん、こんにちは」

と、A-RISEのつばさがこたえる。

「つばささん、こんにちは」

と、雪穂がこたえると、つばさも、

「私も元気だよ。そして、こいつも…」

と、つばさのうしろにかくれている人も…。

「雪穂、こんにちは。私は、元気、元気、大元気!!」

と、「K9」の天があらわれる。

「天さんも来てくれたんですね」

と、雪穂が言うと、天も、

「そうだよ」

と、元気にこたえる。

 雪穂は各グループにあいさつしていく。その途中、あるグループに会う。

「あ、こんにちは」

と、雪穂、あいさつすると、そのグループのリーダーらしき人から、

「こんにちは。私は「Aqours」のリーダー、髙海千歌です。「オメガマックス」さんですよね。ラブライブ、ユニライブともに見ていました。とてもよかったです。これからもよろしく!!」

と、「Aqours」のリーダー千歌があいさつする。これに雪穂、

「よろしくね。でも、あの秋葉原でチラシを拾っていた子がこんなに大きくなるなんて…」

と、意味深みに言うと、千歌、

「?」

と思ってしまった。

 雪穂は「Aqours」のあいさつのあと、まわりを見渡した。ラブライブ歴代優勝グループだけではなかった。当初の予定がなかったグループもよばれていた。「Aqours」の隣には「Saint Snow」がいる。そして、「オメガマックス」の隣には、

「雪穂、こんにちは。元気だった?」

と、よりグラマーに成長したナンシーが雪穂にあいさつする。

「ナンシー、こんにちは。「iD」も参加することになったんだね」

と、雪穂。そう、「iD」もこのパーティーに参加することになったのだ。ナンシーは言う。

「世界ツアーの真っ最中なんだけど、やっぱり原点はラブライブだからね、来ちゃった」

 その隣にはナターシャもいた。

「私、世界、ツアー、の、真っ最中。でも、出たかった」

と、ナターシャ。雪穂はそんな2人に対し、

「それはよかった、よかった。じゃ、ステージの上でね」

と、雪穂言う。こうして雪穂のあいさつ行脚は終わりをむかえる。

 そして、ステージは開幕した。

「さあ、今からラブライブ10年目記念パーティーのはじまりだよ。はっちゃける準備はできたかな~」

と、司会役のいつものレポーターもはっちゃけている。10年たっても変わらずである。

「それでははじめましょう。歴代のスクールアイドル、カモーン」

と、レポーターが歴代スクールアイドルを呼ぶ。

 ステージ袖ではスクールアイドルたちが待っていた。

「さあ、行きましょう。雪穂、掛け声を」

と、天が言うと、雪穂、

「では、行きましょう。われら」

と、大きな声で言うと、そこにいるスクールアイドルみんな、

「われら、スクールアイドル!!」

と、大声で言う。それからステージへと舞い上がった。

 

 パーティーは昔の話やクイズ、ゲームで盛り上がった。そして、中盤に差し掛かったところで、レポーターはあることを言い始めた。

「さて、ここからはプログラムにも載っていないシークレットイベントだよ」

すると、雪穂が前に出て言う。

「今からするのは、レジェンドスクールアイドルによるライブ、スペシャルライブです!!どうぞお楽しみください」

そう、雪穂がたくらんでいたのは、雪穂たちレジェンドスクールアイドルによるライブ、スペシャルライブであった。

 レポーターは雪穂の言葉のあと、進行を進めた。

「では、トップバッターは「A-RISE」、曲は…」

と、まず、「A-RISE」が先行で会場を盛り上げようとする。

 そして、

「「A-RISE」の次は「μ’s」!!この2組がいたから今のラブライブは続いている。局は…、どうぞ」

と、今度は「μ’s」がバトンを受け継ぎ、会場中をヒートアップさせる。

 そして、それぞれのレジェンドスクールアイドルたちは全力をもって歌い、会場中を盛り上げていった。

 

