ラブライブΩ/ラブライブUC   作:la55

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第5話 代表者は誰? 後編

第5話 「代表は誰?」(後編)

 

 雪穂が学校中を走り回った。そして、最後に着いた場所、それはいつも練習している場所、屋上だった。

 しかし、そこには先客がいた。雪穂は驚いて言った。

「秋葉…」

実は愛も屋上にいた。愛も学校中を走り回り、マキシマムがいつも練習していた場所、屋上に着いていたのだ。くしくもマキシマムも屋上を練習場として利用していた。

 そして、雪穂を追いかけていた亜里沙、みやこ、愛を追いかけてきたはるか、はやても屋上に集まった。この時の天気は大雨。むろん、6人ともすぐにずぶ濡れになる。

 だが、それでも誰もそのことを気にしなかった。雪穂、亜里沙、みやこは愛、はるか、はやてと相対する形で並んだ。何か言いたそうな雰囲気だった。

最初に口撃を始めたのは雪穂だった。

「どうしてここにいるの!!」

愛も反撃する。

「ここが私達マキシマムの練習場だからよ!!」

雪穂、口撃!!

「私達、オメガイズもここが練習場よ!!何で邪魔するの!!あなた達がいなければラブライブに出場できるのよ!!」

愛、反撃。

「たとえ、あなた達が出場しても予選落ちが関の山だわ!!」

雪穂、口撃!!

「いや、この3人でいれば絶対に優勝できる!!」

愛、反撃。

「それよりも、過酷なトレーニングで倒れてしまうだけだわ!!」

「私なら…」「それがだめ…」と雪穂と愛の口撃合戦というより文句の言い合いが10分ぐらい続いた。

 そして、それが永遠に続くと思ったその時、雪穂がある言葉を言った。

「あなた、秋葉愛って言ったよね。知っているんだからね。あの音楽一家として有名な秋葉一家の中で唯一の落ちこぼれだってね」

これには愛の堪忍袋が切れた。そして、言ってはいけない一言を言った。

「あなたも落ちこぼれだわ。姉はラブライブを優勝したμ’sのリーダー、高坂穂のか。そして、先輩もμ’sのにこりんぱな。親の七光りならぬμ’sの七光り。でも、実際はただのはりこの虎でしかないわ」

これを聞いて、雪穂の堪忍袋も切れた。雪穂、いきなり愛に襲い掛かる。取っ組み合いを始めようとする雪穂と愛。

「やめて…」「やめさせないと…」

残りの4人がこう言うと、2人を抑え込んだ。

雪穂、さらなる口撃!!

「秋葉さん、あなた、落ちこぼれよ!!」

「そうよ、私は落ちこぼれよ。でもね、高坂(雪穂)さん、あなたも落ちこぼれだわ!!」

愛、開き直るも反撃の綱を緩めない。雪穂も反撃を…。

「わかっているよ。私も落ち…こぼれ…」

雪穂、濡れた屋上の床に座り込む。そして、泣きだした。

「そうよ、私はμ’sの七光りでしかないわ。だって、偉大な姉の妹、偉大な先輩達の後輩ということで見られていた。私もμ’sの栄光に負けないようにと、ラブライブに優勝しないと焦っていた。でも、現実は違った。新歓ライブは成功したが、メンバーはみやこしか集まらず。そして、今日の勝負でまさかのゼロ票…。これが現実よ…」

これでこの口撃合戦は愛の勝利…、と思われたその時、愛も床に座った。

「私も確かに落ちこぼれだわ。だって、秋葉一家の中で唯一の落ちこぼれ。ユニットを組もうにも、はるか、はやてしかメンバーにできず。しかも、完璧と思っていた曲で勝負して、こちらもまさかのゼロ票…。これでは本当に落ちこぼれですわ…」

 床に座っている2人に駆け寄る4人。その4人も何か言いたそうだった。

「なにか言いたいなら言えば…」

雪穂、発言を促す。

 まず、最初に亜里沙が言う。

「口撃って、なん口ですか~!!」

まさかの天然ボケ!!

