ラブライブΩ/ラブライブUC   作:la55

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ラブライブUC 博多小娘編 第1話

「ずるずるずる」

「ずる」

12月、ユニライブ予選が始まる前、博多の激安ラーメン屋で、秋葉愛、中洲天、霧島あやはラーメンを食べていた。

「もう冬ですね」

天は、愛、あやに向かってそう告げると、愛は、

「そうですね」

と、あいづちを打つと、あやも、

「そうですね」

と、あいづちを打つ。

「もうすぐユニライブですね」

と、天が言うと、愛とあやは無言のままあいづちを打つ。

「ずるずる」

「ずる」

3人のラーメンをすする音だけが聞こえてくる。

 それから5分後、無言状態を壊したのは愛の言葉だった。

「ついにユニライブ。これまでの苦労に報いるためにも頑張らないとね」

このことばに天は、

「そうですね。私達がいちから作り上げたものですものね」

と、なにか決心したように言い、あやも、

「たとえ誰が相手でも負ける気はありませんわ」

と、勝つ気まんまんで答えた。

「これまでいろんなことがありましたね」

と、愛が言うと、

「そうですね」

と、天が答える。

 そして、3人はこの9か月で起こったことを思い出していた。

 

(OP 1番のみ)

 

第1話 結成

 

 時は4月まで遡る。博多県博多市、福博女子大学、通称アイドル育成学校。この大学はアイドルなどを多く輩出している大学として有名である。

 その大学に音乃木坂学院のスクールアイドルオメガマックスのメンバーだった秋葉愛の姿があった。秋葉愛はこの大学のプロデュース科に入学したのだった。

「ここが私の通う大学なんだね。両親とお姉ちゃんと離れての1人生活。ちょっと不安だけど、大丈夫だよね」

と、ちょっと不安な顔をしつつもなにかを始めようとするがごとく言った。

「でも、できれば裏方として静かに生活できれば嬉しいことなのですが」

と、愛はそうつぶやいていた。愛としてはこれから先、スクールアイドルみたいに目立つようなことはせず、完全に裏方としてアイドルをプロデュースしていきたいと思っていた。それが自分にとって一番あっているものだと思っていたからだった。

「あれって誰だっけ~」

「ん~、見たことあるんだけど~」

遠くから愛の方を見て、こそこそ話をする入学生達。しかし、愛のことを知っている学生はほとんどいなかった。あんなに有名になったにもかかわらず、それでも人の記憶というものはブームが去れば忘れ去られるものである。

「ん~、やっぱり私のことは覚えていないわね。これから静かに暮らせるわ」

愛はまわりの様子を見るとちょっと嬉しそうに笑っていた。

 だが、この様子を見て、1人笑うものがいた。

「ついに愛が来てくれた。これで私の計画もついに動き出す。さあ、愛、私のものになりなさい、さあなりなさい」

遠くから隠れて、愛の方を見てはなにか怪しい言葉を発していた。

「ちょっと、あれってあの人だよね」

「そう、理事長の」

「でも、なにか怪しい雰囲気ね」

「なにか怪しいものを食べたのでしょうね」

「ちょっと関わらない方がいいね」

「そうだね」

怪しい言葉を発する学生の様子を見て、そっと逃げ出すまわりの学生達。愛のストーカーではないかという疑いの目をまわりにいたほとんどの学生が持っていた。

 

 そして、愛は入学氏が行われる講堂で席に座った。ついに始まる学生生活。とても有意義に、そして、とても静かな学生生活を暮していける、そう思っていた。その思いが崩れるともしれずに。

「これから入学式を始めます」

司会の言葉とともに入学式が始まる。

 

「次に…」

司会の言葉とともに式は厳かに進む。

「次に理事長の祝辞」

司会の言葉とともに福博女子大学の理事長、中洲博子が壇上に立ち、祝辞を述べ始めた。

「あなた方にとって大学は…」

長々しい祝辞が続く。それでも愛にとってはようやく入学できると実感できるものだった。大学生活がつに始まる、今しか味わえない感じを身に染みていたのだった。

「それでは祝辞を終わります」

理事長の長々しい祝辞が終わる。そして、

「次に新入生代表の挨拶。新入生代表、中洲天」

「はいっ」

司会の呼び出しに中洲天は大きな声で答えた。

「あれが新入生代表の中州天さんですね」

「たしかに。なんと凛々しい。やっぱり理事長の娘!!」

「でも、あっきまである新入生のストーカーしていなかった」

「なにかの見間違いでしょ」

客席からいろいろこそこそ話が飛びかう。中洲天、理事長の娘にして去年のラブライブ準優勝チーム、福博女子大学付属のスクールアイドルK9のリーダー、誰もがうらやむ、この新入生としての代表としては文句のない、非の打ちどころがない学生である。