 ライブも終盤にあたり、「Saint Snow」が、「Aqours」が歌い終わると、残りは雪穂たち3組のみになった。

「本日はどうもありがとうございました。最後となりますが、私たち「K9」「iD」「オメガマックス」3連続ステージを見ていってください」

と、雪穂が言うと、まず最初に「K9」のリーダー天が前にでる。

「これから歌う曲はすべて新曲だ!!それもすべて「オメガマックス」のメンバーで現在「博多小娘」のメンバー兼プロデューサーである秋葉愛が作詞作曲したものだ!!」

そう、愛が考えた秘策、それは「K9」「iD」「オメガマックス」ともに新曲でのライブだった。愛はこの日のために新曲を3曲+1曲をつくっていたのだった。

「さあ、いくぞ!!「K9」で「一・致・団・結」!!」

この言葉に会場中はさらに盛り上がる。そして、曲がはじまった。

 

K9 「一・致・団・結」

 

いっき いっき いっき いっき

 

たった1人で悲しむなよ

たとえできないかべがあっても

どんなことがあったとしても

仲間をよべばできるはずさ

 

よんだ仲間が力をあわせば

できないことはない

でもできないと思うことあれば

この言葉をさけんでみよう

 

一・致・団・結 一・致・団・結

 

力をあわせば必ず通る

みんなの心をあわせる

これが私たちのパワーの源

こえられないかべはないのさ

 

たった1人であきらめるな

たとえ不可能思うことでも

どんなことを思うとしても

気持ちがあればできるはずさ

 

すべて仲間の気持ちをあわせば

できないことはない

でもあわせてもできないとあれば

この言葉をさけんでみよう

 

一・致・団・結 一・致・団・結

 

気持ちをあわせば必ず決める

みんなの気持ちをあわせる

これが私たちの最後の切り札

不可能から可能変わるさ

 

たとえどんな苦難があっても

それをこえるだけの力はある

あきらめたらゲームオーバー

だからこそあきらめるな

みんな一緒に

一・致・団・結 一・致・団・結

力あわせれば不可能はない

 

一・致・団・結 一・致・団・結

 

力をあわせば必ず通る

みんなの心をあわせる

これが私たちのパワーの源

こえられない壁はないのさ

 

みんなと一緒に一致団結

 

「「K9」でした。ナンシー、あとはよろしく!!」

天がこう言うと、次に「iD」のナンシーにマイクが移る。

「次は「iD」です~。ヒートを冷まさないためにも、さくっといっちゃうよ。曲は「カモン ザ カモン」!!」

そして、曲がはじまる。

 

iD 「カモン ザ カモン」

 

カモン ザ カモン

カモン ザ カモン

 

私たちの魅惑をみせてあげる

魅惑にかかれば男なんていちころ

そんなにセクシーな私たち

たとえそれが犬であってもね

 

セクシー オン ザ セクシー

私のスタイルはセクシー

セクシー オン ザ セクシー

そんなにセクシーだから

地球上の全ての男は私のとりこに

 

カモン ザ カモン

よっておいで見ておいで

カモン ザ カモン

私が全てを忘れさせてやる

 

私たちの秘密をみせてあげる

秘密をみせれば男なんていちころ

そんなにミステリな私たち

たとえそれが猫であってもね

 

シークレ トゥ ザ シークレ

私のハーートのなかみは

シークレ トゥ ザ シークレ

すべてがひみつであるの

だからこーそ全ての男に見せてはあげない

 

カモン ザ カモン

秘密かくしすきみせる

カモン ザ カモン

私の弱みは見せてあげーない

 

私たちのセクシーさは努力の賜物

どんな男でもいちころにする

スタイルがよければいい

というわけではない

努力をすればいつかは

男を惑わす女になれる

 

カモン ザ カモン

よっておいで見ておいで

カモン ザ カモン

私が全てを忘れさせてやる

 

カモン ザ カモン

秘密かくしすきみせる

カモン ザ カモン

私の弱みは見せてあげーない

 

カモン ザ カモン

 