 さらにはやてが言う。

「あのラップ、私はいやです!!やめましょう」

まさかの裏切り!!

 そして、はるかが言う。

「『花・鳥・風・月』の振付を考えたの、私です!!愛、ごめんなさい!!」

まさかの謝罪!!

 まともな言葉がなく、なぜか一緒に肩を落とす雪穂と愛。

 さいごにみやこが言おうとしている。そんなに期待していないと周りは思っていた。が、これが未来へと切り開く言葉になる。みやこは言った。

「私、まだスクールアイドルとして活躍した~い!!」

そこにはるかが反論する。

「ちょっと待って。私達両方とも投票数ゼロなのよ。ほかは白票。どちらともラブライブ出場できるレベルじゃないことを意味しているのよ」

 だが、これに対し、みやこ、反論する。

「それ以外ということもあるよ。たとえ白票であってもスクールアイドルを名乗る以上、絶対に続けられる!!」

自信に満ちたみやこの表情とこの言葉。さらにみやこは言い続ける。

「ラブライブ?絶対に出られるよ!!」

これに対し、亜里沙は答える。

「でも、ラブライブ出場は学校の許可が必要だよ」

これに対し、みやこは自信ありげに答える。

「ラブライブ?出場しなくてもいいんじゃない。ほかにもスクールアイドルが活躍できるステージはたくさんあるんだから」

明るい自信に満ちたみやこの表情に亜里沙、はるか、はやては少しずつ明るくなっていった。

しかし、雪穂と愛はまだとても暗い表情のままだった。そんな2人に対し、みやこはやさしく微笑みかける。

「どうして暗いままなの?」

それに対し、雪穂と愛は同時に答えた。

「「だって落ちこぼれなんだもの」」

これに対し、みやこは明るく答えた。

「落ちこぼれだっていいじゃない。落ちこぼれには落ちこぼれのやり方でいけば」

ありふれているが意外な言葉だった。ちょっとずつ明るくなる雪穂と愛。それに連れて雨も小降りになる。

 そして、決定的な言葉をみやこは言った。

「今、思ったんだけど、私達が一緒になれば、もっと面白くなるんじゃないの」

本当に意外な言葉だった。一緒になるということを他の5人は誰も考えていなかった。みやこはそんな5人に対して言い続けた。

「だって、私達、オメガイズはダンスを評価、対して、マキシマムは楽曲を評価されているよ。それが一緒になれば最高になれるよ!!」

 これに対し、少しずつ自信を取り戻していく5人。空もこれを見てか、雨がやみ、光が差し込んできた。

 そして、亜里沙が元気に言う。

「それもそうだね。作詞作曲が秋葉ちゃんが、振付はみやこちゃんが考える。そして、その歌と振付は私とはやてちゃんが完璧にこなす!!ちなみに、はるかはアイドルオタク担当!!」「ちょっと待って。私はアイドルオタクじゃない!!衣装担当だ!!」

はるかが反論する。そして、雪穂は…。

「私はどうなの」

雪穂は言うと、亜里沙は少し考えて答える。

「お笑い担当?」

ズコッ、とこける雪穂。

「ははは」

一瞬で周りが笑い声で埋まった。

 そして、突然…。

「もうどうでもよくなった。高坂さん、私達、マキシマムは、これから、オメガイズと行動を共にするわ」

愛の突然言うと、雪穂に握手を求めた。そして、雪穂も、

「こちらこそよろしく!!新生アイドル研究部、ここに誕生!!」

と、握手を交わした。

 ここに新生音乃木坂学院アイドル研究部は誕生、したが…。

「クシュン」「クシュン」

6人とも、そう、大雨にうたれたので、ずぶ濡れになっていた。

「もういや~、下着までべちょべちょ」

亜里沙がこういうぐらい嫌がっていた。

 そんなとき、雪穂が立ち上がる。

「なら、あの場所にいこう!!」

 