 天が壇上に立ち、言葉を発した。

「え~、今日はお日柄もよく、私達にとってとても穏やかな日となりました」

さしあたりのない、けど、誰から聞いても文句のない言葉でもって言葉をつづる天。誰が聞いても心地のよい言葉達だった。

「これで新入生の言葉とかえさせて頂きます」

天の挨拶が終わる、と思っていたが…。

「と、言いたいことですが、ここで1つ言わせてもらいます」

天の突然の一言、それが愛の運命を変えることになる。

「そこに座っている秋葉愛、さっさと立ちなさい!!」

天はいきなり愛のいる方を指さし、で~んとした表情で言った。

「えっ」

愛は何のことなのかわからず、一瞬たちろいてしまう。

カシャッ

1つのスポットライトが愛に向かって放たれる。突然愛にスポットライトが注がれた。

「秋葉愛さんってたしか」

「そうだよ。あの秋葉愛さんだよ」

「この大学に入学していたんだ」

まわりが騒がしくなる。そう、秋葉愛、去年、音乃木坂学院スクールアイドル、オメガマックスの一員としてラブライブで優勝した。その楽曲のほとんどを作詞作曲していた、影の実力者である。あるものは影のリーダーとも言っていた。

 だが、天の言葉は続く。

「秋葉愛、いや、愛、私と一緒にアイドルグループ、いや、ユニドルグループを結成しなさい!!」

天の突然の宣言。これにはまわりの新入生からも、

「なんと、ここにきて、なんと、すごいことに」

「まさかのビッグカップル、いや、ビッググループ結成ですね」

「これは凄いグループになるんじゃないかな」

と、騒がしくなる。

 しかし、当の愛はこのことを、

「え~あ~う~」

と、困り顔で戸惑っといた。まわりからは、

「はやくイエスと答えなさい」

「どっちにしても誰かとユニドルグループ結成しないといけないんだから」

と、騒いでいた。ちなみに「最後の誰かとユニドルグループを結成しないといけない」というのは、福博女子大学アイドル学部では、学生活動の一環として、ソロ活動を宣言しない限り、必ずユニドルグループを結成するか、どこかに属しないといけないことになっていた。プロデュース科の愛としてもどこかに属し、裏方として活動することを考えていた。完全な裏方としてユニドルをプロデュースする、それが愛の考えだった。それが愛の言葉によって完全に崩されていた。

「さっ、愛、私と一緒にユニドルグループを結成しなさい」

天の言葉に愛は右往左往していた。だが…、

「やっぱり…、私は…、静かに…、暮らしたい…」

愛はこの言葉を静かに口ずさみ、ついに何かを決心したような顔を見せると、天に向かってある言葉を大きく言った。

「ごめんなさい」

ごめん、断りの言葉だった。愛はさらに言った。

「私はこれから一学生として、裏方として、誰かをプロデュースしていきたいの。天の気持ち、わかるよ。私とならいろんなことができるかもしれない。しかし、私は静かに暮らしていきたいの。だから、ごめんなさい。天の言葉、断ってしまってごめんなさい」

これを聞いた天、これを踏まえて、

「それなら仕方がないわね。私のわがままだったかもね。そうれだったらこの話はないことにするね」

と、言ったうえで、実の母親である理事長に対し、

「理事長、本当にごめんなさい。行事を行う中でとんだ茶番を見せてしまいました。これで私からの挨拶は以上となります。ご清聴ありがとうございました」

と言って、自分の席に戻っていった。

「ど、どうも、新入生からの挨拶でした」

突然の出来事に司会も驚きつつも次のコーナーへと進めていった。

 

「以上をもちまして入学式を終わります」

式が終わる。これをもって波乱万丈の入学式は終わった。

「ん~、終わった」

「これではれて大学生だね」

新有声からはいろんな言葉が聞こえてくる。そんな中でも、

「あの秋葉さんが来ているなら…」

「私達にとって、もしかするとプロデュースしてくれるかも…」

と、ちょっとよこしまな考えを持つ新入生もいた。

 この言葉を受けた愛は、

「天ってなんてことしてくれたのかな。これじゃ静かな大学生活を暮していけないよう~。」と、心の中でつぶやいていた。

 こんな愛の様子を見ていたひとがいた。理事長だった。

「ふふ、ふふふ」

と、不適な笑い声をしつつ、ただ、愛の方を見続けていた。

 