「「iD」でした。最後は「オメガマックス」だよ」

と、ナンシーが言うと、雪穂が出てくる。

「ライブはこれで最後だけど、みんな、盛り上がっているか~い」

雪穂の言葉に会場中、

「オー」

と、元気に返答する。これを聞いた雪穂、

「今から歌う曲はこれからスクールアイドルとして活躍していく人たちに贈る歌です」

と言い、そんなとき、雪穂は思った。

(川崎ツインズ、来ているかな)

そう、大学卒業以降連絡が取れない川崎陸、空姉妹、そう、川崎ツインズのことである。雪穂はこのパーティーの入場券を送ったのだった。しかし、それでも音沙汰はなかった。

 そんなとき、会場に七色に光る場所を見つける。七色、それはレインボーカラー、「オメガマックス」をあらわす色である。

(陸、空…)

雪穂にはわかっていた。レインボーカラーのところに川崎ツインズはいる。実際、その観客席からわずかな声が聞こえてきた。

「雪穂さんはさびしんぼなんですから…」

「雪穂…、さん…、さびしんぼ…、さびしんぼ…」

それが川崎ツインズかどうかはわからない。でも、雪穂は川崎ツインズであると確信していた。

 それでも時は待ってくれない。「オメガマックス」9人はステージ中央に集まり、名乗りをあげる。

「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」と、9人それぞれ数字を言うと、会場中から「10」と大きな声が聞こえてくる。

 それを聞いた9人は大きく言う。

「オメガ~、マックス、アップ!!」

そして、会場のボルテージもマックスになると、雪穂は言った。

「それでは聞いてください。「オメガマックス」で、「ゴールデンロード」」

そして、曲ははじまった。

 

オメガマックス 「ゴールデンロード」

 

今とびたつ小鳥たちへ

 

さあ この道から飛びたて

きみたちのためのこの道を

全ての先人が残した

きみたちのためのこの道を

 

たとえこれから苦難があっても

それをはねのける力がある

だからこそ自信をもって

大きく羽ばたいていってね

 

ゴールデンロード

君たちだけの道

ゴールデンロード

君たちの進む道

自信をもっておおきく羽ばたいて

とびたっていってね

 

さあ この道から飛びたて

君たちの進むこの道を

苦難をはねのける力が

秘めている強い小鳥たち

 

たとえ大きなかべがあっても

それを乗り越える力がある

だからこそ自信をもって

大きく進んでいってね

 

ゴールデンロード

はじまりとなる道

ゴールデンロード

旅立ちのための道

自信をもっておおきく羽ばたいて

とびたっていってね

 

ゴールデンロード

全てのはじまりの道

ゴールデンロード

君たちがとびたつ道

これからは君たちだけだけど

それでもやっていけるよ

なぜなら君たちは

光輝く特別な存在だから

 

ゴールデンロード

君たちだけの道

ゴールデンロード

君たちの進む道

自信をもっておおきく羽ばたいて

とびたっていってね

 

ゴールデンロード

旅立つ君たちに送る

特別なロード

 

「「オメガマックス」でした。これでライブは終了です。みんな、ありがとう」

と、雪穂が言うと、ステージ上は暗くなった。だが、会場中は静かになるどころか、さらにヒートアップしていた。すぐに、

アンコール アンコール アンコール

と、アンコールを呼ぶ声が聞こえてくる。その言葉は会場中に広がり始め、会場のお客さま全員が一同に大声で言う。

アンコール アンコール アンコール

 この言葉に雪穂、

「レジェンドスクールアイドルのみんな、もう1曲いこうか」

の呼びかけに、ステージ上にいるレジェンドスクールアイドルみんな、

「行こう!!」

と、大声で言う。この言葉に会場中から、

ワー

と、喜ぶ声が聞こえてきた。

 この喜ぶ声に雪穂はステージ中央に行き、こう言った。

「アンコールありがとうございます。この言葉に私たちは元気づけられました。今度の曲が本当に最後の曲となります。私たちレジェンドスクールアイドルみんなで歌います。この日のための、ここにいるみんなのための曲。新しいSDSです。聞いてください」