コツン

ここは下町の銭湯、「下町の湯」。地元民に昔から親しまれている銭湯である。

「う~ん、気持ちいい」

6人仲良く銭湯の湯に浸かる。

ポツン ポツン

胸から水滴が落ちる。雪穂である。

ボトン ボトン

これは愛の胸から落ちる水滴の音である。

「って、何で愛の方が胸大きいの。悔しい。胸の格差社会だ~、キー」

雪穂、胸の大きさで愛の方が大きいため、とても悔しがる。不思議がる愛。

 しかし、そんな雪穂よりももっと下がいる。

つるん つるん

「って、私の方が何で下なの。そりゃ、私の胸は洗濯板だよ!!」

これははるかである。悔しがる雪穂を見て、もっと悔しがる。雪穂とはるか、揃って胸を寄せて上げようとする。無駄な努力…。

 そんなことつゆ知らず、愛はみやこと亜里沙にこう告げた。

「ちょっと考えましたの。あの『Little wing』(仮)を少し変えるだけでものすごく良い曲になりませんかね」

「「えっ、本当!!」」

亜里沙とみやこはこう言って驚いた。愛は続けて言う。

「私がこの曲にちょっと編曲すれば良い曲になれます。ただ、詞にういては変えてよいのか。変えてしまうとオメガイズの詞ではなくなります」

愛は心配だった。これはオメガイズの曲だと…。変えてよいのか。

 しかし、それは杞憂だった。みやこがこう言った。

「確かにオメガイズの曲だけど、今はここにいる6人全員の曲に変わるんだ。詞を変えてもいいよ」

これには亜里沙も同意した。愛はこれを受けてこう言った。

「詩を変えるんじゃなくて、詞を付け加えよう」

 そこに、みやこはあることに気付いた。

「よく考えたら、楽曲はマキシマムの『花・鳥・風・月』の方がいいのでは」

と、みやこは逆に提案する。楽曲の完成度はその曲が上だからだった。

 しかし、愛はこう言う。

「ごめんなさい。その曲をするの、はやてからNGがでているので…」

はやてからは

「僕はその曲のラップはいやだからね。もうやりたくない!!」

と、半分スネていた。

 ということで、6人最初の楽曲は「Little wing」(仮)を改良することに決定した。愛、はるか、はやてが次々と詞を作り出す。

「永遠」、「産毛だらけ」、そして、「飛べない」、さらに「飛びたい!!」

いろんな言葉が出てくる。これを愛が一つずつ編んでいく。

 そして、5分後…。

「よし、できました。ここに長居は無用。戻りますわよ」

さっとあがり、脱衣所に戻る。

「ちょっと待って~」

雪穂が言ってあがると、ほかの4人もすぐにあがり、ついていく。愛はある場所に向かった。

 

愛が向かった場所は音乃木坂のアイドル研究部部室だった。そこにシンセサイザーやアンプなどを持ち込み、すぐに編曲を行う。それを見ていた雪穂、亜里沙、みやこは唖然とするばかりだった。

 そして、5分後、「Little wing」(仮)は6人で作った最初の曲「Little wing」として生まれ変わった。

 