 入学式が終わった翌日、愛のまわりに多くの学生が集まっていた。

「秋葉さん、私をプロデュースしてください」

「いや、先輩である私をプロデュースしてくれ~」

愛にプロデュースしてもらいたい、そう思う学生達で群がっていた。

「私は…、私は…」

と、愛は何かを言いたいがごとくしていたのだが、

「私をプロデュースしてください」

「いや、私を…」

と、愛を囲む学生達の言葉などでかき消されてしまう。愛が求めていた静かな生活はたった1日で壊れてしまった。それでも、愛は…。

「私は…、私は…静かに暮らしていきたいのに~」

と、静かな生活を求めようと言葉を発した。しかし、

「私をプロデュースすれば静かになるでしょ」

「いや、私達をプロデュースすれば…」

と、ただたんにまわりの人達の言葉に打ち消されてしまう。

 だが、その事情もある校内放送の言葉に打ち消されてしまう。

「キンコンカンコーン。校内連絡です。秋葉愛さん、中洲天さん、霧島あやさん。大至急理事長室にきてください。繰り返します…」

と、学校中に愛、天、そして、霧島あやを呼ぶ校内放送が鳴り響いた。

「あっ、理事長に呼ばれている。ごめんなさい。ちょっと行くね」

と、愛はまわりにいる愛を求めている学生達を振りほどき、理事長室に向かった。

 

 理事長室。そこには愛、天、そして、霧島あや、そして、3人を読んだ理事長がそこにいた。

 ここで霧島あやについて紹介しておこう。あやは天と同じ福博女子大学付属のスクールアイドル、K9の一員であり、副リーダーだった。特にダンスのセンスがよく、K9のときはダンスの要であった。そして、鹿児島を代表する企業、霧島グループの一人娘である。

 それはさておき、愛、天、あやの3人が理事長の前に立っていた。理事長はそんな3人を前にある言葉を言った。

「まず集まってもらってありがとう。私はある考えをもとに3人に集まってもらった。」

 そして、ある言葉は3人にとって驚くものだった。

「秋葉愛さん、中洲天さん、そして、霧島あやさん、この3人でもってユニドルグループを結成しなさい」

学校の理事長直々の命令、それは、愛、天、あやの3人でのユニドル結成だった。

 この言葉に噛みついたのが天だった。

「ちょっとお母さん…」

「こら、ここでは理事長と言いなさい」

「はい、理事長…」

言葉に詰まる天、でも、それでも何かを言おうとした。

「理事長…、なんでいきなり私達にユニドルグループを結成しろって言ったの。もしかして、昨日の私の言葉を気にしたのですか」

 これに対し、理事長は、

「いや、それは違います」

すると、あやが何かに気付き言った。

「もしかして、私達グループを学校の広告塔として使いたいとしてかしら」

これを聞いた理事長、すぐに答える。

「たしかにその通りです。あなた方3人は実力もある。そして、ラブライブ優勝、準優勝のメンバーである。知名度もほかの生徒と比べて高い。そんな3人が一緒に組めばこのユニドル界、抜群の実力と知名度でもって制するのは時間の問題です」

「だから、それって私の昨日の…」

と、天が言うが、理事長は、

「いや、これは愛さんが入学することがわかったときから計画されていたものです」

と、答えた。

 されに理事長の話は続く。

「学校の広告塔になるのですから、学校側からも完全なバックアップを行います。優秀な講師陣による練習、有名な作曲家からの曲の提供、その他諸々。これでもって何か困るのでしょうか」

そして、理事長はある言葉を言った。

「そして、全国的に大々的な宣伝を行います。これで知名度はさらに上がることでしょう」

これには愛、あやは少したじろいた。

「なんて破格な条件…」

あやにとってはとてもよい条件である。学校側のバックアップを受けることができればすぐにでも全国区になることができる。そんなことはどこにいってもないことである。

「すごい条件、しかし、静かな生活が…」

愛にとってもいいものだった。プロデューサーというのは成功するのがほんの一握りしかいない。でも、全国区になれば将来は安泰となりやすい。それほど魅力的。だが、静かに暮らすという当初の夢が叶わなくなるというジレンマに陥っていた。

 しかし、1人だけ異なっていた。天だった。天はまっすぐ理事長に言った。

「私は、いや、私達は愛、あやとユニドルグループを結成します!!」

これを聞いた理事長、すぐに答える。

「それなら、いますぐにでも…」

「いえ…」

理事長の言葉を天は遮ってこう言った。

「いえ、私達は学校からのバックアップを受けません。私達の手で、私達の力で全国区にあがっていきます」

天の言葉に理事長は、

「ど、どうして…」

と、逆にたじろいてしまった。

 これを聞いた天はこう言った。

「私はまたあの二の舞を踏みたくないのです。去年、私はあなたのもとで学校の広告塔としてやってきて、圧倒的な力でもってスクールアイドル界を席巻しておりました。しかし、愛達にあったことによって、ただ学校の広告塔としてではなく、自分達の力でもってスクールアイドルを、ラブライブを勝ち抜けたことを知りました(前作ラブライブΩ参照)私はまた同じことを繰り返したくありません。今度こそ、私の力、いや、私達の力でもってユニライブに出場したいと思っております」