そして、レジェンドスクールアイドルみんなで曲名を言った。

「スペシャルデイソング!!」

そして、曲がはじまった。

 

スペシャルライブ エンディング曲 「スペシャル デイ ソング」

 

スペシャルな1日を過ごそうよ

 

この日をどれだけ待っていたのか

(スペシャルデイ スペシャルソング)

みんながまちこがれていたこの日が

(スペシャルデイ スペシャルソング)

 

大きくお祝いしようよ

すべてをハッピーにするために

だから泣くのはやめよう

泣けば泣くほどハッピー逃げるから

 

スペシャルデイ スペシャルソング

スペシャルでい スペシャルソング

全てがハッピーになる一日

スペシャルデイ スペシャルソング

スペシャルな1日だから

すべて楽しんでいこうよ

 

みんなが楽しむすべてのものに

(スペシャルデイ スペシャルソング)

とてもね楽しんでいるよすべてで

(スペシャルデイ スペシャルソング)

 

大きく楽しみましょうよ

すべてをハッピーにするために

だからひとりになるなよ

ひとりだけではハッピーでないから

 

スペシャルデイ スペシャルソング

スペシャルデイ スペシャルソング

すべてが楽しめるいい一日

スペシャルデイ スペシャルソング

とてもいい一日だから

すべて楽しんでいこうよ

 

 

みんながまちこがれていたこの日を

地球すべてが舞台

すべての人が出演者

すべてがすべてハッピーに

だからすべての呪縛をときはないて

おおいに楽しもうよ

すべてがすべてハッピーになるために

 

スペシャルデイ スペシャルソング

すべてがハッピーになる一日

スペシャルデイ スペシャルソング

すべてが楽しめるいい一日

スペシャルデイ スペシャルソング

スペシャルな一日だから

すべて楽しんでいこうよ

すべて楽しんでいこうよ

 

スペシャルデイ スペシャルソング

スペシャルデイ スペシャルソング

スペシャルデイ スペシャルソング

(フェイドアウト)

 

「「スペシャルデイソング」でした。みんな、本当にありがとう。これからもスクールアイドルは増え続けます。これからもスクールアイドルを応援してください。レジェンドスクールアイドルでした!!」

と、雪穂は最後のあいさつをすると、レジェンドスクールアイドルみんなステージ袖へと移動した。

「レジェンドスクールアイドルのみんなでした。はじめての方も、ひさしぶりの方も、はっちゃけてくれたかな。これでパーティーは終わるけど、これからもラブライブを応援してね。それじゃーねー、バイバイ」

と、レポーターがパーティーを締める。これを見ていた雪穂、

「これで私たちのパーティーは終わるんだね」

と言うと、愛、

「でも、私たちはこれからも輝き続けるよ」

と言えば、ヒカリも、

「そうです。これからは私たちとともにこれから生まれるスクールアイドルたちを磨き、輝かせていきますよ」

と言う。その横には穂乃果が顔を出し、

「これからもラブライブは続いていく」

といえば、偶然横にいた「Aqours」の千歌も、

「千歌たちは輝きを見つけました。そして、これからもいろんなスクールアイドルたちが輝きを見つけると思います」

と言い、雪穂は最後にこう締めた。

「そうだね。これらもスクールアイドルは、ラブライブは輝き続けるんだね」

 

ラブライブΩ/UC グランドエンディング 「Over the LEGEND」

 

私たち、開拓者(チャレンジャー)

 

(1)

遥か彼方に見える伝説の地(レジェンド)

先輩たち(レジェンドラ)が築いた希望の場所

 

私たちの力だけでは乗り越えられない

だから君と力を合わせてみれば

必ず乗り越えられるはずさ

 

伝説(とき)を(伝説(とき)を)乗り越えて(乗り越えて)

見えてくる未来(あした)の私たち

本当の(本当の)美しさ(美しさ)

心に秘めて未来(あした)に進もう

Glory(グロリ) my heart

 

(2)

夢という果てしない挑戦(チャレンジ)