「『Little wing』が完成したじゃん。なら、講堂でちょっと合わせてみようよ」

雪穂の突然の提案で講堂に潜みこむ6人。時間は19時を回っていた。

 講堂のステージに到着した6人。しかし、いきなり光が6人を照らしだした。

「まぶしい~」

一瞬目をつぶった6人。目をあけるとそこには二組の対決を見ていた観客の姿があった。

「どうしたの?この光景…」

雪穂は驚く。いや、6人全員が驚いた。

「やっぱり6人一緒に来たね」

そこにはキャンディーズ三姉妹のランが立っていて、こう告げた。

「6人揃ってくるってわかっていたもん。だから、音乃木坂の全員、残っているんだから」

スーもこう言った。そう、笑いながら6人を待っていた。

「さっ、『最大級の最大』をもって歌ってきやがれ」

ミキがこう言うと、6人をステージへと誘導する。

 そして、ステージに6人が立った。

「みんな、残ってくれてありがとう」

「私達はこんな観客を持って幸せです」

雪穂、亜里沙が観客にお礼を言う。

「みっともないところ見せてしまったな」

「それでも暖かく待ってくれたんだね。ありがとう」

はやて、はるかが観客にお礼を言う。

「こんな素晴らしい観客がいる。だからスクールアイドルはやめられない!!」

みやこが元気よくはしゃぎまくる。

「それでは、私達の一番最初の曲を聴いてください」

愛が曲へと誘導していく。

「「「「「「聴いてください。『Little wing』」」」」」」

静かに曲が始まった。

 

『ラブライブΩ 第5話ED Little wing』

 

私たち 飛びたいです!!

 

大空はとってもひろい

永遠につづくみたい

私たちはそれを飛びたい

小さな羽根で飛びたい

 

でもね飛ぶことができないんだ

生まれたばかりの私たちには

生毛だらけの姿(からだ)では

少しも飛ぶことができないんだ

 

それでも飛びたい!!

 

大空に駆け上がるように

小さな翼で飛んでいくんだ

はるか彼方の見知らぬ地に

進んでいきたい!!

 

飛びたい!!

(でも飛べない)

飛びたい!!

(でも飛べない)

どうしたらいいんでしょうか

 

小さなつばさで大きく羽ばたく

たとえ今は不可能であっても

あきらめずにくりかえす

それがいばらの道でも

 

それでも飛びたい!!

 

大空に駆け上がるように

小さな翼で飛んでいくんだ

はるか彼方の見知らぬ地に

飛んでいきたい!!

 

飛びたい!!

(まだ飛べない)

飛びたい

(でも飛びたい)

大空に飛んでいくんだ

 

 そして、静かに曲が終わる。

ヒューヒュー

観客がおろか、学校中がさわいだ。新生音乃木坂のスクールアイドルの初舞台を見れたからだ。

 興奮冷めやらぬ中、ランがいきなり言い出した。

「それでは、新生スクールアイドルの6人に私達からプレゼントがあります。スクリーンに注目!!」

「?」

6人はなんのことだかわからなかった。しかし、スクリーンにある文字が映し出された瞬間、涙を流さずにいられなかった。

スクリーンには…。

 

「音乃木坂新生スクールアイドルの名は…『オメガマックス』(最大級の最高)」

 

「これを私達にプレゼントしてくれるのですか」

愛が涙を流しながら言った。

「そう、私達全員、投票用紙に『6人一緒に活動して欲しい。『オメガマックス』として』と書いていたんだ」

ランは楽しそうに答えた。

「本当は始まる前に話し合っていたらしいけどね」

スーがネタばらしをしそうになると、

「そんなわけないだろうが」

と、スーはこれを否定した。それでも、6人は涙を流しまくっていた。

 そんな中、雪穂は泣きながら他の5人に駆け寄った。

「こんな嬉しいプレゼント、ないもの。なら、こちらも掛け声しようか」

雪穂がこう言うと、6人は円陣を組んで少し話し合った。

「…、μ’sはチョキだったから、勝つ意味で、グーで周りに集まろう、…」

 そして、円陣を解除した後、6人は片手を突出し、円形に集まった。

「それでは、私達の掛け声、聞いてください!!」

そして、雪穂は番号を言う。

「1」

「2」「3」「4」「5」「6」と、続けて亜里沙、みやこ、愛、はるか、はやての順で言っていく。

そして、ついに掛け声が流れる。

「「「「「「オメガ~、マックス、アップ!!」」」」」」

その瞬間、学校中が歓喜のるつぼになった。

 