 この言葉に理事長は、

「また同じ轍を踏む…」

と、ちょっと戸惑う姿を継続していた。

 天の言葉に対してすぐに反応したのが愛だった。

「天、そんなこと考えていたの」

これに対し、天は、

「だって、高校3年間は理事長の、母のことしか目にしていなかった。スクールアイドルみんなを見下していた。でも、愛との出会いが目を覚ましてくれた。きっかけとなったんだもの。だからこそ、今はその悔いに報いるためにも自分の力でもってやっていきたいんだもの」

この言葉に対し、愛はすぐに答えた。

「私は…、私は天のグループに参加します。だって、そんな天を見ていたら、私、いやとは言えないんだもの。天の自らの力でやっていくという夢、一緒に叶えたいんだもの」

この言葉に、天は、

「でも、静かに暮らしていくという夢は…」

と言うも、愛は、

「それは今となっては無理と気付いたんだもの。だって、私は去年のラブライブ優勝を成し遂げているもの。これ静かに暮らす方が無理だもの」

と、笑顔で答えた。

 そして、あやも、

「天がこう言っているもの。私はいつも天についていくと決めているもの。私も天のグループに参加します」

と、言った。

 そして、3人は理事長に向かってこう言った。

「「「私達は私達でやっていきます。学校のバックアップは受けません」」」

これを聞いた理事長はこう言った。

「それなら、自分達の力で成し遂げていきなさい」

すると、3人は元気よく、

「ハイッ」

と、答えた。

 さらに理事長はこんなことを言った。

「私はこの決定について文句は言わないし、邪魔することはしない。これからも学生として頑張っていきなさい。ただし、特別扱いはしません。ほかの学生と同じ扱いをします。それだけは注意してください」

これに対しても「ハイッ」と3人は答えた。

 

 その日の夜、愛は博多にある自分の借りた家の寝室にいた。激動の1日だった。しかし、そんな疲れも忘れるような気持ちだった。

「ピンポーン」

「えっ」

突然の呼び出し音に驚く愛。

「は~い」

すぐにドアを開けにいく愛。

「こんばんは」

突然の訪問者、天だった。天はすぐさま驚くようなことを言った。

「ごめん。今日からここに住まわせて頂戴」

「ど、どうして」

驚く愛。その理由を天は言った。

「お母さんから言われたの、特別扱いをしない。ほかの学生と同じように自分で生活してみるものいい経験になるからって、家を追い出されてしまったの」

「…」

愛はただただ驚くだけだった。天も天だが、その母親である理事長も理事長だと。とってもしないことをするのは親子だと。そう思ってしまうほどに。

「でね、どこにも頼るところがないからここに来ちゃった。てへ」

これを見た愛、それならと、

「仕方がないね。まだ空き部屋もあるし、一緒にやっていきましょう」

と言った。すると、天も、

「そうですね。一緒に頑張りましょう」

と言う。そして、

「頑張りましょう」

と、誰か別の人が言ったような言葉が聞こえた。

「えっ、あや!!」天は突然驚いた。天の後ろに絢がいたのだった。

「私も仲間にいれてくれませんか」

これついて、愛も、

「仕方がありませんな。なら、3人一緒に住もう」

と言った。

 しかし、天は驚きつつもこう言った。

「家はどうした。まさか、家出してきたの?」

これに対し、あやは言った。

「言ったでしょ。私は天についていきますって。天がここに住むなら私もここに住むしかないでしょ」

「それはそうだけど…」

と、言葉に窮する天。

これを見た愛は、

「これは賑やかな大学生活になるんだろうな」

とそう思っていた。

 

(ED 1番のみ)

 

続く

 

次回予告 第2話 「路上」

 

(おまけ)

3人が住むことを決めた愛。しかし、心のなかではこう思っていた。

「しかし、これでは静かな生活という夢は完全に閉ざされてしまった。ああ、なんていう不幸かしら。ああちょっと悔やむなあ」

しかし、その悔やみも騒ぐ天とあやにちょっと癒されるものだった。

 

 

 




あとがき(?)

 みなさん、こんにちは。LA55です。ついに短編集(?)のひとつ、博多小娘編がはじまりました。この物語は1年生編であり、全3話を予定しております。HeaT編と比べて少し短いかもしれませんが、読んで頂けたらと思っております。HeaT編と比べても前作を知らない人たちにとっても読みやすくなっていると思っております。また、前作を知っている人たちにとっても少しにやっとするような物語になっていると思います。もし、それでなければ申し訳ございません。

 ちょっと短いあとがきですが、これから面白くなっていくと思います。それでなければごめんなさい。それではさよなら、さよなら、さよなら。

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