先輩たち(チャレンジャー)が達した高みの場所

 

私たちと君と一緒でなら大丈夫さ

だって君と力を合わせてみれば

なんでも叶えられるはずさ

 

君と(君と)紡いでく(紡いでく)

1つだけの私たちの物語(ストーリー)

唯一の(唯一の)宝物(宝物)

心に秘めて一緒に進もう

Glow(グロー) my heart

 

手と手つなぐたび強くなれる

それが私たち

どんな苦しみがあったとしても

君とならば必ず乗り越えられるさ

 

伝説(とき)を(伝説(とき)を)乗り越えて(乗り越えて)

見えてくる未来の私たち

本当の(本当の)美しさ(美しさ)

心に秘めて一緒に進もう

Glory(グロリ) my heart

 

君と紡ぐ私たちの伝説(ストーリー)

 

 このパーティーはネットで中継され、ここ、九龍島でも九龍島高校生徒全員が見ていた。

「雪穂先生ってすごい人だったんだね」

と、ある生徒が言えば、

「しかし、ちゃらちゃらしているんです。不潔です!!」

と言う生徒会長。

 しかし、ある学生はこの中継を見てこう思った。

「私もスクールアイドルになりたい。そして、この高校を、この島を、この町を救いたい!!」

 

 そして、数日後、島に戻ってきた雪穂にその生徒はこう告げた。

「私、スクールアイドルになりたい!!雪穂先生、私にもなれますか?」

この言葉に雪穂、

「頑張ればなれるよ。そして、自分の輝きを見つければ、心から楽しむことができれば、それは自分だけのスクールアイドルになれるよ」

と雪穂が言えば、これを聞いた生徒、

「ハイッ!!」

と言う。すると、雪穂はその生徒にあるものをプレゼントした。

「はい、これ、あげるね」

雪穂が言うと、その生徒は驚いた。

「羽?白い羽?」

「そう、白い羽」

その生徒に渡したのは雪穂が持つ白い羽。雪穂にはもう必要ないけど、その生徒にとってこれから必要となる白い羽。

 雪穂からその生徒へ時代は変わる。すべてが変わる。この行為が次の世代へと移る儀式かもしれない。

 

 そして、新しい物語が始まる。

 

 ラブライブΩ/ラブライブUC 完

 

次回予告?

 

①ラブライブ!に新しい風が吹く。舞台は鹿児島県の離島、九龍島。高校の危機、島の危機、町の危機に9人の生徒が立ち上がる。立ちはだかるのは力強きライバルたち、だけじゃない!!いろんなものが9人の生徒に立ちはだかっていく。いろんな試練をくぐりぬけた先に見えるものとは?

 

「ラブライブΩ/UC 外伝 ラブライブ!IS」近日公開?

 

②La55の無謀な作品が始まる。ライトノベルでも難しいとされるロボットものに挑戦!!主人公はなんの取柄ものない男の子と女の子、そして、謎の子(操縦士!!)と幼いロボット!!戦闘あり、学園あり、なんでもありの物語。

 

「ER」近日公開?

 

(って、また同じ文言でしょ!!)

 

③明治45年7月30日、明治天皇が崩御し、激動の明治の時代が終わった。そして、大正がはじまった。ときに大正元年。1人の少女はある少年と偶然出会ったことにより、少女の、そして、世界の運命は大きく変わろうとしていた。はたして、少女が見る運命とは…。

 

「大正維新伝 SD」近日公開?