「雨降って地固まるとはこのことかな」

観客席の一番後ろにいた男性理事は隣にいた南理事長に声をかけた。

「まっ、まとまってよかったです」

南理事長も喜んでこう言った。

「これが今やはびこるスクールアイドル界の闇、勝利至上主義に打ち勝つ光となればよいが…」

男性理事はこう言うと、席を立った。そして、続けてあることを言った。

「実は投票のうち、白票が何票かあった。先生から5~6票、そして、生徒から2票…」

この真実は男性理事しか知らなかった。驚く南理事長。

「まっ、先生達には私からきつく言っておきましょう。夢を見せるのが先生の仕事だと。けど、生徒の方は、あの6人に任せれば大丈夫ですよ」

 そして、南理事長は次のことを言った。

「わざと悪役を引き受けてくださってありがとうございます」

男性理事はこれを受けて答える。

「こんなスクールアイドル業界はスクールアイドルではない。それを覆すためにはあの6人に頑張ってもらいたい。今回はその試練だった。それを乗り切った意味は大きい。あの6人を成長させ、今のスクールアイドル勝利至上主義の意識を変えるためにも今回のことは必要だった。そんな悪役なら何度でも受けますよ。それでは、また会いましょう」

男性理事はそう言い残すとどこかへと消えていった。

「ご指導ありがとうございます。高坂理事」

南理事長はその男性理事に向かって一礼した。

 

「「「「「「私達、オメガマックス」」」」」」

騒いでいる6人に対し、その白票を投じた2人の生徒が冷たい視線を向けていた。

「なにがオメガマックスですか!!」

「私達の方がとてもうまいんです!!」

こう言い残してどこかに去って行った。

 

次回 「ITA×SIS 襲来」




 今回、はじめて連続投稿しました。楽しんでもらいましたか。もし楽しんでもらったら嬉しい限りです。雪穂達オメガイズと愛達マキシマムがついに合流し、オメガマックスとして結成されるところまで書きましたが、これでメンバーが揃ったわけではありません。あと2人います。それは次回ついに登場します。次回の題名、実はある人物にひっかけております。想像してもらえたら嬉しいと思います。

 4話目に出てきた「Little wing」ですが、(仮)については素人っぽくなるように作詞しました。そして、6人が合流し、そして、完全なる曲として「Little wing」が完成するというストーリーをもって書いておりました。といっても、自分自身が素人なのであんまりそう感じなかったかもしれません。それについては申し訳ございません。実は、「Little wing」には対となる曲がございます。それはあとになって重要な曲となります。それまで待っていてください。

 そして、マキシマムが出してきた「花・鳥・風・月」ですが、実は自分が最後に作詞した曲でした。当初、はやてにはラップをするという設定はありませんでした。でも、プロットを読み返すうちにこれではちょっとと思い、「はやラップ」「はや萌えラップ」を付け加えました。このように、最初のプロットにはない内容を付け加えたりしてこの物語を作っております。実をいうと、第3話の改名の話も最初はただ改名するだけでしたが、それにひねりを加えたいためにひと悶着するように変更しました。最初のプロットにはないものを付け加えたりして作成しております。そして、悲しいお知らせが。「はやラップ」「はや萌えラップ」はもう出てこないことです。他の曲が出来た後で作った後付け設定のため、この曲以外に反映できないということです。申し訳ございません。
(ちなみに、「はやラップ」「はや萌えラップ」の原点はラブライブソロコレクション2の花陽の曲です。そのなかで「Wonderful Rush」の真姫の叫び声のところを花陽が叫ぶのですが、それがあまりにも独特な叫び声だったのでそれを参考にしました。というより、中毒性のある叫び声だったな、これが)
 それではご清聴ありがとうございました。次回をお楽しみに。


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