 

 




あとがき

 ついに特別編が終わりました。今回は「ラブライブΩ」及び「ラブライブUC」の本当の完結編となります。「ラブライブΩ」第1話を投稿してからはや2年。とても長かったと思いました。それでもこの物語を完結することができました。それも応援してくれている読者の方々のおかげです。本当にありがとうございます。あなたにとってこの物語はどうでしたか。とてもおもしろかったならとてもうれしいです。駄作と感じたならごめんなさい。それでも、この物語を完結できたことはとてもうれしいです。こんな長編はもう書けないと思います。本当に応援してくれてありがとうございました。

 で、今回の特別ゲストは「Aqours」から髙海千歌さんでした。この子は「ラブライブΩ」の「ラストメッセージ」にも少しだけ出ていたのですが、今回、まんをじしての登場となりました。もちろん、「μ’s」の高坂穂乃果さんもでております。「ラブライブ!サンシャイン!!」では自分だけの輝きを見つけた千歌さん。その輝きをまだ持っていると思います。その輝きをスペシャルステージでも見せてくれたと思います。

 そして、忘れていないでしょうか。「ラブライブ!サンシャイン!」の第1期12話、音乃木坂に向かった千歌たちが見た現実、音乃木坂にスクールアイドルがいなくなったことを。この二次創作小説の流れだと(というより、本編でもそうだが)、雪穂たちが卒業した後、スクールアイドルがいなくなったことになります。その答えを自分なりに考え、この特別編前半部分に書いてみました。むろん、この二次創作小説の流れなので、実際には違う答えかもしれません。でも、あるものに頼り切ってしまうと案外人間はもろくなります。それを考えた場合、なにかに頼るより、みんなとの心のつながりがあったこそ廃校騒動、「μ’s」のラブライブ優勝につながったと思います。それはこの二次創作小説では「オメガマックス」へとつながりました。そして、心のつながりは穂乃果たちが、雪穂たちが残した大きな財産として音乃木坂に残したのだと思っております。あなたにとって心のつながりとはなんですか。

 で、今回の新曲は4曲です。長くなりそうなので簡潔に話していきます。「一・致・団・結」はその名のとおり、一致団結することを歌った曲です。一致団結することは苦手という人もいます。自分もそうです。ただ、人は仲間と一緒に一致団結しないといけないときがあります。そんなときこそ、この曲を思い出してください。
 2曲目の「カモン ザ カモン」は「iD」らしい曲になっております。ナンシーやナターシャのセクシーさを前面にだした曲だと思います。「ラブライブΩ」で出した「インターナショナルアイドル」と同様、少しアップテンポな曲調を意識して作詞してみました。
 3曲目の「ゴールデンロード」、これは「ラブライブΩ」の「Little wing」「TUBASA」を意識した曲となっております。「Little wing」で育った小鳥たちが「TUBASA」で大きくはばたち、そして、「ゴールデンロード」にて、今度は自分たちの後輩たちが飛び立っていくのを見守る様子を描いております。そして、「ゴールデンロード」という曲の名は「ラブライブΩ最終章ゴールデンロード」から名付けました。このように、この曲自体、この作品の集大成としての作られた曲でもあります。
 さいごの曲、「スペシャルデイソング」ですが、これは、新しいSDSを作ろうと思い作詞しました。みなさんにとってSDSといえば「ラブライブ!劇場版」の「Sunny Day Song」だと思います。私もこの曲は大好きです。ただ、私はこの曲に匹敵するような新しいSDSを作ってみたいと思い、できたのがこの曲です。とても楽しいお祭り、それを精一杯楽しむ、それを祝う歌こそこの曲だと思いました。ものすごいアップテンポな曲と意識して作りましたが、みなさんにはどんな曲調を想像してみたでしょうか。

 で、次回作なのですが、今のところ、次回予告?に書いてあります3作品をもとに物語を紡いでいきたいと思っております。ただし、どの作品もまだプロットすらできていません。そのため、次回作を投稿できるのははやくて夏ごろ、できれば秋までには投稿したいと思っております。また、その次の作品もできれば来年冬か春には投稿したいと思っております。もしかすると、別の作品がくるかも…(単なる妄想)。

と、いうわけでお別れの時間がついにきてしまいました。「ラブライブΩ」及び「ラブライブUC」の物語はここに完結しました。それでも、雪穂たちと紡いだ物語は終わりを迎えたわけではありません。もしかすると、まだ続けるかもしれません。それでもよんでもらえたら幸いです。それでは次回作まで、みなさん、さよなら、さよなら、さよなら。


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